早いもので来週の日曜日には、あの「関西万博」が開幕となるらしい。
果たして予定通りに何事もなく開幕されればいいのだが、すでにこんな理由から万博にはいきたくない。という声がある。
<関西万博に行かせたくない4大きな理由 >
①万博の会場になっている夢洲でガス爆発事故があったこと
②アクセスの悪さ。
「豊中市から会場へは集合などの時間も含め、短く見積もっても片道2時間ほどかかるため、お弁当の時間、終業時刻までに学校に帰ることを想定すると、現地での活動時間はほとんどないと考えられる。さらに駅での集団乗り換えも難しく、専用のバスの手配も困難な状況だという。」
③害時の対策が十分ではないこと、学校の先生が事前に下見をして計画を立てられないことetc
そしてやはりこの問題は解決していないらしい。
「通報の市議「非常に危険」 万博会場でメタンガス検知、対策強化へ」
大阪・関西万博の会場内で6日、引火すれば爆発のおそれがある濃度のメタンガスが検知され、日本国際博覧会協会は7日、現場を報道陣に公開した。メタンガスは、会場西側のグリーンワールド(GW)工区にある電気設備の地下ピット(空間)で検知された。 万博協会によると、6日午後4時半ごろ、ピットを保護するマンホール内で、引火すれば爆発を起こしうる最低濃度(5vol%)を超えるメタンガスを検知した。消防などが周囲20メートル四方の範囲で立ち入りを規制し、マンホールのふたを開けて換気したところ、30分後に、労働安全衛生規則で定める基準値(1・5vol%)を下回った。6日朝に測定した時には検知されなかった。 会場の人工島・夢洲(ゆめしま)は埋め立て地で、一部は廃棄物で造成された場所があり、可燃性のメタンガスが発生している。GW工区内では2024年3月、トイレ床下の配管ピットにメタンガスがたまり、爆発事故が発生。万博協会が32億円を投じ、換気装置を設置するなどの対策を進めていた。 万博協会は今後、さらに換気を強化するため、マンホールのふたを常に開け、人が立ち入らないよう柵を設ける。また、メタンガスを測定する頻度を毎日1回から3回に、場所も2カ所から7カ所に増やす。万博協会の高科淳副事務総長は「本番に向けて追加の対策が必要であれば、しっかりと対応したい」と述べた。 一方、6日にメタンガスの検知に気付き、消防に通報した大阪府守口市の寺本健太市議(共産党)が7日、毎日新聞の取材に応じた。寺本市議は元消防士で、現場付近にキッチンカーがあったと証言した。寺本市議は「誰かがコンセントの抜き差しをして火花が散ったり、火のついたたばこを投げ入れたりしたら、非常に危険だった」と話した。 寺本市議は6日、万博のテストラン(リハーサル)に参加。自ら借りた検知器を持参して会場内を視察していた午後3時ごろ、GW工区のマンホールの近くでメタンガスを検知した。その後、会場内のスタッフや防災センターへ報告したが、速やかな対応がなく、午後4時に消防へ通報した。 万博協会が6日朝に現場で測定した時は、メタンガスは検知されなかったことから、寺本市議は「短時間で濃度が上昇するほど、多くのメタンガスが出ていることになる」と危惧した。 |
●1970年に開催された前回の大阪万博の跡地は、閉幕後に万博記念公園として整備され、約330ヘクタールの広大な敷地を活用し、自然文化園、日本庭園は、現在も広く市民に解放され、東京などと比較し緑地が極めて少ない大阪にあって自然に恵まれた観光地や憩いの場として親しまれている。 大規模な災害時には、市民の希少な災害避難場所としての役目も期待されている。 ところが今回の大阪万博では、東京ドームの106杯分の広大な敷地を有しながら、閉幕後には賭博場を兼ねたIRエンターテインメント施設、サーキット場、大型アリーナ、ラグジュアリーホテル┅などなど、全て人工物で埋め尽くされる。 |
大阪関西万博のテストラン会場で燃焼爆発する濃度のメタンガスが出たので119番通報し、消防隊員が空気呼吸器をつけて対応する事態となりました。
— 寺本けんた/守口市議会議員/日本共産党 (@teramoto_kenta) April 6, 2025
問題のあった場所では今もなお換気が行われています。
いのち輝くどころか
いのちが吹き飛ぶ恐れがあります。
危険な万博は今すぐ中止をするべきです。 https://t.co/5KGJFG1RS7 pic.twitter.com/FWtKIJIcg3
大阪関西万博のテストラン会場で燃焼爆発する濃度のメタンガスが出たので119番通報し、消防隊員が空気呼吸器をつけて対応する事態となりました。
— 寺本けんた/守口市議会議員/日本共産党 (@teramoto_kenta) April 6, 2025
問題のあった場所では今もなお換気が行われています。
いのち輝くどころか
いのちが吹き飛ぶ恐れがあります。
危険な万博は今すぐ中止をするべきです。 https://t.co/5KGJFG1RS7 pic.twitter.com/FWtKIJIcg3
今回「メタンガス」が検知された場所は、昨年の「爆発現場」とほぼ同じ地点です。
— 個人事業主(#゚Д゚)y-~~ (@boty02563682) April 7, 2025
つまり、万博協会が1年以上かけて安全対策を取ったにもかかわらず、結局メタンガスは収まらなかったわけです。
対策なんて、もともと無理だったのでは?
夢洲はゴミ処理場なんですから。 pic.twitter.com/2YwaFFk3tp
万博で基準値を遥かに超えるメタンガスを検知しでも「地上に出ると拡散する」?万博協会の副会長吉村ホラの助や高科副事務総長はプールでオシッコするような話しを平気でしゃべくる連中です pic.twitter.com/IauJY6H0gO
— 日本城 (@nihonjou1900) April 7, 2025
改めて数週間前の適菜収の「大阪・関西万博はすでに失敗している。即時中止を勧告する!】という記事を参考にしてほしい。
さて、在学中に早稲田大学公認サークル「早稲田大学保守研究会」及びNPO法人「日本保守主義研究会」を設立、代表を務めるほどの「保守主義」に傾倒している若き政治学者岩田温の石『自民党が消滅する日』((産経新聞出版)が保守系議員の勉強会のテキストにも相次いで採用され、講演依頼が引きも切らないらしいのだが、その保守政治学者が石破茂を「全く信用できない人物」と一刀両断していた。
「石破茂首相は「全く信用できない人」…! “支持率急落”石破茂が「自民党の政治家として終わっている」“決定的かつ本当の理由”」
■総理大臣は「普通の大臣の何倍もしんどい」 2024年12月、都内で講演した石破総理は次のように述べたという。 「普通の大臣の何倍もしんどい。なんせしんどい」 「新聞読んだら誰も褒めてくれないし、ネット見たら何だか本当、悲しくなるし。寝る時間はほとんどないし……」 しんどいのは石破総理ではなく、このようなぼやきを聞かされる国民の方だ。「誰も褒めてくれない」、「悲しい」と泣き言を繰り返す暇があるならば、さっさと辞任すべきであろう。 総理大臣による解散権の行使は極めて抑止的でなければならないと強調しながら、自身が総理大臣に就任する前、自民党総裁の立場で解散を明言する。第一次安倍政権において参院選で自民党が敗北を喫した際には、安倍総理に辞任を要求。しかし、自身が率いた自民党が総選挙で敗北しながら堂々と続投を表明。さらにいえば、安倍晋三を「国賊」とまで罵った村上誠一郎を総務大臣に任命し、重用する。戦後最長政権を率いた安倍総理を罵倒して止まない政治家を入閣させるなど論外と言うよりほかない。 |
まあ威勢よく破茂をぶった切っていたが、安倍晋三を敬愛するあまりに天敵だった石破茂を批判するのは仕方ないが、プーチンのような独裁者に右顧左眄し、阿諛追従することをもって、外交と認識し問題解決をしようと北方領土返還問題では1島も返還されず、経済対策支援として3000億円もだまし取られた安倍晋三は、ロシアのプーチン大統領との間で27回もの首脳会談を行い、本人の訪露は11回を数えたにもかかわらず対するプーチンのこの間の訪日は2回にとどまっていた安倍晋三のみじめさと先見の明のなさをどう評価するのか?
時に「前のめり」などと評され、結局、在任期間中に北方領土問題、平和条約問題解決への具体的な端緒が開かれることはなかった
という過去の事実から、「日本の総理大臣が中国に行くのは極めて大事なことであり、指導者同士の信頼関係はうわべだけで出来るものではない」と言っていた石破茂を批判していたら、今後トランプとのタフな交渉など自民党の保守派の議員などは誰もできやしないだろうとオジサンは思う。