最近、名古屋のK氏が上京、お土産といろいろな情報を教えていただく。お土産で1フレーム展に出品できますね、ありがとうございます。東西オークションの裏?情報は結構参考になりました。見せられたカバー類もショックを受けましたが、私以上に、名古屋・大阪方面で愕然とする人がいるかな。
このブログも忙しくてほとんど更新していませんが、たまった数ヶ月分のうち、何点か気になるものを掲載。
画像は、3万円で出品されていた満州地区からの航空速達郵便、説明文に「戦前の国内航空速達が近年、新発見マテリアルとして注目されたが」と書かれていましたが、多分これは郵趣研究に発表された記事を元にしているのでしょう。珍らしい使用例と思います。
ところで、航空速達郵便について、郵趣研究の後追い記事がないので誰も指摘されていないのでしょうが、航空速達郵便のことは20年近く前にある郵趣誌に発表されていて新発見でも何でもないのです。同じようなことは、宮島丸の欧文印の場合もそうで写真が戦前の雑誌に発表されており、このことは「中国郵便史研究」に書きましたが、ほとんどの人がそのことに気がついていないという事実。最近発刊された鳴美の郵便消印百科事典にもフィラ関西が最初の発表のように書かれているのは残念。郵趣記事のデータベースが必要なことをひしひしと感じています。
このブログも忙しくてほとんど更新していませんが、たまった数ヶ月分のうち、何点か気になるものを掲載。
画像は、3万円で出品されていた満州地区からの航空速達郵便、説明文に「戦前の国内航空速達が近年、新発見マテリアルとして注目されたが」と書かれていましたが、多分これは郵趣研究に発表された記事を元にしているのでしょう。珍らしい使用例と思います。
ところで、航空速達郵便について、郵趣研究の後追い記事がないので誰も指摘されていないのでしょうが、航空速達郵便のことは20年近く前にある郵趣誌に発表されていて新発見でも何でもないのです。同じようなことは、宮島丸の欧文印の場合もそうで写真が戦前の雑誌に発表されており、このことは「中国郵便史研究」に書きましたが、ほとんどの人がそのことに気がついていないという事実。最近発刊された鳴美の郵便消印百科事典にもフィラ関西が最初の発表のように書かれているのは残念。郵趣記事のデータベースが必要なことをひしひしと感じています。
今回の記事は特に強い関心を持ちました。
ご指摘の「国内航空速達」「宮島丸」の古い雑誌の記事をどこか図書館などで閲覧したいのですが、具体的にはどの切手雑誌のページを見ればよいのか、ご教示いただければ幸いです。あるいは、「中国郵便史研究」での記載箇所でもお教えいただければ有難く存じます。
もっとも、お言葉のように、雑誌が分かっても閲覧できるかどうかは問題です。ここ数年に大手である郵趣協会から刊行された「日専を読み解く」や「モノグラフ」シリーズでさえ、もはや入手困難な状況ですから。
オークション誌や終戦前後の葉書通信などは、それらに載っていると言われてもお手上げです。ましてや、ネットオークションやプライベートな取引のものはどうしようもありません。
cpsjさまが、一瞬だけ表に現れるネットオークションを幅広く記録、紹介してくださっていることに感謝しています。