D.D.のたわごと

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がんばっていきまっしょい#07女子5人集まれば

2005-08-18 05:26:36 | テレビ等
ここんとこ,悦子がノーブレーキで暴走していて
ワンマンドラマになりかけてましたが
チームメイトのパーソナリティが立ってきて
リアルな話になってきました。

■第六艇(第7回…ややこしい!)「せつない海」
公式ページあらすじ

悦子(鈴木杏)たちは毎日熱心にトレーニングに励んだが、2年生の夏を迎えても対外試合では連敗続き。かたや男子部は着実に上位入賞を重ねていた。コーチの仁美(石田ゆり子)としてはなんとか一勝させてやりたいが、原因がつかめないから打つ手がない。もちろん一番勝ちたいのは女子部員たち。そこで利絵(相武紗季)の提案で朝練をすることになったが、初日から悦子だけが遅刻した。いつになく多恵子(岩佐真悠子)が「キャプテンの自覚が足りん」と不満をもらしたが、利絵のとりなしでその場は収まった。みんな勝てなくてイライラが募っていた。
 浩之(錦戸亮)も悦子が無視し続けるものだからイラ立っていた。悦子は利絵から「浩之と仲良くされると辛い」と打ち明けられたので、避けるようになったのだ。勘のいい三郎(田口淳之介)は「お前、女とつきあったことないんか?」と浩之をからかうが、浩之は利絵の視線に気づかない。悦子も利絵に「告白すれば?」とけしかけたが、不注意にも多恵子、敦子(佐津川愛美)、真由美(藤本静)にも聞かれてしまった。責任を感じた悦子は2人の仲をとりもとうとするが、利絵を「公私混同はせん!」とますます怒らせてしまった。自分の無神経ぶりに悦子は「なんで私、余計なことばっかり言うてまうんやろ」と落ち込んでしまった。
 男子ボート部が新海高校と対抗戦をすることになり、女子部もちえみ(関めぐみ)から試合を申し込まれた。「今の悔しさ。丸ごとオールにぶつけるんよ」。仁美のゲキに悦子たちは盛り上がったが、勝ちたい気持ちが強すぎて次第にぎくしゃくした空気が生まれた。仁美から太りすぎを注意された真由美がボヤくと、多恵子は慰めるどころか「みんなのためにダイエットしぃよ」とキツイ一言。悦子もキャプテンの自覚が足りないと指摘された。トレーニング中もみんなイライラしてオールがそろわない。「原因は2人にあるんとちゃう」。真由美は悦子と利絵の仲がおかしいことに気づいていた。
◆悦子と浩之を仲直りさせようと三郎が仕組んだ。マラソンの授業で利絵と悦子が10位以内ならカツ丼をおごる。悦子はマラソンが大の苦手だが、利絵の手前逃げるわけにいかなかった。2人は抜きつ抜かれつを繰り返しているうちに、悦子は突然倒れた。真っ先に駆け寄ったのは浩之だった。悦子を背中にしょって保健室へ向かう浩之。その後姿を利絵は胸をしめつけられる思いで見ていた。幸い貧血と分かって、キヌ(花原照子)や帰省してきたばかりの法子(浅見れいな)は一安心したが、悦子本人は部活を1週間禁じられたのがショック。仁美は代理キャプテンに利絵を指名した。一方、三郎は安田(北条隆博)たちに根本(小日向文世)のお好み焼き屋に呼び出されてボート部に勧誘された。じつはラグビー部は先輩たちとの折り合いが悪くて辞めたばかり。三郎がいつになく困惑すれば、浩之も「まじですか?」と絶句。ただ1人、緑(友近)だけが「この部には美形が必要や」とすっかりその気になっていた。
 悦子は見舞いに来てくれた仲間たちから利絵の代理キャプテンを知らされた。内心ショックだったが「リーならしっかりしとるけん」と明るくふるまった。ダイエットを始めた真由美は新海との試合までに5キロ落とすと誓った。「はよう戻ってきてや。私らのキャプテンは悦ネェやけん」。多恵子の励ましが悦子はうれしかった。かたや重責を任された利絵は張りきっていた。これまでのトレーニングをチェックし直すと、大野(池内博之)が参加する選抜メンバーの強化練習を見学させてほしいと頼んだ。「もっと気持ちが上に向くようなこと考えないんかて」。利絵の読みは当たった。日本代表の座を争う選手たちの力強いこぎっぷりは、女子部員たちの瞳に輝きを呼び戻した。男子部員たちは「篠村よりよっぽどキャプテンらしいなぁ」と利絵を持ち上げたが、そのやりとりをこっそり自宅を抜け出してきた悦子に聞かれているとは知るはずもなかった。そして利絵は「本物はすごい。ありがとうな」と浩之からかけられた一言がなによりうれしかった。
◆悦子が浮かない顔で帰宅すると三郎が待っていた。マラソンを言い出した責任を感じて見舞いに来てくれたのだ。「お前はボート部の大黒柱じゃ。はよ体直して、またニコニコしてくれや」。三郎の優しい言葉に悦子の顔に笑いがよみがえった。三郎が帰ると法子が「あれは恋や」と決めつけたから幸雄(大杉漣)は不機嫌になってしまった。
悦子はやっと主治医から登校を許された。教室に入るとためらいながらも浩之に保健室まで運んでくれた礼を言った。「いい加減ブーって呼ぶのやめや」「ブーはブーやろ」。わだかまりなどすぐにふっ飛んでしまった。楽しげにはしゃぐ姿を利絵がつらそうに見ていたのに2人は気づかなかった。
◆悦子は部活はまだ止められていたので、利絵が代理キャプテンを続けた。「今日は長い距離どんどんこいでいこうと思う」。岬まで10往復、20キロ。レースで完全燃焼するにはこいでこぎまくるしかない。根本から教えられたロウアウト精神を習得しようと利絵は考えたのだ。悦子は「いきなり20キロは」と不安をもらしたが、利絵は「見学しとったらえやない」と冷たく言い放した。「やる前から諦めんと挑戦してみよや」。利絵の言葉に押し切られるかっこうで多恵子たちは「やろう」とうなずいた。「声出していこう」。ボートはゆっくりと海上をすべりだした。悦子の代わりは1年生の文江(土屋詩穂)だ。今日は気迫が違う。ボートはぐんぐんと進んでいく。しかし砂浜から見ていた悦子は真由美の様子がおかしいのに気づいた。苦しげな表情がふつうではない。「戻って!オールメン、バック!」。悦子は濡れるもかまわず海に入っていった。
 途中で砂浜に戻ってくるなり、利絵は「なんで練習の邪魔するん?」と悦子にくってかかった。悦子は「どうしても気になって」と言うと真由美に駆け寄るが、真由美は「平気よ」と気丈なところを見せた。利絵は「私らはもっと頑張ろうとせんからダメなんよ」と決めつけると練習を再開しようとするが、悦子は「ダメやない」とさえぎった。「私ら、ええとこたくさんある思うんよ。自分たちのペースで楽しくこぎたい」。
悦子に促されて真由美は「しんどい」ともらした。勝ちたい一心で始めたダイエットだが、思うように体重が減らずにずっとご飯を食べていなかったのだ。「無理せんでええよ」「ありがとう、悦ネェ」。真由美が涙をぬぐうと悦子はホッとした。利絵はいたたまれず立ち尽くした。
 キャプテン失格に落ち込む利絵に浩之は「お前、ようやっとった」と労をねぎらった。突然思いのこみ上げてきた利絵は「関野君のことが好き…」と告白してしまう。けれど浩之の表情が見る見る曇ったのを目の当たりにして、利絵はその場から逃げるように駆けだした。翌日利絵は部活に姿を見せなかった。そして次の日も、その次の日も利絵はやって来なかった。


これまで,いくらキャプテンとはいえ
なんで悦ねぇの暴走に皆ついていくのか,
(あげくにことごとく騒ぎや問題を起こして..._| ̄|○)
せめて利絵と多恵子くらいはもの申せよと思っていたのですが
さすがに2年生にもなってようやく
それぞれの考え・意見を交わし合うシーンが
見られるようになってきました。

「コーチったら体重オーバーやて言うんよ」
「痩せればいいやん」(グサッ)
「無理せんでも,徐々に…ね」
「悦子ねぇもキャプテンの自覚が足りんわ」
「原因は2人(悦子と利絵)にあるんとちゃう」
「悦ねぇが関野君と喋らんのって」
皆,それなりに鋭い!w

仲間と過ごすボート部の日々に悦びを見つける悦ねぇと
チームの目指すべき目標・理想・そのために歩むべき
道筋をえがく(イメージする)ことができる利絵。
どうにもこうにも甘々な悦子キャプテンのもとでは
さすがに1勝を挙げるのもおぼつかなく
悦子が倒れたのを機に代理キャプテンとなった利絵は
強くなるための手を次々に打ち立て結果を出していきますが,
メンバーの変調には気が付かなかった。

ふざけたりやらずもがなのことをやったり
ブレーキがいつも少し遅い悦ねぇですが,
「気づき」の能力はキャプテンのそれだった。

う~ん,強くなるには利絵流のやり方が必要だと
思うのだけど,早々に悦子流に軍配が上がっちゃって,
僕的にはちょっと残念ですね。
こうすればもっと強くなるのに,って
ずっと思っていたことを利絵がやってくれ始めてた
だけにね。

ねぇ。利絵は本当に「ようやっとった」
なんだけど,キャプテンとしても恋愛も
踏んだり蹴ったりだなんて。
困惑が顔に出てしまうブーもまた青春,
それを見て心底傷ついてしまうリーも青春。
「ちゃんとしてない」みたいでも
存在自体が大事になっている悦子みたいな
人っているんだよね。
利絵みたいに「がんばっている」人から見ると
いいところをみんな持って行ってしまう
ように見えるけど…。

どんな形でもいいからうまくおさまって
ほしいなあ…(どんな形におさまるのが
いいんだろう…?)

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篠村悦子 … 鈴木 杏
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中崎敦子 … 佐津川愛美
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関野浩之 … 錦戸 亮(NEWS)
中田三郎 … 田口淳之介(KAT-TUN)
安田キャプテン…北条隆博
   ●
大野仁美 … 石田ゆり子
大野 健 … 池内博之

福田正一郎 … 相島一之
佐野先生 … 菊池均也
   ●
篠村幸雄 … 大杉 漣
篠村友子 … 市毛良枝
篠村法子 … 浅見れいな
篠村キヌ … 花原照子
根本 満 … 小日向文世
根本 緑 … 友近


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