softs日記 blog版

そふつ日記のblog版です。よろしくね。

かいてんちゅうのできごと

2009-09-28 15:10:30 | うみ
さっきお昼食べてからそふつに帰ってくると、
隣のとんこつ屋さんの入り口付近に人が倒れていました。
ああ、とうとう事件が起こってしまったか。まさかとは思うけどしんでる?
第一発見者は疑われると言うし、あまり関わらないようにしないと。
がりはそう考え、そふつの中に入ってからガラス越しに
コーヒー片手にのんびり観察するというスタイルをとることにしました。

その人はとんこつ屋さんのほうを頭にうつ伏せになっていて、
そばには小さな犬がちょこんとしゃがんでいました。

その犬の飼い主は、先日警察に連行されていたあの人です。

うん。たぶんだいじょうぶ。三鷹は今日も平和です。

ただいまのそふつ音楽「ジ・アノマリー」DJロジック

かいてんまえのできごと

2009-09-22 12:15:31 | Weblog
おおう。また日があいてしまいました・・・。
日記に書くようなねたが見つからなかったのです・・・。
そんながりにねたが降ってきました。ええ、ついさっきのことです。
そふつのとなりにとんこつ屋さんがあるのはこの日記の読者さんならご存知の方多いと思いますが、
そこの常連さまもおそろしく濃厚な方揃いなのです。
一人は先日そふつの店の前の道でとんこつ屋さんのママさんに抱きついておりました。
その方もう70ぐらいの方なんですが、老いてなお盛んとはまさにこのこと。

そんでついさっきそふつと反対側の歩道をとぼとぼと歩いていたのですが、
なんか様子がおかしいのです。
あれ、どうしたんだろう見てみると、その方の二歩先ぐらいに制服を着た男性が・・・。
その方、警官に連行されていたのです・・・。
いったいなにをしたんだろうか・・・。

その後すぐにとんこつ屋さんに出入りしているおと○ふ屋さん(なぜか常に酔っ払っている)が、
車道のセンターライン付近を爆走しながらそふつの前を高速で通過しました。
いつものおとう○配達用の自転車で。

うん。今日はいいことあるかも。

ただいまのそふつ音楽「ワッツ・ゴーイン・オン」マーヴィン・ゲイ

あるひのできごと その1

2009-09-10 21:37:30 | らくだ
ある夏のことでした。
がりは展示会の帰り都内某所にあるイッセイミヤケのお店に行きました。
そこでプリーツプリーズの品物を驚嘆しながら眺めていると、
スタッフの方がやってきました。
そしていきなりがりに向かって、
英語で説明を始めました・・・。
がりはどうしていいかわからずしばらくなんとなくうなずいたりして聞いてから、
話が途切れた時に、ぼくにほんじんです・・・と告白しました。
その日のがりのかっこうはジョンスメドレーのポロニット、得体の知れないタイダイ染めスカーフ、
リーバイスビッグEのホットパンツ並みに短いカットオフ物、ビブラムのファイブフィンガー、
ミクリのでかいサングラスにいつものつるっぱげでした。

その話を某ブランドの人にしたら、
昔の会社のひとでアラブ人ぽいひとがいらっしゃって、
焼き鳥屋にいったらそこの店主に第一声こう言われたそうです。

「グリルドチキン!OK?」

たぶん、そういうことなのです。

ただいまのそふつ音楽「デュオ」峰厚介・菊地雅章

あうとさいだーあーと その2

2009-09-03 19:14:44 | くじら
施設の前でそこに勤めていらっしゃるお客様を合流、
そんで施設の中を案内して頂きましたよ。
中では絵画と手織りが行われていましたが、とても興味深かったのです。
そんな中でまず今回の目的の手織りのウールマフラーを選ばせてもらい、
それぞれの作者の方も紹介して頂きました。
僕のお気に入りの二人の作者(去年扱った三本のマフラーの作者です)のうち、
一人はハンディキャップの為織るのにとても時間がかかり、
しかもその作品は作者のご両親が全部買い取るので販売できないそうです。
残念ですけどご両親が一番のファンってなんかとても素敵でした。
もう一人の方の作品は数点分けて頂きましたので、9月末頃そふつに並べられる予定です。
大胆かつ美しいカラーリングのマフラーはまさに身に付けるアート作品。
これはそふつ的に必見です。

その後絵画を見せていただいたのですが、これもすごかったです・・・。
NYや水戸美術館で展示された作者の作品もあって見ごたえ抜群でしたよ。
残念ながら非売品でしたけど。ちなみにその方は今はほとんど描かないそうです。
どなたにもいえるそうですが、一時期集中して描いたかと思えば急にぷっつり描かなくなったりもするそうです。
でもこの施設では何か作業することを強制しないのですごく雰囲気がよかったです。

その後ロビーでおきゃくさまに施設の活動記録を見せて頂きました。
ロビーで座っているとつるっぱげの来訪者は珍しいのか、数人の方に頭を触られました。
アイコンタクトで触っていいか聞いてくる方、いきなり後から触ってくる方、色々です。
ただみなさんどなたも気を使ってとても優しく触ってくれて安心でしたよ。
みんないーひとなのです。

今回の施設への訪問はとても楽しく、そして考えさせられ、また勇気付けられる経験でした。
そふつも作業工程を見てますます気に入ったので、定番にすることが決定。
たとえ全く売れなくてもしつこくしつこく展開していきたいと思いますよ。

おしまひ

ただいまのそふつ音楽「ヌーン・チル」アート・リンゼイ


あうとさいだーあーと その1

2009-09-02 15:38:06 | くじら
アウトサイダーアートってごぞんじでしょうか?
一般にはたぶんハンディキャップのある方がつくる様々な作品が
そう呼ばれているのと思うのですが、
たとえば太古の昔に描かれた壁画みたいなものや
空白があるのを恐れるがごとく密度の異様に濃すぎるもの、
かとおもえばすかすかのなかにさらっと描かれるもの・・・、
表現方法は人それぞれですが、上手い下手なんかをあっさり超えたオリジナリティ、
思い入れがぎっしりと込められていてすばらしすぎる作品たちなのです。
がりはこれを大学生の時に知りこっそりと追いかけております。
7~8年前お客様とお店休んでワタリウム美術館で行われたヘンリーダーガー展行ったり、
いつだったか忘れたけど資生堂ギャラリーにお店休んで行ったのもいい思い出です。

そんながりが去年の冬よりそふつでこっそりと扱っているモノがあるのです。
それはハンディキャップのある方々が手織りしたウールマフラーです。
扱い始めた経緯はというと、うちのお客さまがそれを製作している某施設で働くようになって、
僕がアウトサイダーアート好きなのを知っててこんなのありますと紹介してくれたのです。
はじめてみたときはさすがにびっくりしましたよ。
普通ではまず思いつかないであろう大胆かつ斬新、しかも美しい色の切り替え。
まさにアートと呼べるものだと思います。
しかし製作は色々とっても大変らしく僕の贔屓にしている方は一人は1ヶ月に5メートル、
もう一人は一ヶ月に2メートルほどしか織れないのです。
あ、ちなみにマフラーは最低1.5メートルは必要になります。
んで去年は10月ごろ頼んで出来たのが今年の2月の終りだったので、
今年は予め作っておいてもらった物から選ばせて頂くことにしました。
んでほんじつ朝から某施設まで選びに行ってきたのです。

つづく。

ただいまのそふつ音楽「ライヴ・ライヴ・ジュジュ」キング・サニー・アデ・アンド・ヒズ・アフリカン・ビーツ