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過去のそふつ日記 その18

2007-11-30 15:31:41 | 過去のそふつ日記
これは2005年のものですよ。

2005年 1月分
12日夜、展示会のあとにディスクユニオンジャズ館にいく。
M-BASE系のCDを漁っている時に、隣にゆにおん籠を持ったおじさんがきた。
何気なくそのゆにおん籠の中を見ると、がりが前から探していた滝野聡のCDが入っていた。
ほ、欲しい。そのCDを棚に戻せ~、戻せ~とずーっと念力をかけていたら
あっさりとレジに持っていかれた。世の中うまくいかないものである。
22日、大体家のペンキ塗りが終わった。
小学校からの友人A藤と2人で10日から始めたのだが、
家一軒を塗るというのは本当に大変なものでしたよ。ええ。
一例を申しますと、めちゃくちゃ狭くて全く日に当たらないのに
風がよく吹き抜ける台所側の外、通称「しべりあ」での雑巾がけや
8メートルぐらいの高さで傾斜がきつい屋根、通称「えべれすと」を
強風の中、命綱や足場なしでペンキを塗らされるという
女工哀史以上に過酷な労働条件で心底疲れましたよ・・・。
今夜は完成打ち上げをやる予定だすよ。

2005年 2月分
11日昼、三鷹の中古レコード屋さん「パレード」でCDを漁っていたところ、
腰に「ぴきっ」と突き指したような激痛が襲う。
い、痛くて腰が曲がらない!

ひょっとしてこれが噂の「ギックリゴシ」?
いやいやまさか。まだ30歳だし。
動揺を隠しながら会計を済ませ、颯爽と自転車に跨ろうとしたら、

い、痛くて足が上がらない!

何とか乗ったら乗ったで今度は

い、痛くて前傾姿勢がとれない!

それでもなんとかそふつに辿りつき、シャッターを上げようとしたら、

い、痛くて力が入らない!

これはどうにもごまかしようが無くぎっくり腰。
嗚呼、齢30にしてぎっくり腰を手に入れるとは・・・。

13日朝、おばあちゃんに
「びっくり腰になったんだってねぇ」
と言われた。

6月分
23日 5年前から愛用していたモトローラの携帯がとうとう壊れた。
ムービーどころかメールさえ出来ないといった無機能ぶりにほれ込んでいたのに・・・。
しょうがないので朝からAU三鷹店に行き、新しい携帯を探す。
今度は折り畳めない邪魔めな携帯が欲しかったので
マーク・ニューソン・デザインのtalbyにする。お値段やく1万円なり。
受付姉さんに購入の意思を示すとしばらくして料金が提示された。
840円だった。
内訳は5年間の累積ポイントで6000円引き、モトローラの携帯の残骸をリサイクルに出すと2000円引き、
AUの会員(ただ)になると1000円引きになるので、計840円。
840えん・・・。マーク・ニューソンのデザインしたもので一番安いな、きっと。
14日 がりの小学生からの友達が吉祥寺でクライミングジムをやるので
ほぼ毎日内装工事のお手伝いをしています。
天井をはがしたりつけたりペンキぬったり丸ノコつかったり。
朝9時半から1時半までやってから疲れきった状態でそふつを開けてます。
どちらかというとゆるい系というよりだるい系のお店。それが今のそふつ・・・。

さて今週の工事大一番はニ階の床を抜いて鉄骨をとりワンフロアー化する、です。
んでもこの物件はもともと一階建てだった建物を増築して二階建てにしてあるようで、
今日二階の床を試しに剥がしてみたら、トタンの屋根の上に鉄骨が組んでありました・・・。
あれも2人で剥がすのか・・・。またぎっくりになったら労災が?!
でないか・・・。まあそうだよね・・・。


6日 お店のフィッティングにある椅子を座れる太鼓「カホン」に替えようかと思いついた。
椅子にもなるし暇な時(そふつのいつもの状態)は叩けるし素敵だし。
盛り上がった気分のままネットで調べると、
カホン~死者を呼び寄せる太鼓~

と書いてあった・・・。え、縁起でもない・・・。

注 ネットによるとカホンにはフラメンコスタイルとキューバスタイルがあるそうで、
楽器屋さんでよく見かける座れる箱みたいのはフラメンコスタイルで、
死者を呼び寄せるコンガの四角いようなのがキューバスタイルのようです。

7月分
2日 本日はクライミングジムのおーなーとなる予定のA藤の誘いで
久しぶりのサッカーに行くことにする。
安Dの中高時代のサッカー部でゲームするそうなので、
まぜてもらうのだ。時間は7時~9時。
まぁ8時に着けば一時間はできるでしょう。
お店を6時45分で閉めてちゃりんこを飛ばし家に帰る。
数年ぶりにサッカー道具を探してみると砂まみれだった。
まあいい。急いでバッグに詰めて家の前で車を待つ。
数分後A藤の車が到着したので目的地までれっつごー。
と行くはずなのに安Dがすまなそうにぼそぼそと言った。
「成増だったか朝霞だったか忘れた・・・」
ええー。どうするんだおい。 あ、そうなんだ。じゃあそこを目的地に設定しよう。
カーナビいじる。ぴぴ。ぴぴぴ。結果。

板橋区立赤塚第一中学校
板橋区立赤塚第ニ中学校
板橋区立赤塚第三中学校

み、みっつもあるじゃねえか。どれなんだよ。
安D「わかんねぇ・・・。」
ええー。この虫っ。友達に電話してもサッカー中なのででない。
そこでA藤が彼女に電話したら
「たしか赤塚二中って言っていたよ。」と証言し、
しかも地図までメールしてくれた。さすがわかっているねぇ。

しばらく走っていると安Dが「いてーいてー」と言いはじめた。
聞くと「今日の作業時にとんかちでゆびを叩いた。」そうである。
「骨折してるかも。こんなに腫れてる」と見せてくれたが
クライマーは全部の手指が進化して親指のように太くなっているので、
正直全くわからなかった。

そうこうするうちに時間が過ぎ、カーナビによると
「到着予定時刻は8時30分です」とのこと。
もし一つ目で合っていても30分しかできない・・・。
助手席で急いでユニフォームに着替え、パッドを着け準備万端。
学校に止められないので近くのコインパークに止めて学校まで走った。

お、ナイターだ。試合やってる。しかしなかなか年齢層が高そうだ・・・。
がりがちょっとみていると、安Dが走って戻ってきた。
A藤「違う。おっさんばっかりだ。ここじゃない。」
しょうがないのでまたコインパークまで走って戻った。

車に乗り急いで今度は赤塚一中にむかう。
がりは心の中で思った。これはできてワンプレーだな・・・、と。
10分ほど乗ったらカーナビが 「目的地周辺です。お疲れ様でした。」
といいナビゲーションを辞めてしまった。
ええー。ここになんにもないよ。通行人に尋ねると「わかりません」と言われる。

結局安Dが「この辺りにはやつらの匂いがしない」
というので今度は赤塚三中へ向かった。
がりは心の中で思った。これはできてトンボがけだな・・・、と。
既に時間は9時すぎている。おおっとここで赤塚三中発見。
でもグラウンドは真っ暗だ。
本当にここなのか?A藤が友人に電話すると今度は出た!

A藤「今赤塚三中にいるんだけどやってる?」

友人「えー、そこじゃないよ。二中だよ。」

安D「ええー。そこ行ったんだけど、(おっさんばっかりで)違うと思って帰ってきた。
黄色いユニの(おっさん)チームとと青いユニの(おっさん)チームがゲームしてたけど・・・。」

友人「青い方がうちのチームだよ」

安藤「・・・、さよなら。ガシャ ツーツー」

注 カッコ内はA藤の心の声

お、お前チームメイトの顔一人も覚えていないのか~。
6年間も一緒だったのに。この虫っ。
A藤談「あんまりおっさんだったものでわからなかった・・・」

余談 がりも大学時代に試合の時もっと指示の声を出せと言われていたが、
実はチームメイトの名前をよく忘れて指示が出せなかったことを懺悔しておきたい。

思い起こせば小学校の時から安Dの巧みな口車に乗せられ色々苦い思いをしてきた。

例1 タイヤのゴムチューブをつなげてボートにして奥多摩で川下り。死にかけた。
例2 東京から京都まで1月の極寒の中ヒッチハイク。10時間かかって凍えた。名古屋のあたりで遭難しかけた。
例3 秋田で安Dのなじみの喫茶店でなぜかこきつかわれる。
例4 クライミングジムの設営(続行中)。先日大雨の中4Mの単管パイプ40本を運ばされる。

ここに本日また一つ新たな伝説が付け加えられたのだった・・・。

がりはA藤にこう諭した。
「これからはおっさんをみかけても見過ごしてはいけない。これからはおっさんが同級生なのだから。」

8月分
20日にようやく友人ANDOのクライミングジム・イサラがオープンした。
オープン前日も夜中の2時まで働かされたので、ふらふらのへろへろである。
今思い返せばひどい労働環境だった・・・。一例をあげると、
その1 マット作り 

作業内容 パーツごとに分かれているウレタンマットに接着剤を塗って結合する。
ANDOの説明 きれいなマットときれいなマットをくっつけるだけ。クリエイティヴな作業。

実際 シンナーの匂いが余りにも強烈&刷毛で塗るのが恐ろしく大変でマスクしてても5分以上作業できない。
4人でやって夜中の2時までかかった。

がりの感想 もう少しで歯が溶けるところだった。だまされて原子力発電所の掃除をやらされた気分。

その2 マットをシートでくるむ

作業内容 シートがずれないように紐でマットの下に引いてある網に縛り付ける。
ANDOの説明 マットもぐり競争のようで体育の時間の思い出す。ノスタルジー。

実際 びっちりと隙間無く敷かれたマットを頑張って少しだけ持ち上げその中に入る。
とてつもないマットの圧力の中、息を吸おうとすると前日のシンナーがまだ完全に乾いておらず、強烈な匂いが。
そんな極悪環境の中、紐で網をシートをなんとかくくりつける。それを延々くり返す。

がりの感想 話が違う。腰骨が潰れそうになった。前日に輪をかけてひどい。労災が欲しい。

と、まあいつもこんな感じで大体において大変な2ヶ月でしたよ・・・。ううっ・・・。

9月分
昨日お店を休んでハナレグミのフリーライブin小金井公園に行く。
ステージから100メートルぐらい離れた木の下にイグニアスのマットを引いて、
寝っころがりながら観賞。
第一部はあこーすてぃっくな感じ。
被ったフードに当たる雨音が、フィッシュマンズ的効果を演出、
永積さんの歌に上手い具合に彩りを添える。
ちょっと寒いけどこんな雨も良いもんだ。
一時間ほどの休憩の後、第二部へ。
第二部はニューオリンズ系ブラスバンド(ダーティダズンっぽいの)を加えてのふぁんきーな感じ。
雨も止み、隣にいた小さな子供達も音に合わせて陽気に踊る。
なんとなくステージ近くに行って永積さんを見てみると、そふつこうにゅうのぱんつとはっとを着用していた。
おおーう。あなたいいひと。
すてきなひとときが終わった後、ISARAに行ってANDOに自慢。
ANDOも行けばよかったと後悔。
ジム閉めてからANDO&彼女さんと室井さんと僕で田無にカレー食いに行く。
お話し合いの末、ISARAカフェを11月1日オープンと決定(仮)。
家まで送ってもらう。
そんなないすな一日でした。明日はちゃんと働きます。

10月分
本日お昼のそふつ音楽はアマリア・ロドリゲスの歌うポルトガル歌謡「ファド」。
ポルトガルギターという変わったギターの伴奏にあわせて悲しく
やがてちょっと明るい情熱的な歌を歌われております。
こぶしの効いた歌にあわせて雑巾がけをしていると、
とんこつの薫りがそふつに入り込んで我が物顔で居座ります。
とんこつとファドが融合する店。これがそふつです。

11月分
常連のお客様からビデオテープのプレゼントを頂きました。
えっちなのじゃなくてあるバンドのPV。
僕がおすすめしたこーでぃねーとを気に入って下さり、
PV撮影の時その合わせでドラム叩いたので、
その記念に持ってきてくれたのです。
こういう事ってあるんだねぇ・・・。とても嬉しいです。
もちろん家宝にします。
今日早速持って帰って観てみようと思いますよ。
あ、スペースシャワーTVとかで流れるそうです。



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1 コメント

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腰が痛いのは、辛いですね。 (腰痛アドバイザー)
2008-01-12 17:55:53
腰が痛いのは辛いものです。
私も14年間悩まされました。

私が考案した腰痛解消法をお試しください。

【3分腰痛解消法】で、検索すると見つかります。

腰をお大事に。
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