(パンフ続き)なアラスジ
カルメンがガルシアに刺され、逆上し、ガルシアを撃つホセ。ホセの腕の中で絶命し、一度は横たわるカルメンだが、占い師が登場し、生き返り、ひとしきり歌い、幕。
濱田@カルメン
熱演。
あの地声でひたすら歌い上げる。ここまでハマる役はアイーダ以来かも、ってくらい、ハマり役。
で、歌もそれなりに有り、耳福。(但し、デュエット相手が…)
清水@ホセ
アマい声。
というより、世間知らず設定が納得。
ソロはそれほど、気にならないが、多重唱になるとポップス歌唱なので弱い。
米倉@ガルシア
キャストクレジット的にはここ。
ミュージカル歌唱でないため、かなりクセのある歌い方。
ただ、二幕のひたすら上がっていくソロは難なく高音を出すので、聞いていて気持ちよい。
大塚@カタリナ
お嬢様女優、健在。
こう、ワイルドホーンがこのタイプの役(女優二番手の妹キャラ)に歌わせる典型的パターン。
それを無難に、ソツなくこなす。これなら、『ドラキュラ』の相手役でも聞いてみたいのだが。
キム@占い師
ひたすら、歌い上げ、役者と絡まず、入退場。
ただ、その人間離れした雰囲気とそれに見合う歌唱力。
香寿@イネス
どういう役なのかと思ったら、カタリナの叔母(市長の姉)。
そして、これまたヒロインを見守る系の役で、コメディリリーフ。
ちょっと、意外な役回り。でも、その喜劇路線も空回りしない演技力。
別所@市長
カタリナの父にして、悪徳市長。
えっと、役名無し?
かなり、太っているため、最初、別人かと。
そして、ウラでは警察と賄賂で繋がり、珍しく悪人路線。
ソロ曲は無いため、若干、ムダ使いだが、ま、それほど期待してないので、妥当な舞台占有率か?
カテコ的には最後から二番目。
カーテンを多様した舞台セット。
しかし、ブレヒト幕のような使い方はあまりせず、単に、動くセットとして存在。
その使われ方がちょっと、目新しいかも。
とにかく、歌はメインに任せ、ダンス重視なアンサンブル編成。
ただ、男性メイン役者陣が、ミュージカル畑でないため、男性四重唱とかあるのに、あまり、ハエない。
その分、女優陣にハズレが居ないという結果に。
楽曲自体は、聞き慣れないメロディーラインなものの、フラメンコギターを使用することで、若干、ムード歌謡展開に。
そこはワイルドホーンだな、と。
繰り返し聞かされる旋律は頭から離れないが、ワイルドホーン作品としては、駄作の部類。
ただ、ミュージカル女優・濱田めぐみ、を堪能出来る作品。
これは元トップのヅカ女優では、歌いこなせないだろう。
カルメンがガルシアに刺され、逆上し、ガルシアを撃つホセ。ホセの腕の中で絶命し、一度は横たわるカルメンだが、占い師が登場し、生き返り、ひとしきり歌い、幕。
濱田@カルメン
熱演。
あの地声でひたすら歌い上げる。ここまでハマる役はアイーダ以来かも、ってくらい、ハマり役。
で、歌もそれなりに有り、耳福。(但し、デュエット相手が…)
清水@ホセ
アマい声。
というより、世間知らず設定が納得。
ソロはそれほど、気にならないが、多重唱になるとポップス歌唱なので弱い。
米倉@ガルシア
キャストクレジット的にはここ。
ミュージカル歌唱でないため、かなりクセのある歌い方。
ただ、二幕のひたすら上がっていくソロは難なく高音を出すので、聞いていて気持ちよい。
大塚@カタリナ
お嬢様女優、健在。
こう、ワイルドホーンがこのタイプの役(女優二番手の妹キャラ)に歌わせる典型的パターン。
それを無難に、ソツなくこなす。これなら、『ドラキュラ』の相手役でも聞いてみたいのだが。
キム@占い師
ひたすら、歌い上げ、役者と絡まず、入退場。
ただ、その人間離れした雰囲気とそれに見合う歌唱力。
香寿@イネス
どういう役なのかと思ったら、カタリナの叔母(市長の姉)。
そして、これまたヒロインを見守る系の役で、コメディリリーフ。
ちょっと、意外な役回り。でも、その喜劇路線も空回りしない演技力。
別所@市長
カタリナの父にして、悪徳市長。
えっと、役名無し?
かなり、太っているため、最初、別人かと。
そして、ウラでは警察と賄賂で繋がり、珍しく悪人路線。
ソロ曲は無いため、若干、ムダ使いだが、ま、それほど期待してないので、妥当な舞台占有率か?
カテコ的には最後から二番目。
カーテンを多様した舞台セット。
しかし、ブレヒト幕のような使い方はあまりせず、単に、動くセットとして存在。
その使われ方がちょっと、目新しいかも。
とにかく、歌はメインに任せ、ダンス重視なアンサンブル編成。
ただ、男性メイン役者陣が、ミュージカル畑でないため、男性四重唱とかあるのに、あまり、ハエない。
その分、女優陣にハズレが居ないという結果に。
楽曲自体は、聞き慣れないメロディーラインなものの、フラメンコギターを使用することで、若干、ムード歌謡展開に。
そこはワイルドホーンだな、と。
繰り返し聞かされる旋律は頭から離れないが、ワイルドホーン作品としては、駄作の部類。
ただ、ミュージカル女優・濱田めぐみ、を堪能出来る作品。
これは元トップのヅカ女優では、歌いこなせないだろう。