新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

核戦争を避けるには、プーチンを窮鼠にしてはならない

2022年05月10日 11時42分40秒 | 戦争と歴史
日本で70万部を超える大ベストセラーとなった『ジャパン・アズ・ナンバー・ワン』を1979年に書いたエズラ・ボーゲル博士が90歳で亡くなったのが2年前の12月20日。 日本を訪れた際、直接お目にかかって2人だけで話をする機会に恵まれたジャーナリストの田中良紹は、ある時こんなことを書いていた。 「博士が最初に私に言ったのは『ジャパン・イズ』ではなく『ジャパン・アズ』であり、「日本が一番」と断定している . . . 本文を読む
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11月の中間選挙まではバイデンは武器供与はやめられない

2022年05月04日 12時04分26秒 | 戦争と歴史
最近ネット上で繰り広げられている「ロシア・プーチンの戦争」に対する「どっちもどっち」という議論。 例えば「プーチンの暴挙であると同時に、西側の外交的失敗でもある。NATO(北大西洋条約機構)の東方拡大問題、プーチンの世界観と心理状態と誤算、それらを把握しているはずなのに採られなかった戦争回避策。これらと向かい合うことなく、プーチンを悪魔化して責任逃れをする「世界のリーダーたち」は、どうも薄っぺらに . . . 本文を読む
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1日も早くウクライナのひまわり畑を見てみたい

2022年05月01日 11時53分29秒 | 戦争と歴史
5月にしては肌寒い連休の3日目。 例年ならば半そでシャツ姿でもおかしくはないのだが、今年は少々異常である。 「異常」というのなら21世紀になって20年以上も経過したのだが、時代錯誤的な自国の領土を拡大するかのように、他国に侵略し町中をミサイルで破壊するという光景を世界中に見せつけたのがプーチンが仕掛けた「ウクライナ侵略戦争」であろう。 メディア紙面にも「ウクライナ」という言葉が氾濫しているが、日本 . . . 本文を読む
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侵略戦争に踏み出したプーチンのロシアには明日はない

2022年04月25日 12時57分57秒 | 戦争と歴史
今年齢80歳になる作曲家の三枝成彰が、日刊ゲンダイディジタル版に5年ほど前から「三枝成彰の中高年革命」と題したコラムを書いている。 過去のアーカイブを調べたら、最初のコラムは「男性ホルモンは大事 孫を抱く暇があるならオンナを抱け」というタイトルで、まさに昭和生まれの中年オヤジ丸出しの内容だった。  その後どんなの批判があったのかは知らないが、徐々に本来の自分の姿に戻りつつ、政治問題でも安倍晋三 . . . 本文を読む
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ロシアとウクライナの犠牲で漁夫の利を得たバイデン

2022年04月22日 11時35分54秒 | 戦争と歴史
海に囲まれている島国の日本に生まれ育った日本人は最も近い隣国が日本海のおかげで、簡単には上陸するということは夢にも思っていないことは確かであろう。 したがって陸続きの隣国のロシアから戦車隊により侵攻されたウクライナ国民の恐怖はなかなか理解できないものである。 それでも、自民党を始め「ゆ党」連中をの中には今回のロシアの横暴振りを見て、「火事場ドロボー」的な発想から有事に備えてもっと防衛予算を増やせと . . . 本文を読む
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ウクライナ戦費で「ロシア経済が破綻することはないらしい

2022年04月14日 11時44分50秒 | 戦争と歴史
「ロシアのウクライナ侵略一色の新聞・TVにはさすがにウンザリしてきた」という声がネットから聞こえてきたのだが、身近で分かりやすいニュースがあった。 4月から自民党の神奈川県連の会長に就任した小泉進次郎前環境相。 会見では「一人ひとりが持てる力を最大限発揮できる、日本一結束力の固い県連にしたい」などと抱負を述べ、どうやら本格的に再始動をするようだ。 精力的に動き出した小泉進次郎だが、早速その発言をめ . . . 本文を読む
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少なくとも「虐殺の真犯人はウクライナ極右民兵団だろうという話

2022年04月09日 13時37分12秒 | 戦争と歴史
「ロシアを一方的に悪者扱いしているのではない。見たこと聞いたことを現状に照らし合わせながら、ありのままに書く。」という基本的な立ち位置でウクライナの現地からの報道を続けてい田中龍作。 4月になってからの現地からの報告を列挙しておく。 ★4月3日 「【キーウ発】兵隊が略奪に押し入る国 兵隊がスーパーで食料調達する国」★4月6日 「【キーウ発】「破壊・殺戮・略奪」 露軍蛮行の跡を行く」  ★4月9日  . . . 本文を読む
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残虐なロシア兵も「腹が減ったら戦はできぬ」哀れさ

2022年04月07日 11時07分07秒 | 戦争と歴史
「ロシア軍が残虐行為の部隊、ふたたび投入か ウクライナ国防省の見解」との記事によると「ブチャで残虐行為を働いたのはロシアの「第64自動車化狙撃旅団」だという。 この自動車化狙撃旅団とは、正式には独立自動車化狙撃旅団といわれ、ロシア陸軍の基本的な展開部隊だという。 自動車化狙撃大隊(機械化歩兵)を3個大隊、自走榴弾砲大隊を2個大隊、戦車大隊を1個大隊、その他いくつかの戦闘支援/後方支援部隊(大隊から . . . 本文を読む
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5月9日まで戦果にこだわるプーチンの意をくむロシア軍

2022年04月06日 12時30分06秒 | 戦争と歴史
日本の組織ジャーナリストが現地にはいない状態で、ウクライナ国内現地からのリポートがある。 新記事『【キーウ発】「破壊・殺戮・略奪」 露軍蛮行の跡を行く』電動ノコギリとショベルがロシア兵によって強奪された。前者は家のドアを破壊する際に、後者は墓を掘る際に役立つ…https://t.co/PBTxIMLZZnロシア兵が殺した住民を埋めるのに掘った墓=5日、ボロデャンカ 撮影:田中龍作= pic.twi . . . 本文を読む
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最後は、ゼレンスキーとプーチンとの首脳会談しかない

2022年04月05日 12時11分04秒 | 戦争と歴史
今朝の民放各局の情報番組は足並みそろってロシアの残虐さへの非難一色であった。 「キーウ近郊に410人遺体、市民か 各国からロシアの戦争犯罪問う声」   特に米国の大統領・バイデンは激しくプーチンを「戦争犯罪人」と断罪していたのだが、こんな声を忘れてはいけない。 https://t.co/imzhx8XeJY #ウクライナ情勢 相手国へ侵攻し学校や病院、マンションなど片っ端から破壊し一般市民を大量虐 . . . 本文を読む
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ウクライナ問題の解決が長引けばバイデンの2年後は危うい

2022年04月04日 11時49分16秒 | 戦争と歴史
先日、ある訳知り顔のコメンテーターなのかロシア専門家なのかは知らないが、現在のロシアのウクライナ侵攻について、こんなことをのたまわっていた。 「プーチンは崩壊したソビエト連邦の復活を企んでいる」 一見、さもありなんと思わせる口調であったが、実際にプーチンの口からはそのような趣旨は伝わってはいない。 そしてネット上では多くの「識者」らしき人物が思い思いにロシアの、いやプーチンの狙いや誤算などを書き立 . . . 本文を読む
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レジスタンス」を受容する思想が日本にはないことがウクライナ問題の理解を阻害している

2022年04月03日 12時23分15秒 | 戦争と歴史
報道の自由度では日本よりも低いとされるロシアなので、特に大統領の日常的な動向などは表には出てこないからなのか、「プーチン大統領」を巡る様々な情報はほとんどが米国発が多かった。 3月11日付の、「プーチンに、突如浮上した疑惑『パーキンソン病』とは一体どんな病気なのか…?」は米国の元国務長官コメントだったり、英国メディアの報道であった。 しかし、「プーチン氏が甲状腺の病気治療か、がん専門家が別荘に出入 . . . 本文を読む
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核保有大国のトップに世界観が欠如している悲劇

2022年03月30日 11時57分42秒 | 戦争と歴史
昔の帝国陸軍が外地で敗戦濃厚となり「撤退」したことについての大本営発表は、「転進」だった。 最近似たような話が、ウクライナで起きているらしく、ロシア軍がウクライナ首都キエフを攻めきれず撤退したらしいのだが、「本当の撤退ではなく(部隊の)再配置だ」と米国防総省の見立てがあった。 しかし、傍目からは、「プーチン大統領は大誤算…米英最強「特殊部隊」がウクライナ侵攻前から現地潜入し暗躍」ということらしい。 . . . 本文を読む
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いまこそ憲法9条に基づいた思考と行動が日本に求められる

2022年03月29日 11時57分05秒 | 戦争と歴史
全国的に「まん延防止等重点措置」が解除され、多くの観光地にも活気が戻りつつある。 オジサンの地元の立ち飲み専門の店も徐々に営業を再開し始めた。 しかし現実は一都三県ではまだまだ新規感染者数が4桁をキープしており、2年前なら「緊急事態宣言」が解除されないほどの感染者数なのだが、政府の方針変更により、感染者数の多寡は問題にしなくなった。 その影響でテレビメディアは毎日朝から夕方まで出ていた「感染症の専 . . . 本文を読む
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最終的にはウクライナの無条件降伏を迫っているロシアなのか

2022年03月28日 11時55分33秒 | 戦争と歴史
すでに1か月以上も続いているロシアのウクライナ侵攻だが、過去の似たような「戦争状態」からみれば、まだ1か月しかたっていないと指摘する人もいる。 日本では、連日「ロシアのウクライナ侵攻 戦地はいま」という現地から送られる写真を見せられると、明らかに攻撃しているロシア軍が悪く、彼らに命令しているプーチンが悪の根源であるという感情論が主流となることは当然である。 しかし、一方的に侵略 . . . 本文を読む
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