備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

石井一孝 年忘れコンサート2020

2020-12-28 20:39:25 | コンサート感想
コラボコンの感想とか、
ヨシオゲストコンの感想とか。
オカズコンリターンズの感想とか。
岸氏との密会コンの感想とか。




セトリ
オリジナル2曲

”君に捧げるバースデー”(オリジナル、麻生かほ里作詞)

チャレンジコーナー
”プリテンダー”(オフィシャル髭ダンディズム)

ゲストコーナー(今氏)
”サムライ”(沢田研二)

二人で一曲コーナー
”幕があがれば”

”ぬくもり”『君からのバースデーカード』

”虹”(オリジナル)

”In the Scent of Love”(オリジナル)

”地獄への道づれ”(クイーン)

"Be myself"(オリジナル)

アンコール
”ABCカフェ”『レミゼ』
"対決"『レミゼ』

”サンキューメルシーグラシアス”
(オリジナル)



お客様への注意事項を
石井氏みずから、アナウンス。

基本、配った紙に書かれた内容、
全部、本人が読み上げるという。

で、その後に、更に、コント音声。
まず、『ハルシオン』の役、
橋本哲造で登場。
ただ、観てないので、よく分からず。

更に、『愛の不時着』ヒョンビンと、
なかなかにホットなトコロをついてくる。
この辺は相変わらず、
会員限定掲示板で募集してるのかな。

で、ようやく、本編スタート。

まず、オリジナル曲を2曲。
曲名は分からず。

1曲目は
『ウェルカム トゥ ハー ソー キャン ペン』
的なフレーズを繰り返す、爽やか路線な一曲

とりあえず、手拍子曲で、
途中に、手拍子2回という、
冒頭から、観客参加前提。

2曲目はジャジーな一曲。
『キャンチュー キャンチュー』
を繰り返す、ちょっとジャジーな一曲。

手拍子、強要っていう点は変わらずだけど、
途中、キーボードのソロが効果的に挿入。

ちょっと、ヒロミ・ゴウ、チック。


”君に捧げるバースデー”(オリジナル)
歌詞が麻生かほ里さん。

弾き語りな一曲。
サイゴン時代に一緒に作っていたけど、
途中で頓挫したモノを今回、完成。

事前に麻生さんのYTに、
麻生さんverも公開してたけど、
そっちよりも、キーが高いような。

ただ、転調ポイントは、
麻生さんの方がハッキリ、
キーが高くなっている。

で、前のverを聞いてみたい、
と思ったけど、転調。

チャレンジコーナー。
”プリテンダー”
ヒゲダンをカバー。

最初のイントロが、
妙に、”また会う日まで”感が
有ったので、なぜ、と思ったら、
元歌がそういうコードだったらしい。

そして、歌い始めると、
結構、石井氏の音域に合う。

ただ、本家の方がもっと、
キーが高いかも。

そして、ヒゲダンを買い集め、
カバーコンサートが出来るレベルで、
聞き込んでいるという本人談。

ここで、ゲスト登場。
今氏、普通のジャケットを
持ち、舞台上に。

で、着てるのは、
ラメ入りジャケット。
そして、歌う曲はジュリー。


”サムライ”
ソロ一曲、歌える権利でなぜ、コレ感。
そんな、客席の空気を感じつつ、熱唱。

ちょっと、布施明感も有るけど、
美声で最後まで歌いきる。

この辺で、MCコーナー
という名の、空気の入れ替えコーナー。

結構、長いMCで、
ジュリーへの熱い思いを語りつつ、
二人ともポジティブシンキング。
悪い事は全て忘れる、ので、
二人のレミゼエピソードを語って貰うコーナー。

石井氏の思い出だと、
バリケードのナンバ走りを挙げる今氏。
あと、コゼへの手紙を
忘れて、取りに戻った話とか。

そのまま、今氏の話に。
『エドウィンドルードの謎』
のジャスパーの演技を誉める石井氏。

そのまま、福田演出の話に。


次曲の歌詞の話に。

『今 君に 伝えたい』という歌詞を
観て、『今君』だと思ったという話も。

”幕があがれば” 今氏ver
岡氏と同じ役をやるくらいなので、
かなり似た声、というか低音域。
特に、歌い始めや途中のソロ部分が似てる。

が、サビの部分が、
ちょっと、キー高め。
なので、その部分が、
ユニゾンになってしまい、残念。
そこの部分の低音が好みなのに。


”ぬくもり”
『君からのバースデーカード』からの一曲。

バラードで、作品の曲と言われなかったら、
普通に、単体で成立しそうな曲。

ただ、メロディラインが、
ミュージカルというか、
音楽劇というか、
台詞を届ける様なメロディライン。


”虹”
『君からのバースデーカード』
の続編という設定で、
アートにエール用に書いた一作。

これ、更に、コンサート用に
書き換えたらしいけど、
何処が違うのかはよく分からず。

一応、YTの方は聞いてきた。


”インザセントオブラブ”
新アルバムからのオリジナル。

ボサノバ調な一曲。
これ、シルビアとのデュエット曲だけど、
どこに、コラボ要因が有るんだろう、と。
サビで、デュエットになるのかな?

普通にソロ曲として、成立。


”地獄への道連れ”
クイーンのカバー。
なんだけど、
石井氏の英語発音が独特過ぎて。


"Be myself"
最後はお馴染み、こちら。

もう、手拍子練習とかは無い。
この規模だと、ファンしか来ない前提。

ただ、この状況で、
歓声をあげられない、
観客は拍手だけという状況なら、
なんと、ピッタリな選曲。

最後には、かなり、
アレンジを加えた歌い方で、
もう、本当に心得ている主役。

アンコール。
だけ、30分。
”ABCカフェ”~"対決"

”共に飲もう”をフルでインスト。
完全に石井氏の休憩タイム。
で、改めて、レミゼのオープニング。

からの”ABC”

まず、森田氏登場。
学生役を一手に担当。
(本日、二人目のシークレットゲスト)

で、今@アンジョ。
改めて聞くと、良い声過ぎて。


さっき、学生で登場した
石井氏、一旦、袖に戻る。

石井@マリ、遅れて、登場。
このマリウス声が、
本当に若い声で歌うので、
CDのマリウスだ、と。

『聞けー』は石井氏だったので、
そのままガブかと思ったら、
『ラマルク将軍が死んだ』は宮崎氏。

これをフル尺で、聞ける贅沢さ。

”民衆の歌”はインストで、
その間に、アンジョベスト、衣装替え。

”対決”
あのイントロが流れ、
ちゃんと、黒いコートを着て、
今@ジャベ登場。

ちょっと、ジャベの低音が
弱いかな、と思うけど、
二人とも台詞が聞き取れる明瞭さ。

ここで、森田氏の紹介。
更に、エピソードを請われ、
石井氏の汗ネタを幾つか披露。

汗を押さえるティッシュ
をマイクに挟んだまま登場とか、
定番ネタ、恵みの汗、とか。

そのまま、告知タイムに移り、
とうとう、大ラス曲に。

”サンキューメルシーグラシアス”
大〆は、この曲。

ただ、前日に、インスタ
で公開した振り付けを強要。

で、大体出来てるお客様。
それも、ちゃんと、鏡になっている。
(石井氏を見ながらやると、
左右が逆になるけど、
それを計算して、覚えてる)

ま、あの変調子の手拍子が出来る客席なので、
これくらいの振り付けは一夜で覚えるのか。

替え歌部分は、青森ネタと
ドエスの歯医者と今年の役を踏襲した歌詞変更。



久々に石井氏のソロコン。
9月のヤツは行きたかったが、断念。

客席降りが出来ないので、
その分、手拍子や一緒のフリをしながら、
コンサートを盛り上げるサービス精神。

ただ、その振り付け動画が前夜って。

ま、この状況でも、
聞きにくるファンなので、
普通に出来てしまう観客層。
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