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アジアシリーズ決勝 本当,お疲れさまでした!

2007-11-11 22:57:10 | プロ野球
おめでとう!!
…というより…いや~,本当におつかれさまでした。

これで長かった今シーズンのプロ野球もついに終了です。

双葉山の「後の先」というか,逆転の多かったV9時代の巨人というか,
転校していった吉田君と対戦した上杉君の明青学園というか…
セ・リーグ2位からクライマックスシリーズ全勝で日本シリーズ進出するわ
日本シリーズは初戦に負けてから4連勝で勝利するわ
アジアシリーズでも「初戦に負けて」「予選2位から」
個々の試合でも,「完封なら決勝進出」という試合で初戦に失点するわ
初戦に負けた相手との決勝で初回に先制されるわ
しかも8回裏に同点2ラン食らうとは…

なんでそこまで最初の最初から最後の最後まで
楽しませてくれるんですか?!
ドラゴンズファンや日本のファンをやきもきさせて
目を最後まで釘付けにするだけでなく
相手チームもそのファンにも夢を見させてあげるなんて。
日本シリーズの劇的&ファン以外にも論議を呼ぶ幕切れといい
ここまで劇的すぎると,まさに野球の神が宿ったとしか思えません。


アジアシリーズ第4日=決勝(東京ドーム)
ドラゴンズ(日本代表・予選2位)0 1 0 0 2 2 0 0 1
ワイバーンズ(韓国代表・予選1位)2 0 0 0 0 1 0 2 0

【勝】山井,岡本,○鈴木岩瀬  
【負】レイボーン、キム・グァンヒョン、チョ・ウンチョン、
   ソン・ウンボム、カ・ドゥクヨム、●ロマノ
【HR】井上3号、李炳圭1号、キム・ジェヒョン1号、イ・ジンヨン1号


それにしてもワイバーンズ強かったです。
元カープのレイボーンもまずまずゲームを作りましたし,
一番いい投手が先発して,交代したら総崩れ…とはならず
後を継いだ投手も実力を見せて層の厚いところを見せました。
打線も8回の一方的な空中戦といい
勢いづく場面と沈黙する場面が極端でしたが,
これはお互いさまというか,どこでも一緒というか,
一瞬で流れが変わる短期決戦独特の雰囲気なんでしょうね。

ドラゴンズは,決勝の先発は山井投手でしたか。
憲伸投手が決勝回避という情報がどこぞで流れていましたが
これじゃ,シーズン中に肩の故障が再発してCSはダミーに徹し
日本シリーズ第5戦でも満身創痍で投げていた…
という山井情報が,まだ投げられるじゃんよって言われそうですが
まああれだけ騒いだ批判派ももうすっかり忘れていることでしょう。
その山井投手は昨日の小笠原投手とともに先制点を献上。
なんでそんなことごとくいらんハンデをあげるかな…。

続く2回表,選手会長・井上が2試合連続3号ソロで追撃の狼煙。
しかし後が続かず,日本シリーズ第2戦のセギノールのソロ状態。
3回には2死から出塁した荒木選手がディレードスチール状態になってアウト。
5回に1死一二塁から藤井選手のタイムリー,そして実況で
 「ここで内野ゴロでのクロスプレーが見たい」と言われたとたんの
 荒木選手浅いサードゴロで勝ち越し!

しかし,ここで第1戦好投した金グアンヒョン投手が再登板。
森野選手を三振に切って生きの良いところを見せた19歳でした。
しかしさすがに中2日の再登板では無理があったのか,直球で押す
投球に味をしめたのが災いしたかで次の6回も登板すると
李ビョンギュ選手に3点差となる2ランを食うことに。
韓国の微笑み王子,いいところだけでは終われませんでした。

その裏,山井投手が3番・金ジェヒョン選手にライト上段への
どでかい追撃ソロ
を食らい2点差。
全然楽できない展開が続きます。

そしたらまぁ…
山井投手が7回を投げきりお役御免,次を襲った岡本投手ってば…
最初の2人を順調に切ってとったと思ったら,
四球の後,ライトスタンド上の看板にぶち当たるどでかい同点2ラン!
バックが全く手助けできない同点劇…。
う~ん…こうもポストシーズンで冷や冷や・炎上のピッチングが続くと
ペナントレースで岩瀬投手の前を守り続けた活躍がまるで幻のようだ…

落合監督が動かずにいる間に後続にどでかいレフトへのファウルを食らった後
センター前ヒットを食い,討ち取ったようなゴロが三遊間のいいところにいき
ショート内野安打で一二塁に。
ここでようやく監督動いて鈴木投手にスイッチ。
鈴木投手は勢いに飲まれずサイドからのスライダーで
8番バッターを空振り三振に切ってとりチェンジ。

9回,日テレの中継が終わってしまいましたが
ぎりぎり勝ち越し劇が見られてよかったです。
ロマノ投手が先頭の代打・上田選手に四球を出し,
9番・藤井選手は初球できれいにバント成功。
東京ドーム上空で雷がとどろく中(うちとこでも空が光って雷鳴がとどろきましたよ)
1番・荒木選手は投手ゴロに倒れ,ランナー動けずも
2番・井端選手がセンター前タイムリー!
 よっしゃーー!!!


この回はこの1点で終わりましたが
その裏,岩瀬投手がきっちりと3人で押さえゲームセット。


最終的には勝つべき日本代表が勝ち
我々ドラゴンズファン的にも日本の関係者,主催者的にも
めでたしめでたしとなったわけですが,

長く最後まで厳しい1年間を過ごしたドラゴンズの皆さん
本当にありがとうございました。

オフにはこのシーズンの疲れをとって来年もまたよろしくお願いします。


日本代表の北京五輪予選は,正直言ってドラゴンズ以外の
11球団の選手でなんとかしていただきたい。
星野さんに重宝されちゃうと小野さんにしろ与田さんにしろ
その後無事にすまないから…。

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2 コメント

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コメントありがとうございます (d_d-)
2007-11-11 23:33:56
なさけない試合といえばまさに初戦のオープン戦プレーといい,決勝で相手投手に好投させすぎたこと(6点とりましたが)といい,日本シリーズとは雲泥の差の内容でしたが,野球の神に愛されすぎて足を引っ張られていたのでしょう。
最終的に勝つというシナリオはちゃんとキープされた条件で。
返信する
Unknown (スポーツ瓦版)
2007-11-11 23:03:36
TB有り難う御座いました。
良く言えば劇的で悪く言えば情けない展開でしたがアジア王者オメデトウ御座います。
返信する

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