スプリンターズＳ2006結果

ちょっと！ちょっとちょっと！！！
◎テイクオーバーターゲット勝利は文句なし当然として，
２着メイショウボーラーも，ＧＩ馬ってことで予想でちらっと触れてたし
１週前調教で抜群時計を出してたし雨の馬場だしまぁありでしょう。
で，３着タガノバスティーユって！！！

いくら今夜(フランス時間の今日)，ディープインパクトが凱旋門賞挑戦するからって
競馬のフランス革命やぁーーーーーーッ！！！！
ってオチ，ありかよ。
（念のため説明。「バスティーユ牢獄→フランス革命」つながりね）

■スプリンターズステークス (ＧI)
10/01(日) 4回 中山 8日目　11R
3歳上 ○国際○指(定量) 芝1200m 16頭発走：15:40
本賞金：9500、3800、2400、1400、950万円
1 7 13◎テイクオーバーター セ7 57.0 フォード ジャニア 1:08.1 518(+6) 4.2 1
2 2 4 メイショウボーラー 牡5 57.0 福永祐一 白井寿昭 2.1/2 488(-2) 20.6 10
3 1 2 タガノバスティーユ 牡3 55.0 勝浦正樹 池添兼雄 クビ 510(+6) 168.7 16
4 7 14○サイレントウィット セ7 57.0 コーツィ クルーズ アタマ 576( 0) 6.3 3
5 5 9 ベンバウン 　　　　セ5 57.0 オドノヒュー ウォレス クビ 526( 0) 28.1 11
6 8 16追加△チアフルスマイル 　牝6 55.0 岩田康誠 池江泰郎 1/2 444(-4) 9.6 6
7 2 3 レザーク 　　　　　セ6 57.0 サンマルタン ピット アタマ 516( 0) 7.0 4
8 3 5▲シーイズトウショウ 牝6 55.0 池添謙一 鶴留明雄 クビ 462(-4) 6.3 2
9 4 7△オレハマッテルゼ 　牡6 57.0 柴田善臣 音無秀孝 アタマ 460(-12) 7.4 5
10 5 10注ブルーショットガン 牡7 57.0 藤岡佑介 武宏平 アタマ 456( 0) 43.7 12
11 1 1注ビーナスライン 　　牝5 55.0 秋山真一 堀宣行 クビ 464(+4) 17.1 8
12 3 6 ゴールデンキャスト 牡6 57.0 小牧太 橋口弘次 ハナ 480(+2) 97.5 14
13 6 12 シンボリエスケープ 牡5 57.0 蛯名正義 久保田貴 1.1/4 486(+4) 16.3 7
14 4 8 キーンランドスワン 牡7 57.0 イネス 森秀行 クビ 486(+2) 138.3 15
15 6 11 タマモホットプレイ 牡5 57.0 渡辺薫彦 南井克巳 2.1/2 466(-8) 49.3 13
16 8 15 ステキシンスケクン 牡3 55.0 後藤浩輝 森秀行 1.1/2 454(-2) 19.9 9

メイショウボーラー…買えたよなぁ…。
ゲート入りで揉めに揉めたんで消えてくれるかと思ったけど
（ユーイチがムチ使うとかして無理やりゲート入りさせてたらどうなってたか）
やっぱ，雨のユーイチは強い（手綱さばきの腕力はトップレベルに及ばないが
コース選びが巧み）ねぇ。

ステキシンスケクンについて「スピードではひけはとらない。陣営の本気度も高く
これから日本短距離界のエースに君臨する！！」
なんて書いてる予想会社は廃業した方がいいと思う。
たまたま今回は馬場が悪かったといえばそれまでだけど，
過去のレースのラップ見てたらＧＩで逃げられるスピードじゃない
くらい明らかじゃん。

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初代「アメリカ皇帝」の話

10月です。朝晩かなり涼しくなって，蚊ンスが飛んでいても
パチンと潰さないよう手加減して始末できるくらい動きが鈍い
今日この頃ですが，朝からのこの雨，家の中で子どもにせがまれて
おんぶやら抱っこやらしてたらすさまじく蒸し暑いっす。

さて今回は，「【韓国】大韓帝国皇室復活」というニュースが
ネット上で笑い話として取り上げられている中，複数のブログのコメント欄で
紹介され，「何それ？」と見てみたら，
けっこうインパクトのある発見だった，お話です。

※韓国の皇室うんぬんの話につきましては，
　各サイトで，日本が皇室のおめでたい話題で盛り上がっているのを
　うらやんでいるとか，「宗主国の中国以外皇帝を認めず天皇陛下を
　世界で唯一日王と格下げして呼ぶくせにいきなり皇室を名乗るとは」
　「元首を名乗っても罰せられないのは皇室・王室のない国」とボロカスですが
　どうも，韓国国内でも「新ドラマの話題づくり」程度にしか
　見ていないのが大方のようで，NAVERの韓国側カキコも擁護派はほとんど皆無。
　「架空の王室(とのロマンス)ドラマでときめくのは楽しいが，
　現実の王室はいらない」といったところでしょうか。
　日本絡みのネタならネットの噂や夕刊誌なみの与太話でも大まじめに書く
　韓国マスコミ，総合ニュースなんかはまんま鵜呑み報道ですが
　中央日報なんかは「大韓帝国皇室「家門の復活」？」と
　「？」つきで報じてます
　> 全州李氏大同宗約院のイ・ジョンジェ事務総長は
　> 「皇族会が何どんな団体かわからずイ・ヘウォン翁主のほかには
　> 皇室関係者が１人もいない」と「大同宗約院が分からないのに
　> 何の伝統性があるのか」と話している。

で，本題。
こんなくだらない韓国ネタの副産物として，今回拾えたのが
この人の話。

アメリカ皇帝
ジョシュア・エイブラハム・ノートンＩ世（1819～1880）

どっかで読んだことあったかなぁ～？
最近，昔読んだことのあった本でも，終盤まで読み進まないと
思い出せないことがあったりするんで本当に初見なのか確証はもてませんが
とにかく記憶にないんで，
> 「アメリカ皇帝・ノートン１世の話は感動したけど」
という書き込みに「？？？」と思ったのですが…

彼について紹介，解説されたページを見て，納得。
18世紀のアメリカで，こんなおとぎ話が現実にあったのかと。
米国皇帝　結構感動もののFlash
「初代アメリカ皇帝になった男」野口悠紀雄Online
　　ほぼフラッシュの内容と同様。先にこちらを読んでおいたほうがいいかな？

なんかね…
愛というか，人と通じ合えることって，
すごく感動を呼びますよね。

私はこの男性の物語(人生)を読んで，
『探偵ナイトスクープ』を思い出しました。
今の探偵局長を勤めている西田敏行さん，毎週３本ある依頼解決の
ＶＴＲを見て，どれか１度は必ずといっていいほど感動で涙しますけど
ぼくが思うに，依頼人本人じゃなくて，
周りの人との絆が感動を生むんだと思う。
だって，同番組で「○○したい」「○○になりたい」
「○○できるので見に来て欲しい」と依頼人してくる
本人は，ほとんどの場合，身の程知らずのタダのバカだったりする訳で
(失礼ですが，私にはそうとしか見えない。
捜し物・探し人以外の依頼人の半分以上は自分だったら恥ずかしくて
応募できないような用件ばかり)
それを呆れながらも暖かく見守る家族や友人の姿，
私などはその愛情に涙を誘われたりするわけです。

ブログで記事を書いても，メールを人に送っても，
人に「わかってもらった」返事をもらうとすごくうれしい。
人と「つながる」ってことは今も昔も感動や幸せを生む
大きな要因の１つですよね。

ノートンさんの「余はアメリカ合衆国の皇帝に就く」という宣言を
当時のサンフランシスコの人々はなぜ受け入れたのか？
彼が没した頃に発表された，米国南部を舞台とする
グレート・アメリカン・ノベル『ハックルベリー・フィンの冒険』に
登場する自称「王様」とのあまりの違い。
小説よりも数奇な「アメリカ皇帝」の実話には
いろいろ考えさせられる，感慨深いものがありました。

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アメリカ皇帝になった男の話 佐山和夫 潮出版社	探偵!ナイトスクープ―アホの遺伝子 松本 修 ポプラ社	「超」アメリカ整理日誌 野口 悠紀雄 ダイヤモンド社	FAXサービスイエローページ―情報FAX電話帳〈Ver.6.0〉 TOMOE TOMOE