大工風の道

仮設住宅ってわけでもないけれど、
ま、しばらくここで様子みようっと。

生きてる!

2006年06月27日 | 記憶
27日 続き

蚊帳を先日結婚したN村氏の実家にとりに行き、そのあと銭湯にいった。
御器所(ごきそ)駅近くのこの銭湯には、例の管理棟を刻んでいた2年前に、Kタ君ときたことがある。

前に着いたらいろいろ記憶が戻ってきた。
あの日、石鹸を忘れてきた私たちは、「大丈夫、何とかなりますよ」というKタ君の言葉を信じ、番台で買わずに脱衣所に入った。
彼は洗い場へ入るやいなや、屑箱に入っていた石鹸をサッと拾ってきて私に半分手渡した。
「『生きてる!』って感じですよね」という彼に、妙にうなづいたものだったが、その記憶とともに、大変なことを、洗い場に入ってから気がついた。

「あ、石鹸忘れた」



屑箱から石鹸を見つけ、体を洗ったことはいうまでもない。




最新の画像もっと見る