☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首65 恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ

2010年07月11日 22時29分17秒 | 百人一首
恨み(三)わび ほ(本)さぬ
そ(楚)で(天)だにあるものを(乎)
こひ(悲)に(耳)くちな(那)む(無)
名こそをしけ(介)
れ(連)


つれない人を恨み思い悩んで、悲しい涙の乾くひまさえない自分の袖は、濡れて朽ちてしまいそうなのに、その上この恋のために、世の人からあらぬ噂をされるのは、いかにも口惜しく残念なことです。

作者は相模(さがみ)

後拾遺和歌集 恋四 815

紙 清書用手漉き料紙 ゆうか 本楮紙うす具引き 半懐紙二分の一 栢美

筆 いたち 宝研堂

墨 松花 呉竹

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