☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首30 有明の つれなく見えし 別れより あかつきばかり 憂きものはなし

2009年01月10日 10時50分15秒 | 百人一首
有明の
つれなくみえし
わかれより
暁ばかりうき
ものはなし


[歌意]有明の月が、夜が明けたのもそ知らぬ顔で空にかかっていた…、すげなくふられて帰ったあの別れがあってよりこのかた、私には、暁ほどつらいものはないように思われる。
作者 壬生 忠岑 みぶのただたみね

古今和歌集恋三 625

紙 清書用手漉き料紙半懐紙二分の一
ゆうか 本楮紙うす具引 (細字用)

筆 中 斎宮 玉川堂


墨 金さくら 古梅園

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