大工風の道

仮設住宅ってわけでもないけれど、
ま、しばらくここで様子みようっと。

「この味がいいね」と君が言ったから

2006年02月09日 | かまど、五月工務店
こうも毎日普通に雪があると、三重県に居るような気がしない。
朝、借りていた道具を返しに「T橋建築工房」に立ち寄ったら、ここもあたり一面雪景色。


主をなくした「かまどの家」に、数年ぶりに「火」が入ったのが、昨年の2月13日。
人それぞれに「記念日」というものがあるが、一周年のこの日が間近にせまってきた。

愛知万博の某パビリオンの「内覧会」で、「おにぎり」をふるまうために、静岡のki山氏がお米や塩をもって、かまどにやってきたのが、昨日のことのようでもあり、ずっと昔のことのようでもある。当日、その会場内のかまどで、ご飯を炊くために、ここで練習をしたのだ。
米に限らず、塩や海苔の産地まで、試行錯誤でいい味を研究していたあの日のことは鮮明に覚えている。
「この情熱を、仕事に生かせればねえ」とは、誰もが思ったことであった。



さて、その一周年にさきがけ、今日は、かまど管理人のFさんの誕生日。
何回目かは、あえて書かないが、そういうわけで、四日市市内のイタ飯やさんで、「誕生会」なるものが開かれ、お誘いにのって、のこのことやってきた。
(幹事のくろくまさんお疲れ様。ありがとう)

桑名から、いったんFさんの事務所まで…、そこに自動車を止め、例の「近鉄内部線」で男三人怪しいすがたで、四日市駅を目指す。

(どういうわけか、途中の駅から乗ってきたFさんと合流したが)

二次会?は、かまどの家で。
愛知は田原からやってきた「大工のN山」氏、ばんこ焼きのS谷氏、を客人に、Fさん。そしてお泊り組のM井氏と私。K保氏は早速寝ている。


2月13日は「かまど記念日」