大工風の道

仮設住宅ってわけでもないけれど、
ま、しばらくここで様子みようっと。

再会

2009年06月28日 | 見聞録
多分6年くらい前…。

大台町の現場から、用事で飯南町(現松阪市)へ向かう途中、この峠を通った。

相津峠。

お地蔵さんが祠に立ってて、なんでも、石に願い事を書くのだそうだ。

そのころの自分といえば、津市内の現場で泥沼状態。
それともう一軒カケモチで、この大台町の現場をやってて、精神的にかなりキていた。

それでも、困ったときの○○頼みってのはなんか嫌で、しかし、なにか書きたい!
そんな気持ちに駆られてこう書いた記憶がある。

「ものごとまるくおさまりますよう」。

これだけで、心救われたような気がしたのだから、お賽銭はちゃんとハズんだ。


で、まったく予定していなかったのだけど、虹のHOSHIコンサートのカラミから、道の駅「飯高駅」でYellow Soulのお2人が「ふるさと」を歌うというので、未明に岡山から帰って、仮眠ののちに、またまた東京帰りの写真師まっちゃんを津市内まで迎えに行って、国道166号、軽バンを走らせる。

午後3時ころから、飯高で、お2人の演奏をカメラに収めて安堵。

で、夕方、約束の6時28分にもここで歌うのかと思ったら、RIKIさん、なんでも宮川村(現大台町)の自宅へ、娘さんの誕生会なのだとか。

そういや、丸山氏らと6月28日が誕生日って話で盛り上がってた。

かくして、6時28分は、宮川で、ということになったのだ。

そんだかんだで、飯高から大台へ抜けるのにはやはりこの道。

相津峠。



こんなことで、再会できるとは…。

お地蔵さんの前で手を合わせながら、自分はあのころのことを思い出していた。

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