すごいとしか言いようがない北島100ｍ平Ｖ２

新たなライバル倒し連覇＝北島、連続２冠へ弾み〔五輪・ハイライト〕 2008年8月11日（月）11:55　(時事通信 - goo ニュース) 　新たなライバル出現で重圧が増しても、研ぎ澄ました集中力ではねのける。男子１００メートル平泳ぎ決勝は、北島が存分に強みを発揮して連覇を成し遂げた。 　予選、準決勝とも上位５人が１分を切る高レベルな争い。その中で影が薄くなった世界記録保持者ハンセンに代わり、欧州王者のダーレオーエンが金メダル争いに急浮上してきた。 　予選も準決勝も北島と異なる組で泳ぎ、準決勝では世界記録まであと０秒０３まで肉薄。自信を深めて決勝に乗り込んできたが、緊迫した場面での経験値は北島が１枚も２枚も上手。硬さが目立つ相手を突き放した。 　１００メートルではスピードを出そうとして泳ぎに力みが出やすい。だが、久々に冬場から順調に練習を積めた今年は「最初の１００に合わせることができている」と平井コーチ。２００メートルで見せるような、柔らかくスムーズな泳ぎに「世界記録は狙える」と自信を持ってきた。 　相手との勝負が懸かった局面では「最後は意地と意地のぶつかり合いになる」と北島。五輪では結果が第一ということも分かっているが、高速プールといわれる会場で記録にもこだわり、初めて５９秒を切る５８秒９１の世界新で五輪王座を守った。 　アテネ五輪に続き、日本競泳陣で最初にメダルを獲得。序盤は苦戦気味のチームを勇気付けた。それだけでなく、ハンセン不在で他の競争相手とタイム差がある２００メートルで２種目連覇へ弾みをつける勝利となった。（北京時事）[時事通信社]

アメリカ様のゴールデンタイムに合わせるため午前の決勝となった今大会の競泳。
仕事のある平日は生で見ることができないわけですが，
お昼休みにネットニュースを開いてみれば速報がしっかりトップを飾ってました。

う～ん，北京入国あたりからやたら冗舌キャラに変貌したブレンダンさんは
心理戦に頼らざるを得ない，もしくはビッグマウスで自分を鼓舞せざるを得ない
ほど調子悪いんだろうなと感じていました（周囲からは本命視されながら
スラップスケートへの対応に失敗した堀井学選手も，清水宏保選手ら
他の選手の分もマスコミ対応を引きうけるため急に冗舌キャラに変わったものでした）けど，
代わって，だ～れ，誰を応援？新星・ダーレオーエン選手が
予選・準決勝と快記録を叩きだす泳ぎでトップに躍りでてきました。

しかし，決勝まで直接対決なくきたのは，互いにとってどんな
影響があったんでしょうね？
最初の朝レースとなった準決勝で微妙に予選のタイムを下回り
不本意な表情を見せていた北島選手でしたが，さすが本番に強い王者，
「世界新が金メダルの当確圏」と踏んでいたとおり
高速プールで世界新をマークし２大会連続の優勝。

これら，決勝までに出したコメントのすべて，
（「選手村の食事は美味い」も含めて）が
連破への布石に思えてくる，
駈け引きや体調のコントロールなどすべてを
意のままにしたような，この勝ちっぷり。

２００ｍはさらに得意で目立った敵もいないとのこと。
油断せずに圧勝での２大会連続の２冠を期待してます。

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