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何様のレストラン

食べ物に執着している人間の、食べ物中心のブログ。イラストレシピもあります。

「甘々と稲妻」の「パルなんとかスパゲティカルボナーラ」を作りました

2015-11-21 19:33:13 | 作ってみた
「甘々と稲妻 5巻」「パルミジャーノレッジャーノのスパゲティカルボナーラ」を作りました。


幼稚園で年下の友達ができたつむぎちゃん。
うすらぼんやりしたその子を相手に、お姉さんっぽくふるまいますが、
お昼に何を食べたかという、なにげない会話で
その子は「パルミジャーノレッジャーノのスパゲティカルボナーラ」と答えます。

友達…と言うより、優越感をもって接していた相手が。
自分が食べた事のない、知らない料理を。
長ったらしい複雑な名前なのに、噛みもせずスラスラと。

幼稚園の頃にそんな目にあったら、
そりゃー食べた事あるふりをしますね。パルのやつ。

いえ、大人になると、なおさら
知らない事を「知らない」と言うのが難しくなりますね。
助けて、池上さん。教えて、林先生。


このカルボナーラは、生クリームを使いません。
そのかわり、本の通りにフンパツして、100gあたりピーーー円のパルミジャーノレッジャーノの塊を使うか
それともやっぱり、筒型のケースに入っているチーズを使うか、
チーズ売場の前で迷っていたところ
明治北海道十勝かおり濃香パルメザンチーズ生削りと言う
ちょうど良さそうな商品を見つけたので、こちらを購入。

40gで入り260円くらいなので、100gあたりの価格を計算すると、約650円ですね。
私にとっては、じゅうぶんピー円です。

1人前20g使うので、2人前作るのであれば、計量いらず。
1人前なら、2回作れるので、嬉しいですね。

チーズと卵とあらびき黒こしょうを
ボウルに入れて、良く混ぜて卵液を作ります。
さらに、レシピにはない牛乳を、大さじ1ほど加えました。

フライパンに拍子木切りにしたベーコンを入れ、
オリーブオイルでじっくり炒めます。
隠し味に少量のガーリックパウダーを入れ、風味をつけます。
白ワインを入れて、とろりとするまで煮詰めます。

犬塚先生が提案していたように、
サラダ菜の代わりに、ブロッコリーを入れてみました。

スパゲティは「太めの物」とあったので、
今回は、ディチェコのスパゲッティ 太さ1.9mmの物を選びました。
←スーパーでよく見る、こやつです。安売りしてたの。
リングイーネでも良いですね。潰れたような形のやつ。

茹であがったスパゲッティを、フライパンに投入し(火は止めておく)
ベーコンの旨みが出た煮汁と良くからめます。
卵液もフライパンに入れ、余熱を使ってすばやく混ぜる!のですが
あせってしまったあげくに、失敗すると凹むので…。

私は、フライパンでスパゲッティを煮汁とからめた後、
卵液の入ったボウルの方に入れる方法にしています。
余熱でじゅうぶんとろみがつきますし、
火が通りすぎることはありません。



いつもは時間短縮で、ほそめのスパゲッティを使うのですが
カルボナーラのソースには、太めのスパゲッティの
むちむちした食感が良く合います。
むしろ、太めじゃないとダメです!全然違います。

あまりカルボナーラを好まない家人も、
このソースは「うまいうまい」と食べていました。こってりしていないからでしょうか。
かといって、コクはしっかりあります。

白ワインも、風味に一役買っています。できれば省略しないで欲しいです。

生クリームを使わないので、気軽に作れるのが良いですね。
今度は筒のパルメザンチーズで作ろうっと。


未だに私、カルボナーラか、カルボラーナか、
分からなくなる時があります。
そんな時は、分かってるふりでゴニョゴニョします。

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