softs日記 blog版

そふつ日記のblog版です。よろしくね。

プロセスの重要さ。

2013-10-16 15:23:05 | Weblog
まぁこやつ↓にこぶらをパクられたいい機会なのでちょっと書いてみようと思います。
http://needdontwant.tumblr.com/

見ればわかるのですが、おそらく最初の花柄のジャケットはシュプリームかなんかのパクリ、
そして大々的にフューチャーされている片袖レザーのスタジャンはご存知そふつのパクリです。
出来上がった製品を見てパクるのは誰でも出来るわけですが、果たしてこやつは次何か出せるのでしょうか?
まぁきっとまたどっかから画像ぶっこ抜いてパクってくるのが関の山でしょう。
「その次」が出せるのは、やっぱりちゃんと考えている人だけです。
ぼくはこの片袖レザーのスタジャンの考案者なので、これを思い付くにあたった思考プロセスがあります。
なのでこのスタジャンの次のデザインも浮かぶわけです。現にダブルアップも出したわけだし。

そふつが2004年からやっているアフリカンバティックもいろんな所がやるようになっておりますが、
みんなどんな感じでしょうか?ちゃんと前に進んでいる(新たな魅力を引き出す)のでしょうか?
単に劣化コピーを繰り返しているだけでアフリカンバティックの魅力を褪せさせているだけなのではないかと、正直心配です。

都市生活者のシャツはまだパクられてないといいのですが、当然考案者のぼくは次のアイデアも考えられる
(というより考えてある)わけです。
じゃあなんで出さないのかと言うと、それにはおかねがかかるからですよ・・・。
まぁ次のアイデアが出せるのは思考のプロセスを踏んでいる所だけですね。

これ企画の話だけではなく、セレクトとしてのお話でもあるのです。
ジャンルの異なるあるブランドとあるブランドを合わせる、そこに化学変化が起きるわけです。
ぼくは化学変化こそがセレクトショップの醍醐味だと思います。
tukiとacronymとbarrier kultとアフリカの巻物が置かれている、なんか爆発しそうな気もしますが、
間違いなくsoftsのスタイルだと認識して頂けているとおもいます。

ですが哀しい事に正直、おかねさえあれば品揃えをそっくり真似する事はできるでしょう。
確かに自分でセンスと知恵を使って選んだモノをあとから来て金の力で引っこ抜かれるのはいい気がしません。
ただ、やはりというかどういう意図でセレクトしたのか、がないとただのブランドの羅列になってしまい、
そこにすばらしい化学変化は起こらないわけなのです。
まぁもしかするとこの化学変化なるものは単なるファンタジーで、そんなもん存在しないよ、
ブランドが店にあるかないかだけだよ、と言われてしまうのが今の洋服業界の現状なのかもしれませんが。
ただセレクトショップで「次」が出せるのはこの化学変化というファンタジーを信じているところだけ、
という事はきっぱりと断言しておきたいと思いますよ。

さて、話は最初に戻ってここ↓にぱくりコブラが載っているわけですが、
http://www.esquire.com/blogs/mens-fashion/needs-wants-heritage-varsity-jacket-1013
コメントの所に、「こんな馬鹿げたジャケットははじめてみた!」というのが書いてあり、
く、くそーと思ったわけなのですが、
その下に「馬鹿げたジャケットですって?あんたこそその馬鹿げたコメントやめなさい!」
と書いてあり、なんというか子供の言う「バカって言うやつがバカ」的なものを感じ、
まぁどこの国でも変わらないんだなーとおもったしだいです。

ついでにこれぼくのパクリですと書いておく事にしました。








またしてもぱくられたわけであります

2013-10-14 16:35:56 | ファッション
なんとなくねっとさーふぃんしていたがりですが、
こんなものを発見してしまいました・・・。

http://needdontwant.tumblr.com/

まぁリンク先覗いてもらえればわかりますが、そふつが2004年からやっている片袖レザースタジャン・コブラのぱくりです。
間違いなくそふつのを見たな、とおもったところは袖と反対側のポケットのみをレザートリムにしているところです。
しかもtumblr見ていってわかったのですがこのぶらんど、これしか出してない新興ブランドなんです。
要するに、そふつのぱくりだけでブランドが成り立っているのです!!
ここそのうちダブルアップもぱくるんじゃないかとおら逆にわくわくしてきたぞ!!


かぞくで

2013-10-05 14:21:41 | みみず
きょうがりは定時にそふつを開ける為に吉祥寺にやってきたわけです。
雨の中そふつビルの非常階段を四階まで上がり、ドアを開けようとしたその瞬間、
鍵を忘れた事に気づいたのです・・・。

しばらくドアの前で呆然とし、それからさてこれからどうしようかと考えました。
おくさんはりんたろう君と一緒に新宿に出かけてしまったので家には誰もいません。
と、いうことで現状を整理すると、鍵を忘れたがりはそふつにも家にも入れないのです!
ああこんな大都会でみなしごハッチ状態。
しかも来る途中にお昼ご飯を食べてしまった為に所持金は180円。
39歳なのに小学生のおこづかい以下の金額でおくさんが帰ってくるまでサバイバルしなければならないのです。
あまりの所持金の少なさにそふつは今日休みにしてのんびりカフェで過ごすなどという計画は即座に崩れました。
この先どうしよう・・・と考えていたところ、おくさんが以前鍵を家に置き忘れた時に、
近所の管理会社に開けてもらったという話を思い出しました。
よし、とりあえず荻窪まで戻って管理会社に行ってみよう。
がりは残金180円から電車賃150円を払い電車に乗り込みました。
もしお昼食べたあとにこーひーなんか飲んでいたら歩いて荻窪まで行かなきゃいけない所だったよ。
あぶないあぶない。
がりはちょっと前の自分の倹約ぶりに感謝しながら荻窪駅に降り立ちました。
そして二十分ほど歩いて管理会社に到着しました。
まじまじと見る管理会社は結構なぞの建物で、管理の仕方にも色々ある事を感じさせました。
緊張しながらそこのドアを開け、家の鍵を忘れて中に入れない事を告げました。
すると、「がりさん、がりさん、と。ふーむ。あなたのおくさんも2回鍵を忘れてここにきましたね。」
そ、そのとおりです・・・、と小さくなっていると、
「そして今度は旦那さんですか。」
と言われ、そ、そうなんです・・・、ともっと小さくなりました。
証明するものを求められたのですがそういったモノはそふつと家にしかないので、
そのへんは向こうの質問に答える形でなんとかクリアしました。
そして家に行く途中に、こういったことはよくあるんですか?と聞いてみた所、
「いや、ほとんどないですね。」
と言われました。

そのご、鍵を開けてもらい、そふつの鍵を発見し、なんとか吉祥寺まで戻ってそふつをはじめた瞬間が今なのです。

おしまい。