不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

次男の長い長い一日

2017-04-10 21:19:27 | 日記
昨日の夜11時過ぎてから時間割を合わせ始めた次男。

リビングの床に新しい教科書を並べ、時間割表を前にしゃがみ込んだまま動かない。

私は洗い物や明日のお弁当の下ごしらえをしながら様子を見ていたが

しゃがみ込んだ姿勢のまま一向に動く様子がないので

声をかけて一緒に時間割を合わせた。

「オレの部屋からノート取ってこい」と、命令口調。

機嫌の悪い次男につき合い、時間割を無事に合わせた。

「母さんはもう寝る。あんたも早く寝なさい」

しかし、昼過ぎまで爆睡していた次男は寝られなかったようだ。

朝起こすと、2時間半しか寝ていないと言う。

昨夜、時間割表の前でフリーズする姿を見た時は嫌な予感がしたが、

朝はすんなり準備をして、車に乗った。

学校の近くまで送ると、

今日は待機することなくすぐに車を降りて

真っ直ぐに校門の方へ歩いて行った。


* * * * * *


夕方、私が家に着くのと同時に、次男は足取り軽く帰って来た。

何だか機嫌よい。

夕ご飯食べて塾へ行くと言う。

私「え!行くの⁉︎ 疲れてるでしょ、あまり寝てないし」

次男「いや、大丈夫。宿題テストの間さぼって寝てたから」

大丈夫かな〜、無理してポキッて折れないかなぁ〜〜

でも、次男の表情を見てたら"大丈夫"って思えて来た。

大丈夫だ。

この子は大丈夫。

塾へ行く車の中で熟睡してしまった次男。

私「着いたよ」

次男「今になって眠くなって来た」

私「どうする?無理しなくていいよ」

次男「いや、大丈夫!」

きっと、ひとり先生に褒めてもらいたいんだろうな〜〜

次男、ひとり先生の自宅兼塾へ勢いよく入って行った。

次男の長い長い1日はまだ終わらない。