softs日記 blog版

そふつ日記のblog版です。よろしくね。

新しい機能とそこから生まれるビジネス

2018-03-14 00:21:43 | ファッション
こんばんは。がりです。
みなさん新しい機能考えていますか?
私がりはccp ghostの新企画用の機能を考えて、
日々ああでもないこうでもないと頭を悩ませております。
ghostの機能は先にああしたいこうしたいを考え、そしてそれを服にどう付けるのかという感じで
そふつの行き当たりばったりな経営とは全く異なりかなり現実的に考えて行くのですが、
今回はそんな時にふと全く違う次元からの贈りもののように思い付いたとてつもなく優れた素晴らしい機能と、
そこから生み出されるアメージングなビジネスについてお話しさせていただきたいと思います。

人間は服を着て動くと熱と湿気が発生するわけですが、
それを逃がす事が快適さに繋がるので各社様々な機能素材でそれを成し遂げようとしております。
しかしがりはここで発想を変え、適度な熱と十分な湿気を服に残し、
それを使って来るべき食糧難時代に備え服の表面にかいわれ大根を栽培できないか、と考えたのです。
なぜ、かいわれ大根なのか、という質問があるでしょうから答えておくと、
種まきから一週間ほどで収穫まで持っていけるスピード感と、
がり家で先日かいわれ大根を育てましてそれがにょきにょき伸びるのを見るのが楽しかった、
というのがその理由になります。

さて話を戻しますと、きっと最初は栽培できただけでみんな驚くのですが、
この機能が一般に出回るにつれて、やっぱりどうせなら
がりのような不思議なおじさんの服の熱と湿気で育てたかいわれ大根より、
女性の服の熱と湿気で育てたかいわれ大根を食べたい!というもっともな意見が現れるのです。

すると今度はかいわれ大根に「私が育てました!」という言葉とともにその生産者の写真が付くようになります。
世の中の人たちはまるでアイドルを応援するかのようにかいわれ大根を選ぶようになるのです。

そのうち「17歳の丹誠込めた一週間が詰まっております。」「もう戻ってはこない瞬間がとじ込められております」
などと貴重さをこれでもかとあおる言葉を入れてくる生産者もでてきてさらに人々の購買欲をそそるようになります。

この頃には企業もこのビジネスの素晴らしさに気がつき、
女の子を大量に雇い入れ大量に生産し安価で販売する企業や、
無菌室のようなところで他の雑菌が入らないようにして女の子の熱と湿気純度100%を謳う企業、
また芸能事務所が生産に乗り出しアイドルやモデルが育てたかいわれをファンに高額で販売するようになります。

もうこうなってくると当然肩部分や腕部分で育てたかいわれよりも
どうせなら脇の下で育てたかいわれが食べたいと部位を指定してくるまにあ層もでてくるので、
そういった場所はかなりの高額でこっそりと流通します。

人間の欲望がより大きく経済を回す事になるのです。

こうして新しい機能が生み出されると、新しいビジネスが生まれるのです。

というお話を昨夜いらしたお客様にお話ししたのですが、一言こうおっしゃったのです。

「ブルセラですね。」










ラジオ的な洋品店

2018-01-09 09:19:23 | ファッション
ハイあけましておめでとうございます。
去年もみなさまのおかげでそふつなんとかつぶれないですみました!
今年も驚きや発見、価値観への揺らぎや疑いがおこせるようにちょっとがんばってみますので、
みなさま今年もなにとぞそっと、というよりもむしろ添え木のようにがっちりと支えていただけると
ぐらぐら経営ショップそふつはたいへんに助かるのです。

ということでいきなりですがみなさまこのインターネット時代にラジオきいてますか?
え?ラジオ?YouTubeとかじゃなくて?という声が聞こえて来ようが来まいがこの話を続けるわけですが、
そふつ常連さまのM田さんが以前ふとこうおっしゃったのです。
ぼくは車通勤の時ラジオをかけているのですが、ラジオは聞き手の興味と関係なく曲をどんどん流し半ば強制的に聴かせてくる、
もちろん好みでない曲もあるのですが、そこに今まで自分が興味をもたなかった、
今までの興味からはたどり着きもしなかったであろう素敵な曲との出会いがあります、と。
M田さんは多方面に色々詳しくて音楽もとてつもなく詳しく面白い曲をいっぱい知っている方なのですが、
そんなM田さんから伺ったこの話はがりはとても感銘を受けました。

確かにインターネットはすごく便利で欲しい情報が手に入るけど、
興味のないことはそもそもの接点がないので存在を知ることさえない。

がりは常に服屋としてどうなのかを考えてしまうので、これを服屋に例えると、
今良く見掛けるスタイルは他店様のHPやおしゃれ界隈のインスタをみて
そこから組み上げたようなユーザーの欲しい物を集めました的ショップ、
いわゆる今のインターネット社会が生み出した今の時代を代表するショップ形態ですね。
がりはここではリアクションショップと名付けますが、
誰かの起こした良さそうなアクションに即座に反応していく感じですね。
がりの好き嫌いは別としてこれはもちろんビジネスとしては全くもって正しいです。
リスクはないしみんなの望んでいるものがあるわけですから。
ただ、望んでいるものしかない。だから似てしまう。
そして何より未知との出会いがない。

がりは今時珍しいことなんでしょうが洋品店に夢とロマンをもっておりますので、
単なる物を売る為だけに特化した装置のような場所にはしたくないわけなのです、特にそふつは。
そふつは予期せぬ切り口の服との出会いがあったり、
世の中に一方的に流行遅れにされた、でもよく見ると素敵な服との出会いがあったり、
店でかかっている怪しい音楽との出会いがあったり、
いらっしゃいませのかけ声もほぼなくむっすりとした店主との遭遇があったりという、
そんなこの時代においてはある意味とても無駄で、でもある意味でとても贅沢な瞬間がある、
そんな出会いがありまた自前でアクションを起こす、何かが起こる洋品店でなければいけないのです。

常々そんなことを考えている時に伺ったM田さんのお話に非常に感銘を受け、
そふつはよりラジオ的なお店にならなければ、と思ったわけなのです。
そふつはユーザーの欲しいかどうかわからないものや価値観の定まっていないもの、
ある意味他店様がはじいた残りで組み上げたようなラディカルかつエコロジカルかつ頑固かつへんくつな洋品店ですから、
ラジオはラジオでも公共放送というよりも勝手に電波飛ばしてる海賊ラジオではあるのですが。

まぁ今年は今まで以上に出会い系海賊ラジオ洋品店として毒電波をまき散らす所存ですので、
無駄をたのしめるマニアの方々今後ともどうぞよろしくお願いいたしますっ!

追記 これどんどん書き足していくかもです。

























ccp x softs ghost line sashiashi-ant colonyについて

2016-12-03 16:19:17 | ファッション
えーこの放置しているブログでもたまには服の話でもしないとまずいかなと思いたったので、
いい機会なので明日12月4日に入荷するであろう
ゴーストのパンツ「sashiashi-ant colony」について適当に語る事にします。

本日12月3日にccpさんでリリースされる「sashiashi」というパンツがありまして、

http://shop.ccp.fm/shop/shopdetail.html?brandcode=000000000256

展示会で拝見した時にゴースト化したいと思ったのですが外側のデザインは
とてもがり好みで変更ポイントが見当たらなかったので、
それだったらいっそのこと外側は生地やパーツも含めて一切変更しないことにして、
昔から暖めていたポケットの内袋のみをいじくり倒し
機能的にするアイデアを使ってみる事にしました。
ですので通常の「sashiashi」とそふつに届く「sashiashi-ant colony」は
外見上は完全に全く同じですが、そふつに置いてある「sashiashi-ant colony」が
内側をいじくった分税込み2160円高いという感じになります。

さっきからsashiashiに付いているant colonyというフレーズは一体なんなのか?
という疑問がおありでしょうが、
これが今回がりが企画したポケット機能の名前です。

通常のポケットはメインルーム(というか通常これしか部屋がない)に
モノを入れて保管しそしてそこから取り出すわけですが、
ant-colonyはメインルームからその名の通りアリの巣のように
「スマートフォンルーム」「コインルーム」「カギルーム」に分岐しております。
がりはメインルームをモノを入れるスペースというよりも
駐車場でいうところの車をさばくスペースとして考えなおし、
各ルームにアクセスしモノを引き出すスペースとしました。
当然メインルームが一番大きいのでモノを入れる事ももちろんできますが、
入らない時が一番機能を発揮できるのです。

基本ポケットに手を入れた時には何にも手が当たらない状態で、
メインルームでこそこそすると目当てのモノにアクセスできる
という感じになりますよ。

それでは各ルームの紹介です。

スマートフォンルームは最近携帯サイズが大きくなっているので
太腿部分に縦に付いております。

コインルームはポケットの底が二重底になっており、
ぐいっと力を入れるとばりっとベルクロが外れて中のコインにアクセスできます。
ベルクロで仕切る事でコインが遊ばず、
座った時にコインが逆流してでてしまう事故を防ぐのです。
まぁダンジョンでも奥深くに財宝がある訳で、
一番奥にお金は理にかなっている?と思うのです。

カギルームはその使用頻度から一番恵まれないポケットの隅の脇部分
(パンツのサイド部分に当たります)に配置されました。
普通ですとカギの本数が多いとちょっと取り出すのに苦労するのですが、
がりはもちろんこれにもなんとか解決策を用意しております。
カギに付けるウェビングコードをおまけで付けまして、
これをウォレットチェーンよろしく片方はベルトループに引っかけ、
片方にカギを付けポケットの奥に押しやります。
そして使う時にメインルームからくいくいとザリガニ釣りのように
いい感じでウェビングコードを引くとすぽんと抜き取れるわけなのです。
このコード自体それなりに長いので付けたままドアのカギを開けられます。
このギミック名は手釣りからの発想で handline ですよ。

この3つのルームに入れたモノはそれぞれが干渉しないようにないすに配置されており、
座った時にも例えばよくあるスマートフォンが腰と足に挟まれて突っ張ったりせず快適で、
自分の企画ながら本当によかったです。ccpの木島さん佐藤さん本当にありがとうございます!

左利き右利き両方に対応するため両側のポケットがこのant colony仕様になっており、
カギをくいくい引っ張り出すウェビングコードの付け替えももちろん可能です。

それではまにあのみなさんどうぞよろしくお願い致しますっ!

追記 しょにちではんぶんもうれました。まにあってほんとうにいるんですね。










クソゲーの楽しみ方に由来するそふつの服へのアプローチ

2016-05-05 14:16:57 | ファッション
クソゲー(くそみたいなゲーム)を買った事はありませんか?
まぁあってもなくてもどちらでもいいのですが、僕はいま思えばある意味クソゲーに育てられたのかもしれません。
がり世代(注 がり41歳)はリアルタイムでファミコンを経験しているのですが、それはある意味クソゲー世代でもあるのです。
当時小学生が3800円〜5800円という価格帯のソフトを購入出来る機会はかなり限られていて、
お母さんをだましたりおばあちゃんに泣きついたりしてなんとかソフトを手にいれていたわけですが、
そんな大変な思いをして手にいれたソフトが、壊滅的に面白くなかった、という事が当時たびたびあったのです。
しかしお母さんおばあちゃんに力技で買わせたソフトがとてもつまらないとは子供心にもちょっと言いにくく、
当時の子供はつまらないながらもなんとか遊んでみようと色々工夫していたわけなのです。
そうすると開発者の意図しないであろう遊び方の発見や、ゲームのバグ(クソゲーは多い)を楽しんだり、
時にはカセットを斜めに入れたり端子に針金突っ込んだりして強制的にバグらせたりしてなんとか遊んでいたのです。

そうやってクソゲーを遊ぶ事で得られた楽しむ為の工夫がそふつの服にどうやって活かされているのかと言うと、
そふつにいらしているお客様はすでにお気づきだと思いますが、たとえば普通のアメカジの服の中にyohji yamamoto的な美しさを勝手に見いだして提案したりしているのです。
これは何でもサイズが大きいものを選べばいい訳ではなくて、それなりの条件下で成り立つ美しさなのです。
例えばトップスだと首周りが大きすぎるとただサイズが合っていない感じになりますが、
首がそこそこ合っていると身幅が大きくてもそういうデザインなのかな、という気持ちになってきます(注 効能・効果には個人差があります)。
さらになんとなく細かく言うと例えばヨーロッパのワーク服よりもアメリカのワーク服のほうがyohjiからさらに遠い存在に感じます(妙にでかいサイズ感、野暮ったいデザイン、生地感より受ける印象)ので、
そういうアメリカのなんでもない現在のワーク服で見立てたほうがさらに落差が大きく効果的、なように思うのです(注 効能・効果には個人差があります)。

またハルタのお坊さん用の靴・スポックシューズも少数のそふつファンの方はご存知だと思いますが、
最初に洋服屋として僕がこのシューズはストリートにいいよと見立てた訳ですが、(狙いは見事に当たったのですが、思ったよりも当たり過ぎて正直困惑しております)
これもお坊さん用の革靴という開発者の意図を飛び越えた見立てなわけです。
これはデザインの美しさはもちろんのこと、その用途との落差もあって面白いのです。
おそらく同じデザインでもスポックシューズが最初からファッションを目的とした靴だったとしたら、
ここまで大きく世の中に響かなかったのではないかと思います。
例に挙げたどちらも最初に提示されている意味や用途、設定されたサイズ感等をあえて無視し、
ある意味自分勝手に解釈を付け直して「ストリートに向けて提示」しているわけです。
こういう見立ては別に僕のオリジナルでも何でもなくて、昔から今までずっと普通に行われていることです。
501やM65を誰かがストリートで着たからファッションになった、ように。
ただ僕は「これはあり」、という言い出しっぺが別に僕であってもいいのではないかと思っているだけです。
先人達が書き上げてきたメンズカジュアルファッションの辞書(想像上の、アカシックレコード的なもの)に、
別に勝手に僕が1項目ぐらい書き足してもいいんじゃないかと。
また先人達が書いた内容、例えばこのアイテムはこういう風にメンズカジュアルで使われているという定義を、
そのアイテムはそれよりもこんな風に解釈したらもっと面白いのではないかと再定義し書き加えたりでもいいのですが。
(そふつの例だと90年代のグラミチのデッドストックのでかいショーツを用途のあるデザイナーズウエアとして捉えてみればあら素敵という感じですかね)
せっかく人生かけてそふつやっているんですから、ただその辞書を読んで書いてある通りにセレクトして書いてあるように提案するよりも、
一洋服屋として辞書作りのほうにもちょっとは参加してみたいじゃないですか。
正直辞書作りに参加できるお店や人はやっぱりごく一部だと思いますし、まぁ実際に参加できていたのかいなかったのかがわかるのはきっと後になってからなので、
せめて一項目ぐらいは書き足したいな、と思いながらせっせと勝手にしかけていくしかできないのですが。
まぁそれもクソゲーで培われた「こっちでなんとかして遊ぶ精神」があればこそだとおもうのです。

うーんどうでしょう?この話わかりづらいですかねぇ。うーん。またあとで書き足すかもです。














くつ下の話

2014-12-15 15:50:28 | ファッション
カーサブルータス2015年1月号にくつ下についてのがりのお話を掲載して頂きましたよ。
掲載された文章と少し?違うかもなのですが、とりあえずこんなかんじです。

すたーと

このくつ下はある女の子とともに僕の店にやってきました。
「これわたしの友人の実家で作ってるんだけど、頑丈で暖かくて遠洋漁業の漁師さんとかも履いているらしいよ。こういうの好きかなと思って、はい」
と言っていきなりプレゼントしてくれたのです。
がっしりしているし、色の切り替えもポップで素敵だし、履いてみるととても暖かいしで、うーんさすがその道のプロの選ぶくつ下だと感銘を受けました。
そしてこれはぜひうちのお客様にもご紹介せねばならぬでしょう、ということで僕の店でこっそりと扱うことになり3年ぐらいたつわけです。
僕はスケーターソックスのウールバージョン的な提案をしているのですが、男性はもちろんの事、
どういう経緯で知ったのかわかりませんが女性の方々にも大人気で、冷え性の僕の妻も愛用者の一人なのです。
寒い日の朝、起きると妻がすでにこのくつ下を履いてせっせと動いているので、
僕の一日は「その日妻に選ばれなかった色のくつ下」を履く事からはじまるのです。

おしまい

というお話でした。
他にも2人のナイスな方がくつ下についてのお話をされているので、本屋さんとかで見かけましたら、
購入したり、そこのページに付箋を挟んだり、音読してみたりと様々なアプローチがあるとは思いますが、
ぜひぜひよろしくおねがいしますです。
















softsが迷彩をすきなわけ

2014-11-17 14:30:45 | ファッション
題名のとおり、そふつにいらっしゃった人はご存知かと思いますが、そふつには迷彩がいっぱいあります。
ウッドランド、3C、DPMといった定番から、懐かしのハンティング柄のトレバークやリアルツリー、
最新型のマルチカム、クリプテック、オプティフェイドなんかまで。
しかしぼくはなんでこんな迷彩が好きなのかと考えたのですが、
まぁどの迷彩も基本身を隠す為に作られたわけでフィールドではそれなり〜絶大な効果を発揮します。
それなのにストリートに持ってくると一番目立つ柄の一つになるのです。
隠れる為の物なのに逆に著しく目立ってしまう訳で、フィールドではとても有効な機能が、
ストリートという条件下では全く反対の効果を生み出してしまう、そのオセロ感?がとても面白いとかんじております。
まぁたまにストリートでも風景とのまぐれマッチングにより迷彩の効果が瞬間的に発揮されるときもありますが、
それもまたとても面白いのです。
ということでいま適当に書いた自分の考えに自分で妙な感銘を受けたので、
需要は気にせずこれからもいろいろな迷彩をせっせと集めていきたいと思います。







リスクの先

2014-04-04 17:50:23 | ファッション
ことしはそふつ勝負の年と位置づけたわけではないのですが、結果としてウルトラハイリスク(そふつの規模にしては)な企画がふえますよ。
まぁちいさいお店が面白いものを提案するにはきっとしょうがないことなのです。
ccpさんとのウルトラハイリスク企画・今年一発目のビヨンドコーチジャケットとシュミッツアップデートはなんとかセーフだったので、
二発目のアダプトシャツとインサイドアウトショーツに取りかかっております。
これ今までの企画よりも都市生活の方に舵を強めに切ったので、CCPさんの他の取り扱い店舗さんにははまりにくいだろうなと正直おもいます。
ただそふつが全部買い取ってでもリリースしたいので、なんと今年の三分の一が終わった時点なのにすでに背水の陣を敷いております。
しかしがりとしてはすでに三発目の構想を考えているので二発目でずっこけるわけにはいかないのであります!
まぁもしずっこけたら三発目どうこう以前にそふつがおおきく傾いてしまう、そんなレベルなのですが。

そしてインポートでも例えばバッグジャックにオーダーしたバッグもあるのですが、「もし」作ってくれるならすごいのが出来ると思いますです。
もし、というのは、実はtwo directionsとlarger then usualのあとにまたそふつ企画のオーダーを出していたのですが、
調子に乗ってやりすぎてしまい結果なんと全部きゃんせるされてしまったのです・・・。
なので今回はバッグジャックオーナーのピーターと話しながら、思いついたアイデアを話してみてその顔色の曇り具合をうかがいながら、
これはあり、これはむり、というジャッジをし、オーダー締め切り日に絶妙なポイント(きゃんせるされるぎりぎりのライン)を狙った企画をワンクリック送信してみたのですがどうなることやら。
あ、ちなみに今回ラインナップが一新されてネクストレベルにトートバッグが入ったのですが、
これじつはそふつのオーダーしたトートバッグ・larger than usualが元になっております。
一例を挙げると通常の2 face toteよりも大きいサイズ、バッグの底の両サイドにさらに補強を入れる等です。
そふつ企画はとうとう本国のスペシャルラインに影響を与えてしまうれべるになってしまったのか・・・、
と一瞬おもったのですがそれなら前に頼んだの作ってくれてもいいのにともおもいましたよ。

他にもイギリスのニット会社にそふつ企画(名付けてカセットテープです。じしんさく)を突っ込んでみたり、
目下のところスクーカムにコブラの新ネタをぶつけてみようと色々悩んでいる感じですよ。

リスクを取った先にとても素敵な洋服がある事を信じて。





さいきんのなぞの出来事

2014-03-17 16:05:38 | ファッション
つい先日そふつはccpさんと共同でビヨンドコーチジャケットというものをリリースいたしました。

http://softs.to/2014/03/ccp-x-softs-ghost-line-beyond-coach-jacket/
http://softs.to/2014/03/ccp-x-softs-beyond-coach-jacket-how-to-use/

ありがたいことに恐ろしく好評でそふつは今回もしなないですんだわけでみなさん本当にありがとうございます。
さて今回の企画に関してはどういうわけか海外からのお問い合わせや注文のメールが結構(5件)届いているのです。
さすがになんかおかしいなと思ったのでそふつHPについているアクセス解析を今回もじっくり見る事にしたわけです。
すると、

http://supertalk.superfuture.com/index.php/topic/116740-urban-techwear/page-134

からおそろしくいっぱいアクセスがある事に気がつきました。
あれ、このアドレスなんか見覚えがあるな、と思ってアクセスしてみると、
そふつのお客様に教えて頂いた世界のアクロニウムマニアが集ってるフォーラムでした。
なんでここから、とじっくり見てみるとこのリンクの発言番号4004にccp x そふつのビヨンドコーチジャケットがでてきたのです。
フォーラム住人のみなさんこのジャケットにとても興味を持ってくれたようで、おおう、アクロニウムマニアにも通じたか、
まぁ当然アクロニウムユーザーにも気に入ってもらえるように企画しているわけなのですが、
実際通じて本当によかったよかった、と思って安心して読み進めていたところ、
発言番号4013が、なんといきなりがりのフリッカーを載っけていたのです!
こ、こいつなんて事を・・・、と思ってもどうする事も出来ずに夜中にあいほんを握りしめてしまいました。
すると住人の発掘はどんどん悪化して次のページに至ってはフリッカーに載っけていて忘れていたがりの昔の着こなしが、
ダイレクト貼付け(しかもいっぱい)されておりました・・・。

http://supertalk.superfuture.com/index.php/topic/116740-urban-techwear/page-135

まるで芸能人が中学校の卒業アルバムを無断で公開される様な所業で、最初見たときは思わずページを閉じてしまいましたよ・・・。
そのあとがりの着こなしへの議論が巻き起こり、そして静まり別のトピックへと変わっていきました。
あ、あぶなかった・・・。これエスカレートしたら海外から日本に刺客がくるんじゃないか、と心配していたところだったのでこれで安心です。
よかったよかった。

追記
これ最初見つけたときは大変びびったのですが、ちょっと時間が経って冷静になってよく見てみると参加人数自体は少なく、
少数のヘビーユーザーがいっぱいコメントしている様子だったので、局地的なかんじでさらりと落ち着くとおもいます。
ただこういった事もあるわけだからセレクトや企画や着こなしは世界のどこに見られてもいいように
常にしっかりとしたそふつ的なものでなくてはならないと襟を正すがりなのでした。
なんせネットに載った情報は残りますから・・・。

おしまい。







またしてもぱくられたわけであります

2013-10-14 16:35:56 | ファッション
なんとなくねっとさーふぃんしていたがりですが、
こんなものを発見してしまいました・・・。

http://needdontwant.tumblr.com/

まぁリンク先覗いてもらえればわかりますが、そふつが2004年からやっている片袖レザースタジャン・コブラのぱくりです。
間違いなくそふつのを見たな、とおもったところは袖と反対側のポケットのみをレザートリムにしているところです。
しかもtumblr見ていってわかったのですがこのぶらんど、これしか出してない新興ブランドなんです。
要するに、そふつのぱくりだけでブランドが成り立っているのです!!
ここそのうちダブルアップもぱくるんじゃないかとおら逆にわくわくしてきたぞ!!


そふつ企画のギミックいっぱいシャツの件

2010-12-06 18:07:12 | ファッション
じつはこっそり来年に向けてそふつ企画でギミックがいっぱいついたシャツを出そうかと思っております。
これはがりが思いついたあったら便利な機能の数々、
その1 電車に乗り降りするとき便利
その2 タックイン時に役に立つ
その3 主にiphoneで音楽聴くとき便利
を見た目普通な白いオックスフォードBDシャツに注入したものです。
なんで片袖レザーが得意なそふつ企画なのに見た目普通なのかというと、
毎日使うのにとても便利な機能(がり談)なので是非会社にも着て行ってほしいな、と思いまして。
ま、脇下にマチが入ったり肘にタックとってあったり動きやすくはしてますけども、
ぱっと見普通です。
あ、すいません、その3のギミックからくる理由で胸ポケットは斜めで2分割されてます・・・。
でもテーラードジャケットを着用した時にシャツとして見える部分は全く普通です。

そんながりギミック満載の見た目ほぼ普通シャツの二回目のサンプルをほんじつ見せてもらいましたよ。
一回目よりよくなっていたのですが、細かいところが修正されてなかったので、
がりはそのサンプルを着て動きを見せながら、
「この仕様だとこうなってしまいよくありません。
ここはこうでなければ困ります、なぜなら~」
とその理由とその仕様が生み出すギミックの意味をしつこく話し、
また作ってきてもらうことになりましたよ。

三回目には今日指摘した部分がいー感じになってくれることを期待。

・・・そうでなければこまりますよ。


softs

〒180-0003

東京都武蔵野市吉祥寺南町1-8-11
弥生ビル4F B号

tel&fax 0422-45-5433