新・定年オジサンのつぶやき

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「総理の器」ではない菅義偉は総選挙で自民党を道連れに見事散ってほしい

2021年02月01日 11時52分03秒 | 菅義偉

「夜のクラブ活動」のお陰で次期衆院選神奈川6区候補として公認されていた遠山清彦衆院議員は公明党が擁立を見送る方向で調整に入ったらしいのだが、創価学会の女性会員からの批判を受けて議員辞職する意向を固めたという。
 
公認候補から外されればもはや議員としては「次はない」ので死刑宣告されたに等しく、「座して死を待つ」くらいならば潔く議員を辞めると決断したのなら、自民党の同じような「夜のクラブ活動」した輩も見習うべきである。
  
公明、遠山氏の神奈川6区見送りで調整
 
公明遠山氏が議員辞職の意向」(もうすでに辞職したらしい
 
遠山清彦は20年前の参院選において公明党公認で比例区から立候補し初当選した。
 
6年後には比例区(東京・静岡・山梨重点)に立候補し再選したが、翌年の2008年に衆院に鞍替えし2009年は比例九州ブロックで繰り上げ当選し以降4選していた。
 
その九州では市議選で異変が起きていた。
 
九州市議選、自民6減 立憲民主、公明は全員当選」(東京新聞)

 
  
在京大手2紙のタイトルは東京新聞に比べて自民党の「敗北」を強調していた。
 
北九州市議選、自民大敗 公認候補のうち6人落選」(毎日新聞
 
北九州市議選、自民に『逆風』 現職の全員当選果たせず」(朝日新聞

もはや自民党内からは「解散権を使えない首相」という声が上がっている菅義偉。
 
ましてや現在の内閣支持率の低空飛行では「選挙の顔」にならない。
 
さて、忘れられた頃にメディアのインタビューに登場する田中真紀子。  
 
今月上旬に受けたインタビューの記事が先週掲載されていた。 
 
条約で核兵器なくせるか『自分も銃を持ったら…』 核兵器禁止条約支持の田中真紀子氏を支える角栄氏の言葉
 
インタビュー記事中の田中真紀子の「人には器というものがあります。そもそも安倍前首相も菅氏も絶対にウソやごまかしを言わないという人間としての基本がまったくできていない。その上、あの言語能力では基礎学力を疑われても仕方がないですね」を受けてネット掲示板にはこんな投稿があった。 
  
総理大臣の器ではないのは当然だが、政治家になってはならない人間だな。
安倍晋三と菅義偉の二人とも他人の気持ちはわからないが、自分だけは大事にする。
次に自分を持ち上げる味方を特別扱いし、そうでない人間には冷遇。
最低な人間性だ。
国民を不幸に落としめながら、「自分は頑張ってる」と保身に走る。
戦中のバカトップの無責任さに似ている。
国がやるべき事は無数にある。それをしないでサボる政権に厚労省。
自宅放置を禁止にして宿泊施設に医者を常駐させて、病院との連絡を取り行き来をスムーズに出来るようにすべき。
国は宿泊施設を手配したり、地方自治体に支援し宿泊施設の拡大に努めろ!
民間にコロナ対応しろ!とか無理な事を言ってないでコロナ病院を緊急に作れ。
医療関係者や病院への支援が足りない。ワクチン保管のための冷凍システムの買い占めでPCR検査に影響しているって本末転倒だろ。
国がやっている事は本末転倒があまりに多い。
医療崩壊を防ぐために検査数を抑制してきたのも本末転倒。
検査数を減らしても事実上の感染者数や死亡者が減るはずがない。バカなのか?
被害を減らすには、検査を増やして隔離するしかない。あまりに頭が悪い。
だから宿泊施設は沢山の確保が必要。
飲食店以外の自粛も必要。補償金ももっと必要。
やるべき事をちゃんとやれ!ちゃんと。
あまりにいい加減過ぎる。責任感が無さすぎる。この5流政治は何とかならないか?

 
これに応えるかのように日刊ゲンダイは、「悪夢のような菅政権 腐った与党より野党の方がずっとマシ」という記事を出していた。

「菅政権はコミュニケーション能力がないため、国民に理解を求め、自発的に協力してもらうことができず、罰則という力ずくで従わせようとする。さらには、専門家が罰則導入に反対意見だったのに、学術的知見を軽視する。一種の反知性主義でもあります。緊急事態宣言下に銀座のクラブへ行くという行動もそうですが、長期政権の成功体験で今の与党には緊張感がなくなっている。国民に寄り添い、弱者の声に耳を傾けることもない。激しく劣化してしまいました
法大名誉教授の五十嵐仁氏
 
「3・11の東日本大震災の時は危機に対応できず、『悪夢の民主党』と言われても仕方のない面はあります。しかし、危機対応においては、今回のコロナ禍での自公政権の方が罪が深い。PCR検査を抑制して感染を拡大したり、入院できずに自宅療養で亡くなる人が続出したりと、危機を増幅させているのですから。さらには、そうした対応に国民の不信感や批判が高まるのは当然なのに、強権で抑えつけようとする。これを許したら、強権政治がまかり通ってしまいます。今は、そうした悪政を阻止する瀬戸際にあると思います」
「菅政権に厳しい目が向けられている今こそ、野党はもっと存在感が欲しい。立憲民主党だけでなく、共産党や国民民主党など次の衆院選で共闘する野党が一緒になって、自公政権に代わる選択肢を示すべきです。『我々の政権になったら、こういう政策を実行します』というものを出すべきです。民主主義が守れるかどうかの瀬戸際ですから、野党第1党の責任が重大。2017年の衆院選で『枝野立て』と言われて立憲民主党をつくりましたが、今こそ、枝野氏は立ち上がる時ではないですか」
元朝日新聞政治部次長でジャーナリストの脇正太郎氏
 
そして、「枝野氏は立ち上がる時ではないですか」という指摘に対して、立憲民主党の党大会で枝野幸雄代表は初めて、「政権交代」を目指す意気込みを語っていた。
 
立民 枝野代表 “政治の転換必要 衆院選で政権交代を”

枝野代表は「感染症対策の最大の障害は、政府の姿勢だ。国民生活の現場が見えず、科学的知見を軽視する。丁寧に説明し、呼びかけることばも持っていない。感染症の克服に必要なのは、政治の転換にほかならない」と述べました。
そのうえで「私は、この危機にあって支え合いの政治を掲げ、命と暮らしを守る政治への転換を図る。ことし中に必ず行われる総選挙で自公政権を倒し、立憲民主党を中心とする新しい政権を作っていく」と述べ、結束を呼びかけました。

 
おそらく数か月後に迫っている総選挙を逃せば「政権交代」の可能性は限りなくゼロに近づくことは確かであろう。
 
経年劣化した自民党政治を打破するには、当然野党が共闘して小選挙区での候補者の統一が必須であり、菅義偉が踏ん張って自民党の「選挙の顔」になっていてくれれば、大いに可能性がある、とオジサンは思う。    
  
  

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