近年、全国各地の市街地の幹線道路や住宅街で道路陥没が発生し、メディアで大きく取り上げられることが続いている。
このような小規模な道路陥没は頻繁に発生しているという。
5年前のJR博多駅前の道路大規模陥没事故はまだ記憶に新しい。
博多道路陥没事故 ライフラインの復旧進む
ガス管、上水道など大半復旧 JR博多駅前の道路大規模陥没事故
1年ほど前には、ごく普通の住宅街でも発生していた。
地下約47メートルで掘り進めていた東京外かく環状道路(東京外環)のトンネル工事により、東京都調布市の閑静な住宅街の路面が陥没したのは昨年10月18日正午過ぎであった。
もっともこれらの事故はすべて住居の地下が原因であった。
しかし、地下地盤よりも家屋自体が見るからに脆弱な住居が日本や世界の各地に点在している。
会員登録しているサイトから以下の7枚の写真を見つけたのだが、決して廃屋ではなく現在も人が住んでいるという。
住民にとっては、引っ越しもできず、立て直す余裕もない人たちかもしれない。
オジサンからみれば「住めば都」と開き直った「苦渋の選択」とも思える次第。