自転車ひとり旅★

自転車大好きなTVディレクター日記。

F10 Diskの乗り心地はね…

2018年12月24日 17時50分34秒 | 自転車



F101 Diskに乗り始めて半月経ちました
(Discではなく Diskなんです 商品名が)
今日はその乗り心地などについて 徒然と


フレームは 一言でいうと「シルキーな硬さ」

「シルキー」というのは
安価なカーボンフレームによくあるボヨンボヨンと跳ねるような「大味さ」がないこと
フレームの素材(カーボン)の配置が絶妙で
踏んだトルクが上質にフレームからチェーンを伝わり
ホイールへとつながっていく感じ
つまり脚とホイールが滑らかにつながっている感じがする


例えば 音楽でいうと
同じ曲をMP3とWAVで聴き比べると
WAVの方が音に圧倒的な「艶」がある
対するMP3の音はスカスカで
隙間の多い音がする
それと同じように
このフレームの反応には シルキーな「艶」がある


さらに スルーアクスルの影響も大きいと思いますが
自転車全体が「一枚岩」のようで
とても扱いやすい
ダンシングで左右に振る時などは
C59+GOKISO では味わえなかった 軽やかな楽しさがあります


そして前にも書きましたが
ホイールベースが短かい(C59に比べて)ので
コンパクトで扱いやすい
C59が自己主張の強い美人な彼女だとしたら
F101は素直に従ってくれる 聡明で美人な彼女
両方とも美人がつくところは ただの妄想です(笑)



ただし めっちゃ硬いです
並大抵の男では相手にしてもらえないようです(笑)
気持ち良いしなりがあるので 嫌な硬さではありませんが
これは体重のある大柄なライダーのためのフレームな気がする
通勤の往復30kmは良いが
100km超えた時にどうなるか…心配(笑)





てな訳で 100km乗ってきました


12月のテーマである
トルク強め&ケイデンス(ペダルの回転)低めで

私に足りないのは
・長距離への耐性
・トルク
なので このオフはひたすら
トルク重視(ギヤ3枚重め&ケイデンス60以下)で
できるだけ長い距離を走ってます



さらに この時期にしかできない
クランク長の変更にトライ!






クランクを170mmから165mmへ変更


なぜ167.5にしなかったかというと
ROTORのラインナップに無いから(笑)


結果からいうと これは素晴らしい選択だった
まず 苦手だった前傾姿勢を取るのがウルトラ楽になった
そして心配だったパワーは 
ちょっとしたスプリントで1130Wが出ていたので
短くなったからと言って パワーが出ないわけじゃなさそう

クランクが短くなったぶん サドルを5mm上げた

クランクを短くして 全然ダメだったらどうしようかと心配でしたが
これは素晴らしかった
オススメです



しかし!




ROTOR 2inPOWERのアイコンである
クランク先端の赤いアルマイトが
取れて何処かへ行ってしまった
たった1日で(泣) 


クランク先端に残された ボンドの跡が切ない…


ただいま輸入代理店のダイアテックに問い合わせ中
「赤いアルマイト部分をください」と(笑)
さあ 輸入代理店の腕の見せ所ですよ


ちなみに こういう修理依頼の際
ほとんどの代理店から
「購入した店舗を通してください」と言われるのですが
どう考えたって無駄な手間です
購入は店を通すメリットがあるのは理解できますが
修理はダイレクトになりませんかねえ





本当は 自転車で旅にでも出たいのだけれど
年末はヤバい忙しさなので
午前中だけ時間をもらって 川越まで行ってきた

喜多院の甘酒250円は高いなあと思ったけど
飲んだら美味しくて大満足(笑)





小学生のころの 郷土かるたに載っていた「五百羅漢」を
41歳で初めて見た



で 115km走った感想は
「意外と脚は残ってた」
もっと脚がなくなって
帰路は這々の体で走る羽目になるかと思ってましたが
このフレーム それなりにロングも走れそうです
(ちょっと安心…笑)



※フレームプレゼントへの多数のご応募
 ありがとうございました
 ただいま仕事が忙しすぎて 選考&発送は年始になるかもです