備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

『野獣郎見参』(テレビ)

2005-07-04 20:00:54 | 国内ストプレ
アヤカシがバッコする時代、野獣郎とアヤカシで世界を支配しようとする晴明王が対決する話。
道満王に姫を拐われ、それを助けだそうとする桐丸達。しかし、逆にバサラギに襲われ、危険な目に。そこに、野獣郎が現れ、一緒に姫を助けることになる。一方、蛮獄は晴明の子孫に道満王の首をとってくるよう依頼される。目的は同じだが、ウマの合わない二人。姫を助けだし、道満王の正体が晴明の子孫と分かり、切るが、その血をかぶった蛮獄が晴明王として覚醒し、野獣郎を切ってしまう。どうなるのか。
野獣郎は復活し、晴明王となった蛮獄を追い詰める。そして斬るが、そのためアヤカシがたくさん出てくる。それを全て叩き斬ると宣言し幕。
初新感線。音楽を多用し、セリフを言う時は、音を下げる演出。野田の時も、そんなカンジだったが、それが普通なのか。また、コネタが多いし、時事ネタもある。最初の方では、JCSのパロもあり。
堤、見た目のカンジが寺脇と同じ。怒鳴る演技のため、野田マップと変わらない。古田、舞台を初めて見た。殺陣がこなれていて、スゴいかっこいいが、太い。高橋、これはこれで構わないが、高田と比べたら、弱いかも。アネゴな役は初めて見た。もっとドスの効いた声なら、ツボかも。粟根、ちょっとかすれる様な声。キャラ的にはオイシイが、まだ覚えるまでにはいかない。松井、大衆演劇なら違和感がないのかも知れないが、今回は棒読み感がある。右近、歌い方に花組さを感じる。ウマイとは言えない。
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