最近のテレビから（3/8）

■不機嫌なジーン（3/7）
竹内結子演じる主人公の仁子の恋の行方はまあどうでもいいとして
内野聖陽演じる南原教授はあいかわらず訳分からないし
（…そこが話のミソなのだけれど）。
海外に行って，着任期限を切り上げて
辞めちゃって，突然子ども向けの生き物博士トークショーに乱入して，
…ですか。
私としては，今の季節にハラビロカマキリの成虫を
確保していることに目を引かれました。
（越冬するのか！）
で，あの腹部を水につけるとハリガネムシが出てきたり
するのだろうか…そうなったら子どもたちパニックだろうな。

で，今週の出演動物，ヒト，ナナホシテントウ，アリ，…って。
初回のハリスホークとかと比べるとえらくスケールダウンだな。
動物園のシーンでゾウやらキリンやら員数合わせで入れてる
感じするし。
有明海の話をやっていたんなら，ムツゴロウやら
ハクセンシオマネキとか出してほしかったわぁ。（←関西弁のイントネーションで）

◆で，最近個人的にこのブログで毒を吐きまくっている
ブラックバス問題（議論になるとどうも読んで不快な文になってしまい
自分でも気がめいってしまいます），
仁子が陣内孝則演じる教授に，とある業界の肝いりで
「ブラックバスは日本の生態系に問題ない」というレポートを書け
と命令されてました。

タイムリーな…というか，
ブラックバスとその擁護派，やっぱり悪役に書かれてしまうのね。
説明無くてもそれで世間に納得してもらえて，
脚本書く上でも楽，ってことなんでしょうね。

■宮里藍あれこれ
世界的スケールで大活躍の宮里藍選手，
先々週あたりは，スマスマでキムタクとパター対決。

前回に対決したときはキムタクの方が勝ち，
ギャーギャー見苦しく騒ぐ人気先行のガキゴルファーだと
思っていましたが，今回は立ち居振る舞いも風格があり
パターの技術もすごいものがありました。
僕が見たのは２週連続の後半部分で，Ｕ字型のグリーン
（バンクがかかっていて，力加減がよければＵターンして
　一発でカップに入る）を交互にパットするというもの。
最初は５回ずつの挑戦で多く入れた方が勝ちという
ルールだったが，そんなもの入るわけもなくサドンデスに。

１発目からカップをかすめたのはキムタクのほうで，
天才にもほどがあると思いましたよ。
キムタクは何回打ってもそんなにバラツキ無くカップに
迫るのだからまぐれじゃないですよ。
それに対し，宮里選手は，最初の３発くらいまでは，
かなりカップと違う所へ打ってました。
ところが，５回目あたりから，だんだん，一発ずつ
着実にカップに近づいてくるんですわ…
毎回，Ｕ字型の右端（コの字に例えた場合角にあたる）
あたり，同じコースを狙って，微調整していったんですね。

◆南アの第１回女子ゴルフワールドカップで
北田瑠衣と組んで初代女王に，
オーストラリアに転戦してＡＮＺオープンで３日間単独首位の
最終的に女王ウェブに次ぐ２位と，
破格の活躍で，オーストラリアのゴルフ協会からは
無条件シード待遇をもらっちゃうし。
もう，世界的に出場料(ギャラ)を主催者側から払ってでも出てほしい
選手になってしまいました。

そんな藍選手，ＣＭ界でもひっぱりだこで，
三菱霧ヶ峰のムーブアイ，久光製薬のエアサロンパスなど
８社と契約を結んだとのことですが，
気になったのは，
明治製菓の「藍ラブALMOND」
アーモンドチョコレートのＣＭ。
「ゴルフを教えてくれたのは父だった」
「負ける悔しさを教えてくれたのは2人の兄だった」
という台詞は泣かせるものがありますが，
一緒に出演した聖志選手と優作選手，
ギャラ，いくらだったんでしょうね…。
思うに，藍：長兄：次兄の比率は９０：５：５あたりではないかと。
さらに，知名度や実績からいって，聖志選手と優作選手の間にも
差がつけられてたりして…ガンバレ，お兄ちゃん(長男)！

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