ファーストインパクト・蓮城華子＆スマイル

日曜の競馬は見事に大ハズレでした。京都大賞典は休養明けに弱いはずの(ただし淀ではすごくいい競馬をする)スイープトウショウに勝たれ，毎日王冠は府中で馬券に絡んだことのないダイワメジャーに勝たれ(「ＧＩ馬から」という見方は合ってましたが)。
まぁこんなもんでしょうね。
ディープインパクトは凱旋門賞について「３歳のスターを輩出するレースだと認識した」と再挑戦はしない模様。そうすると来年はドバイですかね？凱旋門賞側も斤量ルールを変えてくれるといいのだけれど…欧州有利の状況を変えるようなことはしないわな。

そして「北朝鮮が核実験実施したと発表」のニュースにはびっくり。
明日の株式市場，とんでもないことになるな…
ノーベル賞田中さんでおなじみの島津製作所は放射性物質検出器需要で上がるか。
大変なニュースだと思いますが，今回はこれくらいで，既に書いていた
ネタをＵｐしておきます。


昨日テレビを見ていたら，初めて認知したタレントが１人と１組。
１人は美人の才媛タレント，１組は「ちょっと，テレビに出して大丈夫？」
な言動の漫才師。しかし，その印象はすぐさまひっくり返りました。

■東大…でしたよね？
「たかじんのそこまで言って委員会」，
民主党の鳩山幹事長ゲスト出演（前半はゲスト，後半も
「暇です」と言ってパネラー・原口議員の隣に残って参加する
サービスぶり）で大いに笑わせてもらいましたが，

山口もえ席になにやらきれいな女の子が。
名前をサイトで確認。
楠城華子。
最近目にする名前ですな。

それにしても彼女の発言といったら…
民主党について語る前半では
「子犬が出てくる(民主党の)ＣＭ，誰が考えたんですか？」
と，小沢党首をＣＭで出しても女性受けはしないとバッサリ
切ったはいいが，
「若くてエネルギッシュで，不倫したいくらいの人を(出すべき)」
って。
あの言い方だと不倫問題で混乱している民主党への皮肉ではなく
自分が不倫願望があるととられまっせ。
番組編集的にも絶対そこ使うに決まってるじゃんｗ。

そして，いつもくだけた世間話になる３パート構成の最終パートは
「幻滅」というテーマでしたが，
彼女が幻滅したものは「男」とのこと。
大学合格するまで禁欲生活を送っていたので
大学生になって張り切って合コンなどに行ってみると
男子学生が求める女性像は
「わき毛のある女とかダメだよね」だったとか。
剃っているのもダメだというので一生懸命脱毛サロンとか
行きましたよ
…って，バカ？
「三宅先生(頭ツルツル)の前で“脱毛”の話はだめだよ」と
ツッコミが入りオチとなりましたが，
これで，カットされてる部分で知的でまともな話をいっぱいしてたら
まさにテレビの恐ろしさってところですが，
タレントとして食べていこうと思ったらあれで本人もオイシイのかな？
西川史子とかいう女もタレントとして売れるために
徹底的に計算したお色気高飛車女のキャラを作りだし
テレビに出まくってましたが，いかにもサンジャポファミリー
という感じでバカっぽいというか品がないというか
見苦しいんですよね…なんとかしてほしいんですけど。

女性タレントがこういうあけすけな話をする
番組が深夜枠からだんだん広がってきたように思いますが，
僕としては，これって見る側のことを考えると
決していいことじゃないと思うんですけどね…。
こんな慎みのない話が当たり前になると，
若者の(そして社会全体の)モラルがますます地に墜ちていくようで。

『新婚さんいらっしゃい』はかなりあけすけだけど
言う方も言う方，見る方も見る方で全く問題なく何十年も
続いてるんだよな…「結婚した」ってことが免罪符なんだろうか？

※逆に海外では「日本だけでは放送されない」とんでもない
　番組があると先日ネットで見ましたけどね…。
　同じ屋根の下で男女数人が同居してその様子をテレビ中継し，
　人気投票で１位になった者が巨額の賞金を得る。
　視聴者の興味を引いて票を得るためになんでもする…小生行為とか。
　国によってはノーカットってんですから。
　それを日本がやっちゃったら世も末でしょう。

◆たかじんのそこまで言って委員会HP


■アブない人？かと思ったら
ＭＢＳ午後の番組でやっていた『笑道５』，
漫才の間に出場芸人総出のトークバトルをはさんで進行する
構成で，最初にココリコやフットボールアワーなどの有名どころが
「芸人はモテるか？」「芸人は浮気をしてもいいか？」
というお題に答えている中，
「Ｖ６のライブ会場の外で出待ちをしている女の子の前を
　顔を隠して通り過ぎたら間違えられて追いかけられた」とか
「(浮気しないと聞いてココリコの)田中さんを高く評価してます」とか
微妙にずれた答えをしていたスマイルウ～イェイよしたかという男。
若干の嫌悪感を伴いつつも経験値の少ない若手というポジションとして
笑えるズレかたではありました。

ただ，ネジが１～２本抜けたような喋り方なんで，
ちょっと大丈夫なのかな…？
と思いましたけど，肝心の漫才がとてもよかった！

イケメンの相方・瀬戸君に対してちゃんとツッコミができるか
何度もやってみるという漫才だったけれど，
最初のダメダメぶりから急にうまくなる落差が絶品。
「キムタクに似てる？」という振りに対する
ノリツッコミも思わず引き込まれるようなキレのよさだったし。

こんな漫才コンビ・スマイル，
検索かけてもヒットしないし（※Wikipedia「スマイル(お笑い)」），
吉本のＨＰでタレントサーチ検索しても
名前はあるけど，プロフィールページが全くの白紙だし
これからの若手ってところなんでしょうか。
今後注目したいと思います。

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東大うんぬんより，もともとこういう路線なのね…。

◆９月４日に始まったという株式会社セガサミーメディアの インターネットラジオ「Ｋｌａｐ」。 http://klap.jp/ 石川よしひろ，なべやかん，犬山イヌコらの番組が並ぶ中， 『鴻上尚史の生きのびるために笑う』(30分)を聞いてみましたが ディープですね～。 10月更新分のゲストが中村うさぎさんというのもあるでしょうけど 彼女でもメディアによって話題は選ぶでしょうからね。 「彼女とは３回くらいやりましたけれど，男とやるときと決定的に違うのは…」 「俺も立川談志さんの話を見て『俺は男に抱かれるんだ…』と思った」 面白くてけっこうまじめ。聞き応えありました。 他にも人気アイドルの番組や面白いサブカル関連の番組など 多彩なラインナップが並んでいるので，とりあえずはブックマークして ちょくちょくチェックしていきたいと思います。