op's weblog

文字通りのログ。経験したことや考えたことの断片のアーカイブ。

テニスメモ

2012年02月21日 01時07分58秒 | Weblog
先週の土曜日は久し振りに練習マッチをやった。低温と台風のような強風の中かつ2ヶ月振りのハードコートということで当然苦戦したのだが、いくつか気がついたことがあった。

・試合の際は耳を塞がないこと
あまりの寒さと風のため、最初の試合は練習同様着込んで行った。動きづらさについては元々気になるほうだったのでそれはさておき、耳を覆ってしまうと明らかに反応速度が遅れることに気がついた。会話には問題ない程度でも、クリアに打球音が聞こえない事の影響は想像以上に大きかった。

・強風の中ではボールを面の真ん中に当てることに集中すること
最近はトップスピンとフラット/スライスでは明確に違うスポットを使い分けている。が、自分のレベルでは、風の向きに関わらず、風が強いほど影響を受けてスイングスピードが大きく落ちてしまう。こうなるとただでさえミスヒットの確率が高くなるが、さらにラケットヘッド寄りで捉えるトップスピンショットではしっかりボールを潰してワイパー気味に振り切るのは困難、よりグリップ寄りで捉えるべきスライスショットも気を抜くとヘッド寄りに当ててしまいとんでもないショットになってしまうことが多かった。そこで通常のトップスピンはあきらめて、全て通常のスイートスポットに厚めに当てることで大きくミスが減った。いずれにせよ、気象条件の中、今の自分の技量でどこまでボールをどこまで制御できるか素早くドライに見極め、風とケンカせず利用できる部分は利用してポイントを稼ぐという現実主義が必要だということを嫌と言うほど思い知らされた日だった。


<まあよかった点>

・条件的に足が攣ってもおかしくないと思っていたのだが、3セットで計3時間近くプレイしても問題が出なかった。

・気象条件に合わせた攻めのパターンと防御のパターンをそれなりにつくれた。


<特に改善が必要な点>

・攻撃も防御も使えるパターンが制限されがちなので、やはり強風下でも一通りの球種をしっかり打ちたい。特にバックハンド。上手い人たちはきれいに打っているので何らかのコツがあると思う。

・不利な位置に置かれた状態から次に詰めのショットを打たせないリカバリのショットおよびフットワーク。

・球際の強さ。特にスイングスピードが落ちやすい片手バックは強風下で打ち込まれると上手い人でもミスが出やすい。

・ネットプレイ。技術と言うより悪条件下でも慌てずやれば問題ないのだが…

・サービスの品質。これは集中して球数を打つ機会を設けないとやはりだめなようなようです…


ミスヒットを無理に振り切って最後は掌の皮が剥け、翌日は体の裏側の筋肉、特にハムストリングと二の腕にこわばりが出たことでまた技量の低さを思い知らされました。
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