中村正直の「頑張れプロ野球」

ベテラン野球記者の本音ブログです。

迷い道クネクネ…の俺である

2009-12-25 16:08:55 | Weblog
 夜中、ふと目覚めると、隣りでフガフガ寝ていた息子2人が何やらうれしそうに囁き合っていた。「うわっ、サンタが来た!」「プレゼントくれたで!」異常に興奮しているようで、鼻息の荒さが十分伝わってきた。さすがに目を開けて起きあがるわけにもいかず、黙って彼らのやり取りを聞いていたら、次男坊が「もう起きようか?」と言っている。今何時や?と思って部屋の隅にうずくまって寝ている家人にそっと聞いた。いわく「まだ3時よ!」。こちらのやりとりなど知らん顔の息子たちは、さらにワイワイガヤガヤ。うらやましいもんだ、全く。

 サンタの正体が家人であることなど、知るよしもない。それでも「サンタが来たぁ~!」と、織田某の如く拳を突き上げる子供たちを見ていると、我が家は平和なんだなと思う。世知辛いこの世の中にあって、こうしてクリスマスが迎えられるというのは有り難いことじゃないか。こうなれば、家人の財布から出ていった「福沢」や「野口」をどうにか呼び戻してやらなきゃならん。一家の大黒柱として。

 そこで有馬、であるが、まだ悩みの真っ直中にいる。◎予定の9ドリーム、14セイウン、16フォゲッタのいずれを選択するか。どれを選んだとしても、2のブエナはヒモ程度にするつもりなのだが、中心が決められない。セイウンもフォゲも真ん中より内ならば、自信を持って◎と○にするのだが…。ドリームは追い込み馬だけに突き抜けるまではどうか。そんなことをあれやこれや考えていると、もう収集がつかなくなる。

 それにしても、今朝のスポーツ各紙の印を見ると、4のミヤギを結構推しているんだな。これには少々びっくりしている。前走のアルゼンチン共和国杯を前目につけてあっさり押し切っているのだが、一線級に入ってどうだろう。穴としては面白い存在でも、印がバンバンつくほどなのか。こんな馬を選び、もし連に絡んだとなれば「本紙大当たり」とやるつもりなのだろうが…。俺が秘かに狙っていた15ネヴァもどこぞの競馬ライターが堂々と1面で推しているし。

 毎年有馬はこうしてグダグダと迷うのだ。これが楽しくて競馬をやっているようなもの。迷い道をクネクネしながら、結論まで歩いて行こう。

 

2 コメント

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今年最後の大一番? (あんこう)
2009-12-26 02:11:47
枠順発表から予想に勤しむにもかかわらず、未だスパッといきまへんな。

絶対的な強力馬不在&ここ何年かの荒れぐあいを考えるとどの馬にもチャンスがある気がしますわ。。

リーチとプリキュアの逃げペースに先行馬が惑わされるようなら外の差し馬が届くような気もするし。
逃げ残りもあるような…。外人騎手も怖い、ウチパクがG1勝利でリーディングに華を添えるか??

まだ時間はあるんで明日の乗れてる騎手、特にテンのりに注目しよかとおもてま!

今年の負けは今年のうちに…いやチャラやなくプラス目指しまっせ!

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Unknown (Liry)
2009-12-26 09:10:52
ミヤビランベリもネヴァブションも3連勝の穴には悪くないような気が致します。

ところで、シーズン中に中村さんが感じていた真弓采配の「執着心のなさ」について藤川や鳥谷がフロントにもの申した、と巷間伝えられております。
実際、どうなんでしょ?
一部選手の思いなのか、チーム全体の雰囲気だったのか。鳥谷の発言だけに、藤川と違った意味で重みがあるように感じます。
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