さて,11月も半ばになって,いよいよ新語・流行語大賞のノミネート60が発表されました。
流行語大賞に60語ノミネート「そんなの関係ねぇ」「別に…」(サンケイスポーツ) - goo ニュース
今年はこれまでのアイウエオ順ではなく,ジャンル別に発表されています(選考はジャンル別でやるでしょうから,ソートする手間を省いた?)が,例年通り,こちらでもさらに整理し直して,コメントなどしてみたいと思います。
ユーキャン新語・流行語大賞のホームページ,
2006年のノミネート60
2005年のノミネート60
2004年のノミネート60
落選…ゴキブリの親玉/負けたら切腹するよ/ヒジでいいから目に入れていけ/亀田家ボクシング用語/シンジテマシター!/育成選手/好きで出て行くのではないとわかってほしい/ジャイロボール/野球奨学生/砂の妖精/ヌルヌル秋山/すっごく滑るよ!
数としては8つといまいちなうえにインパクトが弱い。
2004年なんてプロ野球関連だけで9語,アテネ五輪で11語ですよ。
しかも,ダークな話題の言葉が2つも入ってるし。時津風部屋暴行致死(殺人)事件(疑惑)でいきなりイメージが地に墜ちた角界の「かわいがり」がノミネートって。いかにもやく(空気みつる)が好きそうな話題から…。亀田一家関連でまさかサミングが入るとはね…。洗濯用柔軟剤のCMにひっかけて「サミング3分の1」という小ネタを仲間内で昔使ったことがありましたけど。
現代用語の基礎知識的には,野球(国内プロ&メジャー)とほかのスポーツでは別個のジャンルで分類されたみたいですね。
「奪回」って,原巨人のキャッチフレーズだったとは知りませんでした。春先に聞いたような気もしますが全く記憶にありません。一応リーグ優勝はしたということでご祝儀ノミネートでしょうか。
個人的には「ハンカチ世代」より野村監督の「マー君…フフッ」のほうが印象深いw
ともあれ,この顔ぶれからいって,内藤選手,受賞当確おめでとうございます。
12月10日のスケジュールは空けておいてください。
表彰する側としても呼んでオイシイ旬の人ですからね。
言葉としてはハニカミ王子の広まり方のほうが大きいと思いますけど,
上半期の流行語であることと,最初のさわやか好印象が一巡した後,
オバサンや野次馬ファンとマスコミが騒ぎすぎとか
上級生選手にもタメ口(身内ではそれが普通らしいですが)とか
割引要因がちょっと出てきてしまってたのでね…。
落選…政治とカネ/脱しがらみ/ばんそうこう/大連立/職を賭して/アベする/オザワる/ボートマッチ/スクラップ&スクラップ/「(当選したら)私もビビる」/こんな仕打ちを受けるとは思いませんでした/テロ特別措置法延長問題/インド洋給油/慰安婦非難決議/沖縄教科書問題
300日問題/懲戒請求/第三新卒/サブプライムローン/ワンコールワーカー/エコバッグ/ネクスト11/VISTA(Windowsと新興国の両方)/氷殺ジェット
「産む機械」発言は今年1月のことだったんですね…。安倍政権時代のことって,はるか昔のような気がしてしまいます。マダムスシ…小池百合子防衛相(当時),相手がライス国務長官だけにうまいこと言ったつもりなんでしょうが,自分のことをこう呼んでくれって…これがトップテンに選ばれて表彰式に呼ばれようものならクールビズとは打って変わって生き恥だと思います。
昨年『美しい国』を無視された安倍晋三さん,「お友達内閣」は今年ノミネート。
消えた年金は行政の問題ということで内閣関連にカテゴライズしました。
「そのまんまショック」って,宮崎県知事選前後の瞬間風速的に記事の見出しかなにかで出回っただけで一般の流行語としては全然使われなかったので,自記事でノミネートした私も,なかば自分で作った言葉のような気になっていたものでしたが,ノミネートされましたね。そのかわり選挙公約のキーワード「脱しがらみ」は除外。県政は「どげんかせんといかん」でざっくりまとめてしまって宮崎のセールスマンというキャラでくくりたいということでしょう。1人の人物に関する同一系統の派生語では3つが限度という禁則事項でもあったのかな?
ともあれ,東国原英夫宮崎県知事,受賞当確おめでとうございます。
12月10日のスケジュールは当然東京滞在で組んでますよね?
「共生」は,黒川紀章氏の建築および都市計画における2大コンセプトの1つ。もう1つは「新陳代謝(メタボリズム)」。先日死去ということで生前の偉業をたたえた追悼のノミネートといったところでしょうか。都知事選において金はいくらでもあると破天荒な公約や選挙プランをぶちあげましたが,死期を知った天才が自ら刻んだどでかい墓碑銘だったのかもしれませんね。…って,流行語大賞HPの解説だと福田(子)首相の政策理念「自立と共生」からだって。おいおいふざけるなよ。
一部(ニコ厨を中心に)で大人気だった外山恒一候補,流行語大賞でも泡沫扱いでした。残念w
いちおうハケンは経済用語としてこちらに入れましたけど,明らかにきっかけは篠原涼子さんの『ハケンの品格』でしょうね。過去の傾向からいって,けっこうこの辺がトップテンにかすりそうな気がします(で,受賞者は篠原さんではなくて脚本の中園ミホさんという)
落選…シッコ/ぱねぇ(半端ねぇ)/ニセ科学(『水はなんにも知らないよ』)
KYは,安倍首相(当時)を揶揄する用語として新聞の見出しで使われ“公認の”言葉として世に躍り出た感がありますが,断じて政治用語ではないと。上の「安倍~福田内閣関連」で挙げた閣僚関連語はことごとくKYに該当しますけどね…。政治家が空気を読めなかったら命取りかというと小泉さんみたいに自分で空気を作ってしまう人もいるわけですし。
闇サイト,愛知県の3人組による女性殺害事件で注目を浴びたということでネット用語ではなく社会カテゴリーに入れました。
落選…ウェ~~イ/右から左へ受け流す/おねぇMAN/デブカワ/全~然,超やばいみたいな?/試着なんかしてみるぅ?/鬼熱い/かしこまり~/ウケる/どいつだい~? あたしだよ~/ちゃ~~/エリカ様/諸悪の根源/廃業すべき/励ましの言葉です
ムーディ,涙目w
一生に一度のメガヒットかもしれないネタをまさに右から左へ受け流されてしまいました。
昨年年末のオールザッツ漫才あたりでブレイク,上半期に流行って今の時期にCDや本の1つも出てないようじゃやっぱダメか。OTL
小島よしお氏は,最初にその存在を知ったのが24時間テレビの熱湯CMが熱くない暴露騒動がらみだったのでいい印象を持たないで見ていたのですが,ちとこのブームは本物っぽい。「ハッスルハッスル!」「三瓶です」みたいに実際流行っても好意を持たない層があるとトップテンには不利だったりするのですが,毒舌で敵の多い波田氏やハードゲイネタのHG氏が受賞した前例がありますから,大賞も圏内か。
「欧米か!」が,どう考えても去年がピークだったのに今頃ノミネート。なんだこりゃ?これじゃビッグアワードを受賞しようにもイッツトゥーレイトだよね。
格差婚は,別に社会現象として話題となっているわけではなくて特に陣内家の問題ということで芸能カテゴリーに入れました。おしりかじり虫はNHK発ということでテレビカテゴリー扱いにしました。
落選…Wii/プロフ/スシポリス/バイラルアド/初音ミク/もっと評価されるべき/才能の無駄遣い/nice boat!/じゃあの。/脳内メーカー/ニコニコ動画/ニコ厨/弾幕ソング/きしめん/(1万年と2千年前から)愛してる~~~!/○○は俺の嫁/○○かわいいよ○○
炎上ねぇ…。「欧米か!」を押さえて堂々の今年の「いまさらかよ」大賞はこれですか。
(去年は「喝・天晴」「ググる」なんてのが失笑を買いましたが)
去年はGyaO,YouTUBE,着うたフル,ミクシィと固有名詞がノミネートしまくったのに今年は再三テレビでも紹介された脳内メーカーも,国内ではYouTubeを超え数々のムーブメントを作ってきたニコニコ動画も,売れに売れまくったWiiも選外。
カワユスが仮にトップテン入りしたら授賞式に呼ばれるのは当然しょこたん中川翔子さんでしょう(流行語大賞公式HPの解説でもしょこたん語とありますし)が,カテゴリーとしては芸能ではなくネット語でしょうw。
落選…ダンボール肉まん/カエルツボカビ症/ムコ多糖症(ムコネット/MPS親の会)/病気腎移植/馬インフルエンザ/クロックス/第4のビール/睡眠障害/早寝早起き朝ごはん
落選…腐女子/薔薇・百合/BL(ボーイズラブ)/アッーーーーー!!/ウホッいい男/聖地巡礼/絶望した!!/○○としてまだその域に達してない/まりもっこり/まめもっこり/ひげ萌え/暴走老人/ホームレス中学生/華麗なる一族/華麗パン/モグラ女/オトメン(乙男)
鈍感力は小泉前首相が安倍総理(当時)へのアドバイスとして口にしたことから一躍注目を浴びたようですが,もちろん元は渡辺淳一氏が著した「老人力」の二番煎じ本のタイトルから。
「腐女子」あたりはNHK『中学生日記』のテーマになった回もありましたしノミネートされてもいいように思いましたが,「萌え」「メイド」などオタク系用語はたいてい2~3年遅れでノミネートされますから今年は見送りか。その割には,工場萌えみたいなマニアックな言葉を「こんなものもあるんですよ。知ってましたか?」てな具合に必ず入れてくるんですよね…。
過去3年,いつも力を入れて予想してきましたけど,今年はまあ,
単純にいってトップテンはこんなとこでしょうなぁ。
KY以外は表彰式に呼ぶ面子を考えればこんなとこかと。
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流行語大賞に60語ノミネート「そんなの関係ねぇ」「別に…」(サンケイスポーツ) - goo ニュース
今年はこれまでのアイウエオ順ではなく,ジャンル別に発表されています(選考はジャンル別でやるでしょうから,ソートする手間を省いた?)が,例年通り,こちらでもさらに整理し直して,コメントなどしてみたいと思います。
ユーキャン新語・流行語大賞のホームページ,
2006年のノミネート60
2005年のノミネート60
2004年のノミネート60
【スポーツ】 ・ハニカミ王子 ・Dice-K ・奪回 ・ハンカチ世代 ・国民の期待(に応えられました) ・オグシオ ・かわいがり ・サミング |
落選…ゴキブリの親玉/負けたら切腹するよ/ヒジでいいから目に入れていけ/亀田家ボクシング用語/シンジテマシター!/育成選手/好きで出て行くのではないとわかってほしい/ジャイロボール/野球奨学生/砂の妖精/ヌルヌル秋山/すっごく滑るよ!
数としては8つといまいちなうえにインパクトが弱い。
2004年なんてプロ野球関連だけで9語,アテネ五輪で11語ですよ。
しかも,ダークな話題の言葉が2つも入ってるし。時津風部屋暴行致死(殺人)事件(疑惑)でいきなりイメージが地に墜ちた角界の「かわいがり」がノミネートって。いかにもやく(空気みつる)が好きそうな話題から…。亀田一家関連でまさかサミングが入るとはね…。洗濯用柔軟剤のCMにひっかけて「サミング3分の1」という小ネタを仲間内で昔使ったことがありましたけど。
現代用語の基礎知識的には,野球(国内プロ&メジャー)とほかのスポーツでは別個のジャンルで分類されたみたいですね。
「奪回」って,原巨人のキャッチフレーズだったとは知りませんでした。春先に聞いたような気もしますが全く記憶にありません。一応リーグ優勝はしたということでご祝儀ノミネートでしょうか。
個人的には「ハンカチ世代」より野村監督の「マー君…フフッ」のほうが印象深いw
ともあれ,この顔ぶれからいって,内藤選手,受賞当確おめでとうございます。
12月10日のスケジュールは空けておいてください。
表彰する側としても呼んでオイシイ旬の人ですからね。
言葉としてはハニカミ王子の広まり方のほうが大きいと思いますけど,
上半期の流行語であることと,最初のさわやか好印象が一巡した後,
オバサンや野次馬ファンとマスコミが騒ぎすぎとか
上級生選手にもタメ口(身内ではそれが普通らしいですが)とか
割引要因がちょっと出てきてしまってたのでね…。
落選…政治とカネ/脱しがらみ/ばんそうこう/大連立/職を賭して/アベする/オザワる/ボートマッチ/スクラップ&スクラップ/「(当選したら)私もビビる」/こんな仕打ちを受けるとは思いませんでした/テロ特別措置法延長問題/インド洋給油/慰安婦非難決議/沖縄教科書問題
300日問題/懲戒請求/第三新卒/サブプライムローン/ワンコールワーカー/エコバッグ/ネクスト11/VISTA(Windowsと新興国の両方)/氷殺ジェット
「産む機械」発言は今年1月のことだったんですね…。安倍政権時代のことって,はるか昔のような気がしてしまいます。マダムスシ…小池百合子防衛相(当時),相手がライス国務長官だけにうまいこと言ったつもりなんでしょうが,自分のことをこう呼んでくれって…これがトップテンに選ばれて表彰式に呼ばれようものならクールビズとは打って変わって生き恥だと思います。
昨年『美しい国』を無視された安倍晋三さん,「お友達内閣」は今年ノミネート。
消えた年金は行政の問題ということで内閣関連にカテゴライズしました。
「そのまんまショック」って,宮崎県知事選前後の瞬間風速的に記事の見出しかなにかで出回っただけで一般の流行語としては全然使われなかったので,自記事でノミネートした私も,なかば自分で作った言葉のような気になっていたものでしたが,ノミネートされましたね。そのかわり選挙公約のキーワード「脱しがらみ」は除外。県政は「どげんかせんといかん」でざっくりまとめてしまって宮崎のセールスマンというキャラでくくりたいということでしょう。1人の人物に関する同一系統の派生語では3つが限度という禁則事項でもあったのかな?
ともあれ,東国原英夫宮崎県知事,受賞当確おめでとうございます。
12月10日のスケジュールは当然東京滞在で組んでますよね?
「共生」は,黒川紀章氏の建築および都市計画における2大コンセプトの1つ。もう1つは「新陳代謝(メタボリズム)」。先日死去ということで生前の偉業をたたえた追悼のノミネートといったところでしょうか。都知事選において金はいくらでもあると破天荒な公約や選挙プランをぶちあげましたが,死期を知った天才が自ら刻んだどでかい墓碑銘だったのかもしれませんね。…って,流行語大賞HPの解説だと福田(子)首相の政策理念「自立と共生」からだって。おいおいふざけるなよ。
一部(ニコ厨を中心に)で大人気だった外山恒一候補,流行語大賞でも泡沫扱いでした。残念w
いちおうハケンは経済用語としてこちらに入れましたけど,明らかにきっかけは篠原涼子さんの『ハケンの品格』でしょうね。過去の傾向からいって,けっこうこの辺がトップテンにかすりそうな気がします(で,受賞者は篠原さんではなくて脚本の中園ミホさんという)
【社会・世相】 ・KY(空気が読めない) ・モンスターペアレント ・ネットカフェ難民 ・赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご) |
・猛暑日 ・金属ドロ ・闇サイト ・不都合な真実 |
落選…シッコ/ぱねぇ(半端ねぇ)/ニセ科学(『水はなんにも知らないよ』)
KYは,安倍首相(当時)を揶揄する用語として新聞の見出しで使われ“公認の”言葉として世に躍り出た感がありますが,断じて政治用語ではないと。上の「安倍~福田内閣関連」で挙げた閣僚関連語はことごとくKYに該当しますけどね…。政治家が空気を読めなかったら命取りかというと小泉さんみたいに自分で空気を作ってしまう人もいるわけですし。
闇サイト,愛知県の3人組による女性殺害事件で注目を浴びたということでネット用語ではなく社会カテゴリーに入れました。
【芸能・テレビ】 | ||
・そんなの関係ねぇ ・オッパッピー ・どんだけぇ~ ・欧米か! ・ルー語 ・別に・・・ ・格差婚 ・おしりかじり虫 |
落選…ウェ~~イ/右から左へ受け流す/おねぇMAN/デブカワ/全~然,超やばいみたいな?/試着なんかしてみるぅ?/鬼熱い/かしこまり~/ウケる/どいつだい~? あたしだよ~/ちゃ~~/エリカ様/諸悪の根源/廃業すべき/励ましの言葉です
ムーディ,涙目w
一生に一度のメガヒットかもしれないネタをまさに右から左へ受け流されてしまいました。
昨年年末のオールザッツ漫才あたりでブレイク,上半期に流行って今の時期にCDや本の1つも出てないようじゃやっぱダメか。OTL
小島よしお氏は,最初にその存在を知ったのが24時間テレビの熱湯CMが熱くない暴露騒動がらみだったのでいい印象を持たないで見ていたのですが,ちとこのブームは本物っぽい。「ハッスルハッスル!」「三瓶です」みたいに実際流行っても好意を持たない層があるとトップテンには不利だったりするのですが,毒舌で敵の多い波田氏やハードゲイネタのHG氏が受賞した前例がありますから,大賞も圏内か。
「欧米か!」が,どう考えても去年がピークだったのに今頃ノミネート。なんだこりゃ?これじゃビッグアワードを受賞しようにもイッツトゥーレイトだよね。
格差婚は,別に社会現象として話題となっているわけではなくて特に陣内家の問題ということで芸能カテゴリーに入れました。おしりかじり虫はNHK発ということでテレビカテゴリー扱いにしました。
【ネット・IT・2ちゃんねる】 ・カワユス/ギザカワユス ・炎上 |
落選…Wii/プロフ/スシポリス/バイラルアド/初音ミク/もっと評価されるべき/才能の無駄遣い/nice boat!/じゃあの。/脳内メーカー/ニコニコ動画/ニコ厨/弾幕ソング/きしめん/(1万年と2千年前から)愛してる~~~!/○○は俺の嫁/○○かわいいよ○○
炎上ねぇ…。「欧米か!」を押さえて堂々の今年の「いまさらかよ」大賞はこれですか。
(去年は「喝・天晴」「ググる」なんてのが失笑を買いましたが)
去年はGyaO,YouTUBE,着うたフル,ミクシィと固有名詞がノミネートしまくったのに今年は再三テレビでも紹介された脳内メーカーも,国内ではYouTubeを超え数々のムーブメントを作ってきたニコニコ動画も,売れに売れまくったWiiも選外。
カワユスが仮にトップテン入りしたら授賞式に呼ばれるのは当然しょこたん中川翔子さんでしょう(流行語大賞公式HPの解説でもしょこたん語とありますし)が,カテゴリーとしては芸能ではなくネット語でしょうw。
【食・健康・ファッション】 ・チャイナショック/チャイナフリー ・ミンチ偽装(偽装食肉) ・大食い(メガ○○) ・フードファイター ・デトックス ・ビクトリー/ビリーズブートキャンプ ・もてぷよ ・大人かわいい |
落選…ダンボール肉まん/カエルツボカビ症/ムコ多糖症(ムコネット/MPS親の会)/病気腎移植/馬インフルエンザ/クロックス/第4のビール/睡眠障害/早寝早起き朝ごはん
【文化・趣味・本・マンガ】 ・千の風になって ・がばい(旋風) ・干物女 ・鈍感力 ・鉄子 ・工場萌え |
落選…腐女子/薔薇・百合/BL(ボーイズラブ)/アッーーーーー!!/ウホッいい男/聖地巡礼/絶望した!!/○○としてまだその域に達してない/まりもっこり/まめもっこり/ひげ萌え/暴走老人/ホームレス中学生/華麗なる一族/華麗パン/モグラ女/オトメン(乙男)
鈍感力は小泉前首相が安倍総理(当時)へのアドバイスとして口にしたことから一躍注目を浴びたようですが,もちろん元は渡辺淳一氏が著した
「腐女子」あたりはNHK『中学生日記』のテーマになった回もありましたしノミネートされてもいいように思いましたが,「萌え」「メイド」などオタク系用語はたいてい2~3年遅れでノミネートされますから今年は見送りか。その割には,工場萌えみたいなマニアックな言葉を「こんなものもあるんですよ。知ってましたか?」てな具合に必ず入れてくるんですよね…。
過去3年,いつも力を入れて予想してきましたけど,今年はまあ,
単純にいってトップテンはこんなとこでしょうなぁ。
KY どんだけぇ~ 国民の期待 そんなの関係ねぇ&オッパッピー そのまんまショック&どげんかせんといかん&宮崎のセールスマン | ネットカフェ難民 モンスターペアレント (消えた)年金 ビリーズブートキャンプ 鈍感力 |
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KY以外は表彰式に呼ぶ面子を考えればこんなとこかと。
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今年個人的にツボにはまったのは、「ヌルヌル秋山」です。。