■神戸新聞杯・オールカマー2005予想

2005-09-23 16:21:28 | 競馬

■神戸新聞杯(G2)
2005/9/25（日）　4回　阪神　6日目 11R　
サラ系3歳　○混牡・牝○指(馬齢＝56㎏)　芝2000 　発走：15:45
1 1 　トーセンマエストロ赤木高太飯田雄三
2 2 　シルクタイガー　　佐藤哲三昆貢
3 3 　ヴァーミリアン　　福永祐一石坂正
4 4 ▲ストーミーカフェ　四位洋文小島太
4 5 　ローゼンクロイツ　安藤勝己橋口弘次
5 6 ○アドマイヤジャパン横山典弘松田博資
5 7 　テイエムヒットベ　和田竜二五十嵐忠
6 8 　トウカイトリック　芹沢純一松元省一
6 9 ◎ディープインパクト武　豊　池江泰郎
7 10 　マチカネキララ　　北村宏司藤沢和雄
7 11 　トーセンディライト小牧　太大久保龍
8 12 　エイシンニーザン　幸　英明坂口正則
8 13 △シックスセンス　　上村洋行長浜博之

ただでさえ上位人気で堅く決まることが多い神戸新聞杯，
今回のメンツを見ても春のクラシック戦線参加馬に
対抗できる上がり馬が見当たらない。
当然ディープが中心となるが，週刊ポストの連載で
蛯名Ｊが「神戸新聞杯と菊花賞はあまりにも特性が異なり
連勝するのはマチカネフクキタルまで遡る。
二千ｍの新聞杯を気持ちよく走らせてしまうと菊で
折り合いに苦労することがある」
と書いているように，菊に照準を合わせているディープに
対し，ここでこその馬が大駆けする可能性も。
ディープは気性面で問題がないので心配ないといえばないのですが。
ただし，菊から有馬に直行するならともかく
ＪＣにも参戦するのなら，疲労を考慮して
99年のスペシャルウィークよろしく緒戦で負けておくという手もあります。

ディープの相手としては，月１戦のローテーションを
守られながら皐月賞(3)着の後いきなりダービー(10)着と
崩れたアドマイヤジャパン。データ的には春クラシック
連対したシックスセンスのほうが優位なのですが，
春にはどことなく幼さ・ゆるさの感じられた馬体が
見違えるように締まってきましたので是非期待したい。

そして，２月の共同通信杯以来の復帰となる
ストーミーカフェ。いくら（３２００）の一流馬でも
キツイだろと思うのですが，陣営がやけに強気なので
乗ってみたいです。
他の馬は，ローゼン，バーミリアン，ヒットベともども要りません。

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■オールカマー(G2)
2005/9/25(日)　4回　中山　6日目　11R　
サラ系3歳以上　○国際○指(別定)　芝2200 　発走：15:35
1 1 　グラスボンバー　　牡5 57 勝浦正樹尾形充弘
2 2 　サンライズシャーク牡7 57 大西直宏崎山博樹
3 3 　カゼニフカレテ　　牡6 57 江田照男佐々木晶
4 4 　カナハラドラゴン　牡7 57 吉田豊山田要一
5 5 ◎エルノヴァ　　　　牝6 55 田中勝春藤沢和雄
6 6 　チャクラ　　　　　牡5 57 柴田善臣安達昭夫
7 7 ○コイントス　　　　牡7 57 藤岡佑介藤沢和雄
7 8 ▲ヴィータローザ　　牡5 57 蛯名正義橋口弘次
8 9 　ヤマノブリザード牡6 57 中舘英二和田正道
8 10 　ホオキパウェーブ牡4 57 後藤浩輝二ノ宮敬

これはこれは粒ぞろいのドングリが。ｗ
例によって須田鷹雄氏コラムを読むと，
「少頭数でも波乱が続くオールカマー，
　差しより先行が穴を開ける。
　ただし，意外な馬が逃げることが高配のポイント」

確かに今年に入って３戦とも１・２番手を走って
２回掲示板をキープしている(7)コイントスでは妙味が薄い。
同馬以外で前走先行したのは(6)チャクラだが
まだ５歳というのは意外な気がするくらい重いイメージ。
前走二千ｍ新潟記念(6)着ですら善戦で二二以下だと掲示板も微妙というところか。
たとえ大先生でも後藤じゃないだけ買い材料という気も。

その新潟記念を(2)着した(1)グラスボンバー，
(3)着(8)ヴィータローザが人気するだろう。
グラスＢは今年に入って(1)(1)(1)(3)(2)と好調。
二二というのがデビュー初の最長距離なのが若干気がかり。
兄ロサードよろしく平坦ローカルが得意か？と思われながら
北九州記念で(5)着，新潟記念で(3)着のヴィータ。
中京記念で(2)着したように小回りがいいのか？
中山では１戦１勝，同時期同コースのセントライト記念を蛯名Ｊで
制しているのは心強いデータ。

で，この夏結構（いい意味で）暴れていた後藤，
今回は(10)ホオキパウェーブに騎乗。
年明け緒戦の前走札幌記念で(9)着…。距離も中山との相性も微妙。
しかしまぁ，メンバー中の乗替り，前走田中勝，前々走江田照騎乗の
(4)カナハラドラゴンに吉田豊Ｊが乗り，田中勝Ｊが
北村宏Ｊからの乗替りで(5)エルノヴァに，
江田Ｊは熊沢Ｊからの乗替りで(3)カゼニフカレテへ，
■カナハラは蛯名・後藤の２騎手がテン乗り勝ちを記録してますが
池添・角田・江田らはテン乗りで完敗。
今年に入って３連敗で中山の連対率も５割まで落としましたし。
初距離となる距離延長が吉と出るか凶と出るか？
■エルノヴァは二四～二五のイメージが強いが前走千八クイーンＳ
を叩いて(5)着，ここへの足がかりを作ったと言えるか。
牝馬限定でも牡馬混合でもそれなりに走るのでエリザベス女王杯へ
向けていい所を見せたいだろう。外国人騎手のときに良績が多く
北村騎手のときはムラが大きかったので
過去１戦１勝の田中カッチーへのチェンジは買いと見ます。
■カゼニフカレテは，二千ｍ超の距離で（０３３４）と
未勝利ながら率的には悪くない。２年前に武豊騎乗で
２番手追走(2)着ってのがあるのでサニーブライアン産駒だけに
逃げたら面白いけど，そのときはかなりのスローレース。
しかも当時は１番人気が当然という存在だったからここではきついか。

サニーブライアンといえば，彼の主戦だった大西Ｊ騎乗で
逃げたら面白いべ？というのが(2)サンライズシャーク。
障害から復帰して(11)(12)着の後連闘でここへか…。
過去20戦で掲示板が３回というのはちと買えないな…。
同様に，逃げ得意の中館Ｊ騎乗でいっぺん逃げてみたら？
と思う(9)ヤマノブリザード，目下５戦連続1.4秒以上負け中。