都市部におけるすけぼーの便利さとそふつからのアプローチ

ここ最近天気のはっきりしないときはへたくそながらもすけぼーで駅まで向かうがりなのですが、
日を追うごとに都市生活における移動手段としての便利さと乗り物としての面白さを感じております。

駅やバス停から目的地が遠いと当然歩かなければいけないわけですが、
すけぼーだと移動スピードもそこそこ速くなおかつ楽しい、
しかも軽く小さいので分解もせずそのまま公共の交通機関に乗れる、
まさに都市生活者にはうってつけのツールだと思いました。

自転車よりもさらにミニマムな移動手段としてのすけぼー、
これにも対応するウエアをぼけっと考えていたところ、
そういえばccpさんからなんか一緒にやろうといわれていたのを思い出し、
この際自転車にも対応しながらすけぼーもできるものを提案してみようとひらめいたわけです。
まずは現状の認識として自転車乗りとスケーターの両方が愛するパンツでぱっと思いつくのはディッキーズ、
手頃な価格と頑丈さ、張りのある生地感からくるちょっとした品の良さ、素晴らしいパンツです。
そふつにある妙なディッキーズを触りながら、こういうタフなTC生地で
もしccpのパターンだったなら、と考えたらとてもないすな感じがしたので、
さっそくccpのどのパンツにこのアイデアを当てはめるのがいいのかせっせと考え細部をつめ、
先日ccpのデザイナー佐藤さんに提出してみました。
ccpのパンツでありながらすけぼーするひとにもお勧めできる、そんなかんじになるとおもいます。

こんな感じで他にもいくつか企画を考えて提出してみたのですが、
その辺りのアイテムは７月８～１２日に行われるccp展示会に出るそうですのでがりもたのしみです。
あ、場所ですが東京都墨田区立花3-20-6 CCP SHOPとなっております。
ccpご愛用者の方も展示会を見れるそうですのでぜひどんぞ。
追記　ご愛用者の方は７月１３日土曜日にどうぞとのことです。

　
おおきくみすってたらごめんなさい。

ちいさなすけぼーでの通勤。

つづき

さてあくる朝、がりはちいさなスケボーを片手に外に出てみたわけです。
超初心者のがりは用心深く行動する事にしました。
その１　車通りのない静かな道を選ぶ。
その２　道の端っこのできるだけ平らな場所を選んでスケボーを静かに置く。
その３　左足をスケボーに乗せ、右足でゆっくり蹴r

ひょおおおおおおっっつ

その日はスケボーを持っていきました。

ちいさなすけぼーにのりはじめたわけなのです。

えー、久しぶりの日記となりました。
そのあいだに実はがりは引っ越しました。
会う人には「荻窪です！」とげんきに伝えているのですが、じっさいの最寄り駅は西武新宿線の井荻です。
井荻駅からですとそふつのあるJRの吉祥寺駅にたどり着けないわけで、
どうしても歩いて３０分近くかかるJRの荻窪駅を使わなくてはならないのです。
まぁ大概は自転車でそふつまで行くのでいいのですが、雨の日や天気の崩れそうな日、
自転車をそふつに置いていった次の日なんかはやっぱり電車になります。
家から荻窪駅までの道のりですが、時間がかなりかかる割には一回左に曲がるだけのほぼひたすら真っすぐの道、
しかもその半分は車の通りも殆どない静かな道です。
最初はふつうに歩いていたのですが、まっすぐで距離は長いし住宅街なので寄り道できそうなスポットは皆無、
数回歩いただけでこの道をこれから歩き続けていくのはしんどいなと思いました。
そしてある朝の通勤時、立ち止まってひたすらずーっと続くまっすぐの道を見ながら、
ここをなんかですーっといけたらとても楽だろうな、なんかないもんだろうかと考えました。
するとそのとき一年ほど前にきいた話を思い出しました。
『今スケボーの小さいやつあるんだけどあれ通勤に便利だよ。安いし軽いし持ち運びも簡単だし電車にも乗れるし。』
こ、これだ・・・。ここは車通りも少なくまっすぐの道なので、
超初心者のがりでもスケボーの上にさえ立てたら、なんとかなるような気が・・・。
思い立ったがりはさっそく取引先のスケボーカンパニーに電話してちいさなスケボーを１つ買ってみました。
次の日さっそく送られてきたちいさなスケボーをこっそり家にもって帰り、近くの公園で練習してみました。
ちょこんと乗ってみると板が小さくしかも結構しなるのでなかなかにこわいのですが、まっすぐならなんとかなりそうです。
そしてプッシュ（片足で地面を蹴ってすすむアレです）も非常によわよわしいレベルなのですがとりあえず前には進みます。
おそろしくゆっくりなので止まり方という止まり方も必要なく、まぁ自然に止まります。
走った方がはやいけど歩くよりは若干まし、といったレベル（ドラクエでいうとスライムと一度戦ってなんとか勝った程度）
になったがりは無謀にもいきなり通勤で使ってみる事を決断しました。

つづく