不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

雨に打たれる桜のように

2017-04-08 20:06:18 | 日記
始業式の朝。

朝6時に起こすと、すんなり起きた。

コンタクトレンズを装着するのに悪戦苦闘したが、

朝ご飯をしっかり食べて、普通に身支度できた。

学校の近くまで車で送ったが、

早く着きすぎたからと、車の中で20分くらい一緒に待機。

7時40分に車から降りて、他の生徒達に混じって校門の方へ歩いて行った。

今日は新しい教科書を大量にもらってくる日。

教科書が重いから帰りも迎えに来ようかと訊いたけれど、バスで帰ると言う。



次男、昼過ぎにバスで帰ってきた。

「担任は誰?」と訊くと

知らない先生だった。

「何組?」と訊くと、それには答えたが

「もうこれ以上話しかけるな」と言われた。


そして「あ~、もう、今日から学校行くのやめる」とつぶやいた。

私「え?今日から・・?」

次男、無言。

次男の日本語は時々おかしい(-_-;)


学校行くのやめると言いながらも、時間割を見て

「美術でスケッチブックがいるけど、どこにある?」

「国語で電子辞書がいるけど、どこにある?」

と訊いてきた。

次男の部屋から取ってきて渡すと安心した様子。


そして、もらった教科書をそのまま全部持って塾へ行った。


後で、新しく担任になったという先生に電話を入れた。

今日は体育館での始業式にも普通に出て、

教室でも友達と普通に話していて、

とても不登校だった生徒には見えなかったと言われた。


取りあえず

よかった。

でもまだ安心はできない。

続けて行けるかどうかはまだわからない。



去年は車の運転をしていても桜が目に入らなかったが

今日は雨に打たれながらも花びらを落とすまいと

懸命に咲く桜が目に染みた。