中国切手研究会

中国切手研究会の会報NO.108は、昨日例会で送付用封筒の作業が終了したので、近日中に会員のところに届く予定です。
会報に、古いところから新しいところまでいろいろですが、中国との関連で日本に関係する記事も掲載されておりますし（ちなみに、次回から、在中国日本局関係の記事を数回に分けて掲載予定）、入っていれば良かったと思えることが近いうちにあるかも知れません。会員でない方で興味を持たれた方のご入会をお奨めいたします。
なお、100号記念で発刊した中国郵便料金表の冊子は残部稀少ですので、希望者は申込は早めに（有料配布）。
http://www11.plala.or.jp/cpsj/

旧中国カバー2

ロンドン版蟠龍1角を貼って山東半島・平度から青島経由でアメリカ宛のカバー、かなり激戦で＄1,213でした。
それにしても本来ならばコンビネーションにしなくても逓送できる時期ですので、いろいろと考えられます。

旧中国カバー1

ハミ経由のドイツ宛カバー、やっぱり直前にディーラーも交えて激戦に。
中継印があれば良かったのですが、それでも$187.5に。

昭和切手

いろいろな切手を貼ってあるせいか、横浜パクボー削りローラー印カバーにしては安く4,000円。剥がして売った方が高いかも。

富士鹿

富士鹿4銭縦ペア貼り商品見本。開始値10円は冗談でしょうが、結果は21,500円に。

新動植物

新動植物発光切手7円のシート、経年によるシミが少しあり、結果46,500円、思ったより安い？。

菊切手

菊切手25銭P.12×12.5Lの使用済み。菊切手のコンパウンドは、特定の消印が目立つので、それを記憶していれば掘り出すことは可能かも(実際掘り出した方がいます）。この菊25銭の和歌山のCE欄無しも何点か見ているので、もしかすると大きなブロックとなるかも知れない。結果は45,500円。

新小判

訴訟書留の重量便、最初は誰も入札せず安ければと思っていたら、結局高くなってしまい断念。ちなみに、結果は46,000円。

手彫切手

手彫桜黄2銭カナ入り(画像ではカナ不明）を貼った郵便報知新聞送付のラッパー、結果は安いのか高いのかわかりませんが41,500円に。

支那字入り

カタログ値の高い切手のきれいな状態の未使用がいろいろと出品されていたが、それなりの値段で終了。この支那字入り白紙5円は86,000円だったが海外から里帰りした感じの状態。

屏風

これが3点目の出品、どんな人がこんな屏風を作ったのだろう？面白い消印があるかも知れないが、ちょっと退色がありそう。結果は5,550円。

偽物2

これも同じオークションに出ていたもの。外人にはわからないのかな？

偽物1

ヨーロッパのオークションに出ていた品物、一瞬切り取り使用かと思いましたが……

新小判

中国からの出品、新小判10銭の小樽欧文消し、結果は50,000円。

事故郵便

1967年台湾から香港宛のカバー、香港空港に着陸しようとしたタイ航空機が台風の影響で墜落したため同航空機に搭載されていた郵便物が事故郵便となったもの。モダンのものですが＄465に。

調べたら、この事故は
http://aviation-safety.net/database/record.php?id=19670630-1
に掲載されていました。