満州国

満州国から上海宛留置郵便。留置料金徴収のためコンビネーションになったという面白い例。満州国からのものは初めて見ました。航空郵便と表記があるが料金の大幅な不足、料金があっていれば素敵なカバーだったのですが。到着日付から平面路で運んだもの？それとも大連まで速達扱いか・・・中国人コレクターが米国のディーラーを破って$898.88で落札！ それにしても、以前のジャパン・フロア、先日のタカハシ・フロアといい、満州国は高いですね。

　　　　

9/30　先人のまとめられた資料から、1942.3.1に封書料金値上げとともに中華民国宛航空料金も改正されたと思っていましたが、各種資料にあたった結果、航空料金は、日本宛も中華民国宛も1942.4.1に改正されたことが判明したので、上記記載を一部削除しました。なお、航空料金の改正が1月遅れたことにより、国内速達が関東州宛航空便より高いというアンバランスが一時生じています。