備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

本感想

2005-07-09 17:35:03 | 本感想
『雪の夜話』浅倉卓弥
若者が幽霊と出会い、生き甲斐を見つける話。
相模は試験前日に雪子という少女と出会い、不思議な時間を過ごす。そして、大学に進学し、上司に薦められ、バイト先に就職する。しかし、仕事内容の転換により、退職する。地元に戻り、無為な時間を過ごす相模。そこで、また雪子に出会うが、その姿は初めて出会った時と変わらなかった。この少女は何者なのか。相模はどうなるのか。
少女は幽霊。そして、話をすることで、仕事をする気に。そんなある日、雪子が成仏する。そして、相模は社会復帰する。
前二作に較べると、山場がなくタンタンと進む。また、時代設定が古い理由がわからない。作者本人の過ごした時間に合わせているのか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『野獣郎見参』(テレビ) | トップ | 『三人吉左』(テレビ) »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

本感想」カテゴリの最新記事