源氏物語・桐壷「光源氏の誕生」朗読｜原文・現代語訳
ＮＨＫ大河ドラマ「光る君へ」がいよいよ佳境に入ってきました。清少納言が書いた「枕草子」が宮中で話題になってる最中、まひろが書く物語が四条宮の女性たちに大評判となり、「面白い物語を描く女」として噂が道長の耳にもはいりました。道長は安部清明のコトバもあって道長がまひろを訪ねて再会します。ドラマではまひろの声で「いづれの御時にか」と流れましたが・・・まひろは「御時」を「おおんとき」と読み上げましたので、聞いていた私は「御時」は「おんとき」ではないの？と反応してしまいましたが・・・なにしろ書いた本人が読んだのですからね。でも平安時代にはそうよんだのでしょうね。と理解はしましたが・・・これは源氏物語の初刊「桐壺の巻」の始めの書き出しが「どの帝の御代だったでしょうか、女御や更衣が大勢仕える中に、それほど身分の高くないのに、帝の寵愛を一身に受ける桐壺更衣がいました」とあります。病死した桐壺更衣の未練の歌です。「かぎりとて別るる道の悲しきにいかまほしきは命なりけり。
「源氏物語」で最初に詠まれた歌です。印象にのこる歌ですね。
「原爆ドーム」今なお残る傷痕 広島・原爆投下70年(15/08/06)
「この日を忘れないでください」
およそ79年前の8月6日、広島に原爆が投下されました。当時私は旧制中学一年生で「お国のために」と毎日勤労奉仕があり、アメリカ軍戦闘機グラマンの機銃掃射を受けた経験もありました。
戦争体験者のひとりとして当時の事は忘れられません。ところが今の人たちは戦争を知りませんし知ろうともしません。日本は世界唯一の被爆国だという歴史の真実、あのような悲しい、悔しい、いやなことは二度と起こしてはいけません。そのため私たち一人ひとりが心にしっかりと過去を刻みつけておかねばなりません。「のどもと過ぎれば熱さ忘れる」とはよくいったもので、今の日本はまさにその状態ではないでしょうか・・・あれほどの悲惨な出来事をわすれようとしている現在も世界のどこかで戦争、紛争が絶えません。特に何の罪もない子供たちが多く犠牲になってることが悲しみに耐えません。世界唯一の被爆国である日本がもう少し過去としっかり向き合って、他者への思いやりをもって自分たちがすべきことをするそんな救世主になっていただきたいと思います。戦争体験者の一人として毎年この日になると当時を思い出し、平和で毎日暮らせることの幸せを感謝する次第です。
サントリー美術館「西行物語絵巻」でみる西行法師の旅 5分3秒
平安末期から鎌倉初期の僧侶・歌人西行法師は戦乱の世に背を向け旅と歌に生きました。西行研究者で慶応大名誉教授寺沢行忠さんの新著「西行歌と旅と人生」を読み、「激動の時代に己を貫いた」その生き方が大変私を引き付けました。西行といえば私の故郷福島県白河に関係深く、白川の関跡を訪れ歌も詠んでおり、松尾芭蕉も西行に憧れて奥の細道を訪ね白川の関跡を訪れております。西行とはどのような人物なのか・・・上皇の身辺警護の武士として鳥羽院に仕え、出家し各地を巡り歌を詠みました。西行は源平合戦を始め戦が相次ぎ貴族から武士へ社会の担い手が交代した激動の平安末期に暮らした西行の時代は経済格差やコロナ禍、国際紛争で先が見通せない現代ともどこか重なります。「榊葉に心をかけん木綿垂（ゆうし）でて思へば神も仏なりけり」と歌を詠み、僧侶でありながら古来の神も尊崇し神仏習合の思想も推進しました。「一意専心」の人生はまさに西行に通じるものであると寺沢先生は書いておりますが私も同感です。
「白川の関屋を月のまもる影は人の心を留むるなりけり」西行
白川の関を越えた西行はホームシック？にかかったようですが・・・
とてもこの本を読み、改めて西行法師の思想に感動しました。
【光る君へ】国母・藤原詮子の生涯【大河ドラマ】【ゆっくり解説】【ずんだもん】
7月２８日放送のＮＨＫ大河ドラマ「光る君へ」第29回「母として」では、まひろを含めて母となった女性たちの様々な変化や葛藤が描かれました。特にドラマでは、詮子と彰子の「ダブルあきこ」が注目されました。一条天皇の母で道長の姉詮子（吉田羊）は天皇が愛した皇后定子の遺児敦康親王を自分たちの人質にするため、道長の姉彰子の元に置くよう道長に提案、詮子は女性として初めて「院号宣下」を受けるなどかなり政治的な立ち回りが上手な女性であり、政治にも深く関与していました。このドラマでは詮子が黒幕として道長をクリーンなイメージにしようとかなり動いてるのが目ア立ちました。あれほど恨んでいた父とまったく同じ手を使い家を守ろうとしたことに業を感じざるをえませんでした。吉田羊さんの気迫のこもった演技が特に印象的ですばらしかったです。
竹島 宏「サンタマリアの鐘」Music Video
歌手、竹島宏さんがミュージカル「プラハの橋」に主演決定第６５回日本レコード大賞企画賞を受賞したヨーロッパ三作「プラハの橋」「一枚の切符」「サンタマリアの鐘」をモチーフにしたミュージカルが、作曲・編曲、宮川彩良、作詞・安田裕子、脚本・演出、田尾下哲、が務めます。劇中では、パリ、プラハ、フレンチェ、を舞台に繰り広げられる男と女の愛の物語が、あの歌にあるようにどう展開するのか今から楽しみです。公演は来年1月7日～13日までが東京・新宿の紀伊國屋サザンシアター、2月１０日・１１日が京都・京都劇場で開催されます。出演者は、竹島宏、宍戸開、庄野真代、さんとなります。
竹島宏さん、初のミュージカル出演とても楽しみですね。
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【息ぴったりで入場】体操女子団体決勝 日本女子が“宮田笙子の決めポーズ”披露｜パリオリンピック™
熱戦が続くパリ五輪、日本選手の活躍が素晴らしい
感動の毎日です。体操の女子も決勝に進出し素晴らしい活躍でした。特に演技を終えた4人はカメラの前に横一線に並び、両足を開き、右手を下、左手を上にして曲げるちょっと独特のポーズを作り披露しました。これにはビックリ観衆からも大きな声援があがり、ネットでも評判になりました。とても可愛いポーズにうっとり見惚れてしまいました。今回女子チームはエースの宮田が飲酒と喫煙をした事実が判明、代表離脱があり4人で奮闘することになりましたが、よく頑張りました。素晴らしいチームです。
茶の湯への誘い 2 道具に親しむ 'An Invitation to Chanoyu' #2 'Becoming Familiar with Utensils'
私達の茶道クラブも8月はお稽古をお休みにいたしました。今年は特に暑い日がつづきます。茶道の教えのコトバに「序破急」というのがあります。お茶のお点前は順序を覚えたらそれで終わりではありません。「序破急」を大切にします。「序」はゆっくり、「破」は少し速く、「急」はもっと速く。一連の作法の中で単調にならないように緩急をつけます。現代人は皆が忙しく揃って「急」の勢いで走っています。けれど、人生は常に青信号とはいきません。長い道のりの途中には黄信号の時もあれば、赤信号の時もあります。たまにはスピードを落とし、ペースを「破」「序」へと切り替える深呼吸をして心身の力をふっと抜く、疲れたら赤信号になったと思い歩みを止めてみましょう。人生はあせらず、ゆっくりと休むことも必要です。茶道のお稽古をしていると自然にその呼吸がのみこめてくるようです。暑さ続く毎日ですが、ゆっくりと歩むことが大切です。
【茨城の名所・日本三大瀑布】袋田の滝に行ってきた
暦では「大暑」を迎え夏の真っ盛り・・・連日の猛暑にはもう耐えられません今年は特にスゴイ
日本全国毎日猛暑つづき記録的暑さ・・・涼を求めて・・・せめて滝の爆音を聞いて涼感を味わうほかありません。
日本三大瀑布のひとつ、茨城・袋田の滝の滝の音をきいてせめて涼を味わいましょう・・・
竹島 宏「ハルジオンの花言葉」Music Video
今、絶賛発売中の竹島宏さんの「ハルジシオンの花言葉」が人気爆発中です。竹島宏さんの甘い歌声がこの追想の思いに溢れんばかりに甘く悲しく「誰かと幸せになれただろうか、ひとり涙がうそをつく・・・」松井五朗先生の素晴らしい歌詞に、幸耕平先生の曲が素晴らしく今までにない新しい宏君の魅力を充分に引き出した魅力ある歌曲には感動しました。私もこの曲宏君の唄声にぞっこん惚れ込んでしまいました、素晴らしい毎日聞いております。宏君、応援しております。
Aya Nakamura Performs "Fly" Live at Vogue World: Paris
パリ五輪は26日（日本時間２７日）に開幕。セーヌ川で行われた開会式も無事終了。開幕式はいかにも舞台が華の都パリにふさわしい芸術味
あるパホーマンスにはオドロキました。その中でも異彩を放ち目を奪ったものがなんとアヤ・ナカムラさんでした。日本人の名前で登場したので日本人かと思いましたが・・・ゴールドの衣装に身を包み代表曲の「ジャジャ」を見事なパホーマンスで歌いあげ大観衆の大きな拍手を受けていました。アヤ・ナカムラさんは、西アフリカのマリ出身。欧州、アフリカ、で今、圧倒的な人気を誇る本名「アヤ・ダニオコー」で日本にルーツがあるわけではありませんが、ナゼ日本名を名乗っているのか本人曰く米の人気ドラマ「ＨＥＲＯＳ」の登場人物「ヒロ・ナカムラ」からインスプレーションを得てステージネームにしたそうです。日本が大好きなそうで機会をつくり日本にいってみたいそうです。アフリカの「アフロビーツ」「アフロポップ」をけん引している素晴らしい歌手です。👏👏
Paris 2024 : les plus belles images de la cérémonie d'ouverture
いよいよパリ五輪がスタートしました。パリ五輪の開会式が26日午後7時半（日本時間27日午前2時半）にパリのセーヌ川で行われました。五輪史上初の川の上で行われました。さすがパリ、あのセーヌ川で開催するとはおしゃれな国フランスです。聖火リレーも多彩なパホーマンスで飾り、各国選手を乗せた色とりどりのボートがセーヌ川を続々と下り沿岸の大観衆の熱い声援を受けておりました。五輪ならではの世界中の人々がスポーツにかける心意気が強く感じられました。これぞ世界平和の見本のようでとても見ていて感動しました。
特にこのセーヌ川はバトウムシュで何度か川下りをしていますので、周りの景色を含めとても懐かしい想いがよみがえり感動しました。テディガガ、の唄とパフォーマンス、オオトリに登場のセリーヌデオンがエッフェル塔の下で歌う「愛の賛歌」は素晴らしいもので感動の涙でした。これからの日本選手を含めた各国選手の熱い戦いに期待するとともにパリ五輪の成功を祈願し応援致します。👏👏
（古典）和泉式部日記 和泉式部 朗読：向井智子
待ってました。
大河ドラマ「光るの君へ」に紫式部が自分の書いた「紫式部日記」に和泉式部のことをメチャくそ貶しておりました。「和泉式部といふ人こそ、おもしろう書きかはしける。されど、和泉はかしからぬかたこそあれ。＝和泉式部という人はたいそう趣き深く手紙をやりとりした人です。しかし、和泉には感心できない頭があります。」とばっさり書いております。百人一首の中に和泉式部の歌がのっております。
「あらざらむこの世のほかの思い出に今ひとたびの逢ふこともがな」＝私は間もなく死んでこの世を去りますがその想い出にもう一度あなたにお逢いしたいものです。これは熱き想いを寄せた恋人の亡き故為尊親王に追憶の悲嘆の日を送る和泉式部の姿が描かれています。この和泉式部の役を女優・泉里香があかね（和泉式部）として演じることが発表されました。このドラマの後半を彩るキーパーソンの一人として、いづみつながりも話題を呼びそうです。まひろとは京の四条庵の和歌を学ぶ会で知り合う設定。ドラマでは大石静さんが、当時としてはめずらしく前衛的な人物像として描かれてるようです。これで、紫式部、清少納言、和泉式部と平安時代を彩った三人の才女が揃いました。これからのドラマ展開が楽しみです。
綾瀬はるか、SixTONESジェシーと本気の激しいアクション！映画『リボルバー・リリー』メイキング映像
女優の綾瀬はるか（３９）とＳＩＸＴＯＮＥＳのジエシー（２８）が真剣に交際してるニュースがはいりました。私も綾瀬はるかさんの大フアンですのでオドロキました。
２０１３年の大河ドラマ「八重の桜」を始め「ＪＩＮー仁」「義母と娘のブルース」など大ヒット作品に出演し、コマーシャルにも多数出演の国民的女優さんです。そんな綾瀬はるかさんとジエシーの年の差１２歳（あまり関係ないかもね）二人の出会いは２０２３年の映画「リボルバーリー」の共演からだそうです。オメデトウ
業界でも大変盛り上がりを見せてるようです。
紫式部ゆかりの寺 ①「石山寺」
先週27回「宿縁の命」が放送された大河ドラマ「光る君へ」に登場した滋賀・大津の石山寺が公式✖に反応をしました。この27回では、まひろと道長が石山寺で偶然に遭遇し、想い出話に花が咲き二人は薄暗い部屋で体を寄せ合い、まひろに懐妊が発覚するという展開が描かれました。このシーンが流れた後、さすがの石山寺さんもこれには黙ってはおれず自身の公式✖に反応しました。「今年の大河の平安貴族は石山寺を何だと思っているのでしょうか参籠所で添い寝しないでください」とツッコミを入れてきました。たしかに15回放送でも、藤原道綱が石山寺で偶然対面したまひろに一目ぼれして寝どころに偲びこむも間違ってまひろの友人のさわの元を訪れてしまう・・・というシーンもありました。夜這いと不倫と石山寺を舞台にやりたい放題に・・・さすがの石山寺さん始め空海さんまでも怒り心頭です。ネット上でも「おなかいたいwww」「ごもっとも」など多数声が寄せられておりました。私も何度か石山寺に行っていますが名の通り石山が美しく滝が流れ、眺めよく素晴らしい印象が残っております。
【Ado】うっせぇわ
今日、23日のテレビ朝日「徹子の部屋」にオドロキの出演者が登場しました。私もびっくり歌い手のAdoがこの番組開始から４９年目で初めてのリモートゲストでの出演です。番組はあの「うっせぇわ」のMVが流れてスタート
司会の徹子さんはイラストが写し出された画面に向かって「こんにちわ、Ａｄｏさん」と挨拶、Ａｄｏも「こんにちわ徹子さん、よろしくお願い致します」と挨拶して始まりました。徹子さんの衣装もこれまた奇抜・・・何故か異星人同志の対面のようで、いままでにない異常さが感じられて素晴らしい異次元の世界がひろがりました。
ネット上でも多くの声がよせられておりました。さすが、徹子さん対Ａｄｏさんでしたね。👏👏
