備忘録

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映画感想

2005-07-02 13:18:19 | 映画感想
『小説家を見つけたら』ショーン・コネリー
貧困街に住む文才とバスケの才能を持つ黒人青年が隠居した作家と出会い、才能を開花していく話。
アパートの一室からいつも双眼境を覗いている老人。それを見て、肝試しのために部屋に侵入するが、自作の小説を置いてきてしまう。その後、二人は交流を深めていく。一方、試験で優秀な成績をとり、進学私立校に転校する。そこで、勉学とバスケを両立させていくが、教授から目をつけられる。そんな時、作家の昔の作品から、広げて書いた作品に盗作の疑惑をもたれ、退学に追い込まれる。どうやって、乗り切るのか。
家族に不幸があった時でも、作家として見られることから、人間不信に陥っていた作家。しかし、友人のために社会に出て、釈明し、故郷に去っていく。二年後、大学から引く手あまたのところに、弁護士が現れる。作家が死に、遺品を届けに来たのだった。そして、遺作が出版され、序文には彼の名が記されていた。
ありきたりのストーリーと言われればそれまでだが、良い作品。ちょっと、『グッドウィルハンティング』を彷彿。コネリーに騙されてるかも。
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