【とんぼつり 今日はどこまでいったやら】
これは江戸時代の女性俳人、加賀千代女(かがのちよじょ)の作品です。
彼女には息子がいたのですが、幼い頃に死んでしまいます。
いなくなってしまった息子は、きっとどこか遠くまでとんぼつりに出かけてしまったのだろう、早く帰ってこないかなぁ、という子供を偲ぶ句です。
あるいは、息子は天国でもとんぼつりをして楽しく暮らしているのだろうか、という解釈もできます。
これは江戸時代の女性俳人、加賀千代女(かがのちよじょ)の作品です。
彼女には息子がいたのですが、幼い頃に死んでしまいます。
いなくなってしまった息子は、きっとどこか遠くまでとんぼつりに出かけてしまったのだろう、早く帰ってこないかなぁ、という子供を偲ぶ句です。
あるいは、息子は天国でもとんぼつりをして楽しく暮らしているのだろうか、という解釈もできます。
いつもながら素晴らしい書です。
とんぼは、秋の季語ですネ。