會本久美子さんとクワランカカフェさんとそふつの９月

イラストレーター會本久美子さんにsoftsとqwalunca cafeの１４周年をテーマにした個展
「１４年、こどもがおとなになったりもする」を開催して頂きます。
場所は東京都武蔵野市吉祥寺南町１－８－１１弥生ビル３階の qwalunca cafeさんで、期間は９月１２日～３０日まで。
９月２１日にはカラトユカリさんのライブ（投げ銭制）もありますのでみなさまぜひどんぞ。

http://emotokumiko.com/

http://qwalunca.com/

http://softs.to/

こんかつよりも

しつこく同窓会のはなし。
ここ最近こんかつっていうじゃないですか。
同窓会でなんかそんな旧交が温まって今話題のそんなことが自分にも・・・、
などと期待に胸を膨らませていたのですが、まったくもって何にもなかったです。
しかも二次会で隣に座ったおとこに、
「え、まだ親元？」「おまえの店そんなんでやっていけるの？」「その頭は何？」
などといたいところをするどく突っ込まれ、おまえは婚活よりもまず自活、
そうでなければ自決しろといわれたようでとてもがっくりでしたよ。
ちなみに二次会途中で帰ったのですが、一緒に帰った構成作家の子も同じおとこに
何か言われたようでがっくりしてました。

いつか、いつか。ううっ・・・。

只今のそふつ音楽　ひさしぶりに音楽なし

バガブー

そふつでおなじみのハンガリーのメッセンジャーバッグ・バガブーそふつ別注バージョンですが、
ただいま絶賛うりきれ中です。
それでは、ということでほんじつ第一弾のＦＡＸしましたので来年届くと思われます。
さてさていーのができるでしょうか。たのしみたのしみ。

ちなみに今回は今までやったものを一旦お休みにして全部ニューデザインにしましたよ。
がりは自分の別注が大好き（特に一番最初に考えたアーガイルステッチは思い入れあります）なのですが、
あればっかりやっていると他のが思いつかないのでこの際一旦全部お休みにすることにし、
また一からあーだこーだ考えたのです。

あまりに凝ったデザインにすると別注価格がすごいことになったり、
観賞するにはいいんだけど使うとなるとちょっと微妙、
などといった落とし穴におっこちてしまいます。
がりが念頭におくバガブーのいい別注は、たとえば黒ボディで作るなら、
何もしないオールブラックのモデルと自分の企画を両方置いてみて、
自分のを選ぶことのできるモノ、です。
がりはシンプルなのが好きなのでこれ正直とてもむずいのです。
ただこれができないとわざわざ辺境のそふつまでいらっしゃらないでしょうから、
せっせせっせと考えております。
今回もいつも通り実寸で別注パターンをつくってフラップに貼って背負ってみたりしましたよ。
そんな感じで一応ＭＡＺＥ、ＳＴＡＲ、ＨＩＳＨＩの３つが今んとこ思いついたものです。
ＳＴＡＲは今回唯一のステッチワークものでアーガイルステッチの進化系といえるかもです。
あと２つほど考えたいのですがいーのでますかねぇ。


今までの話を読んで「あ、やっぱ今までのがいーや」という方はがりにこっそり言ってくれると、
今回分と同じタイミングで頼めていーとおもいます。

「Gente Ainda Nao Sonhou」　カルリーニョス・ブラウン

エコ

３ヶ月ぶりということで日記というよりもう気分は季刊誌です。

そふつにいらっしゃった方はご存知だと思われますが、
そふつは三鷹のびんてーじマンションの一階の３つの店舗の１つです。
そふつの隣はとんこつやさん、その隣は床屋さんです。
洋品店＆とんこつや＆床屋。こくのある組み合わせです。
井の頭通りでも屈指の組み合わせでしょう。おそらく。
魚屋の隣に化粧品、その隣に洋品店のあるアメ横に匹敵する黄金とりお。
そんな関係でしたがなんと先日、その床屋さんが閉めてしまいました。
とてもいいひとだったので残念です・・・。

この辺はなんか閉店が相次いでおりまして、そふつが来てからというもの、
すぐ近くにあったミニストップ、ロイヤルホスト、目の前のお蕎麦屋さん、
ちょっと先にあったセブンイレブン、喫茶店など姿を消しております。
どんどん過疎ってます。２００８年の東京なのに過疎ってきてます。
まっすぐ歩いて２０分程の吉祥寺は閉店してもすぐ次が入るのに、
この辺はそのまま現状維持。
しかし改めて考えてみると余分なものは作らないということは
今流行のエコといえなくもない。
そう考えるならこの街がすでに流行の最先端。
地球規模の問題を地域的に考えて答えを出している。
ううーん、この街にはそんな深遠な考えがあったのか。
そふつはとんこつやさんと取り残されて錯乱していたよ。
これからはエコのモデル街としてメディアに取り上げられるね。
街のスターの座はすぐそこ。それまでがんばる。
欲しがりません勝つまではの精神。
そういえばそふつの目の前のでかい街灯がついていない。
夜は不安なくらい真っ暗。まるで１月４日の気分。
エコのまち三鷹よ、これもすべて電気節約の為なんだね。

エコって、とてもさみしいものなんだね。


ただいまのそふつ音楽「イッツ・ゴナ・レイン」スティーブ・ライヒ

ファッションの未来に出会う。

火曜日、パンツ専業ブランドtukiの原田さんに誘われて合同展示会ルームスに行きましたよ。
がりはいつも通りのアフリカンバティックのロンジーにへんてこサンダル・ドゥーピー、上はダークビッケンバーグ（ここ数年ジル・サンダーのようなクリーンな感じになってます）の半袖しゃつといういでたち。
エスニック感溢れるロンジーをモダンなものではさんでクリーンにみせようかと。

入場してみると案の定広い会場でただ一人のロンジーということで猛烈に浮きまくってましたよ。
ふらふら歩いているとなぜか外国人出展者数人に大もてでくーるなどと話し掛けられました。

しばらくして原田さんがある一人の外国人男性と話し始めました。
そのあとその男性が僕を見て「わーお、きみいーねー！そのサンダルすげー」
などと話し始めました。
そんで何を気に入ったのか「ほんじつのベストるっく」などと口走り始め、
しまいには「写真とってもいーか？」というので
ＯＫすると服の飾ってある展示台の上に載せられ、外国人出展者数人が見守る中でパシャパシャとられました・・・。

しばらくして開放され原田さんにあの人知り合いなんですか？と尋ねると
原田さん（以下は）「あの人はアルゼンチンのtramandoのデザイナー、マルティン・チュルバ。」
ほー。すごいひとなんですか？
は「ファッションの未来を感じさせてくれる天才だよ。」
なんと・・・。
は「tukiのパンツとても気に入って買ってくれた。」
おおー、親近感が沸きます。

そんで結構遠くにあるマルティンのブースを見に行くと、これが驚きの服でしたよ・・・。
加工の考え方の次元が違うというか、なんというか宇宙人に出会った気分でした。
布帛にラバープリントして裂いてから熱してラバー＆布帛をくるくるに縮ませまるでレザーのように見せたりとか。天才っているんだなぁ・・・。

しばらく見ているとまたしてもマルティンが登場。
マルティン（以下ま）「（そこのブースにいたスタッフに向かって）この人の着こなしすきなんだよ。」
おおー。ありがとうございます。
ま「君はお店やってるの？」
はい。東京の三鷹で洋品店やってます。
ま「興味あるので場所教えてくれ。」
なんと・・・。一応書いておきました。
これで実際三鷹まできてがっくりしたらごめんね。マルティン・・・。

ちなみにマルティンのtramando、レディースしかないのがとても残念ですが
本当にすごいので女性の方はぜひ見てみてくださいませ。

ほんじつのそふつ音楽　グレングールドがバッハ弾いてるＣＤ

であい

昨日ある一人のおしゃれなお客様が。
確か前もいらっしゃったなー。エトニーズプラスで。
色々お話をしてお名前を聞いてみると、どこかで聞き覚えのあるような。
うーん。うーん。う？
ひょっとして新宿のエパネトの初代バイヤーさんでは？
聞いてみるとえーそーです、と。

な、なんてこった。がりが憧れたあのジャンルをとっぱらった
かっとびセレクトを作った人がこんな辺境の店まで・・・。
がりはエパネトさんとＢＥさん、あと数えるほどしか行ったことないんですけど
セクスペリエンスさんが大好きだったので喜びもひとしお。
（あ、そういえば当時セクスペリエンスさんに通っていた方が今そふつのお客様にいらっしゃるのですが、
その方に「モノが被っているわけじゃないんだけどなんとなくセクスペリエンスを思い出した」
と言われてどきっとしましたよ。さすがです。）

思わずミーハーにも握手を求めて実はふぁんなのです、と言ってしまいましたよ。
ＨＰたまにみてますと言われて正直恥ずかしかったです。
もうちょっとなんとかしようと思いました。

ただいまのそふつ音楽「クレイジー・セインツ」トリロク・グルトゥ

空き容量

ついに無料ＨＰの容量がいっぱいになってしまいました。
しょうがないので過去の内容を削除したり日記を移し変えたりしております。

削除ついでに久しぶりに見る自分の過去のセレクトアイテムは懐かしさ満載でした。
あの時こんなことを考えてセレクトしたなとか、今のこれに通じるものがあるとか、今これがあればとか。
一例をあげるとマンハッタンポーテージのオイルドメッセンジャーは２００１年に買い付けして当時どこもやってなくて売れるのに３年かかったなぁとか。ほんとなつかしいかぎり。
全体としてはびんぼうしょっぷながらまーまー選べていたみたいでよかったです。

にっきは、できれば添削したいぐらい。

只今のそふつ音楽「イート・ミー・イン・セントルイス」　イットバイツ

ぶっくくろしんぐ

久しぶりにカウブックスのＨＰをみたら、ブッククロッシングというものに出会いました。
ブッククロッシングとは読み終えた本をわざと街中に放置し、
偶然手にした人に読んでもらう活動だそうです。
本の流通量が増えれば街が図書館としても機能するという発想のようで、
自分の出した本がいろいろな人の手から手へと旅し、その履歴がネットで確認できたりもするそうです。

ううーん。楽しそう。

↓運営サイト
http://www.bookcrossing.com/
↓日本語の詳しいページ
http://homepage3.nifty.com/hapilaki/bc/

ふと思い出しましたが、数年前サンフランシスコのユースで役目の終えた地球の歩き方の裏表紙に
「これを手にした人は名前を書いて、使わなくなったらまた戻してください」
と書いて置いてたら次の日になくなっていたけど、あの本は今どうしているのでしょうか。
多少名前は増えているのか、それとも・・・。

只今のそふつ音楽　「ＴＮＴ」トータス

わーるどかっぷその５

ちかごろずーっとわーるどかっぷ三昧です。
試合ももちろんですが、各国のユニホームもとても気になります。
Ｗ杯は世界に向けて製品をアピールする大チャンスですので、
スポーツブランド各社社運を賭けて新製品を投入して頑張っております。
今回のＷ杯で今まで見た中でがりの好きなユニホームはイタリアの青、ガーナの白、エクアドルの黄色ですね。
特にガーナは選手の褐色の肌にシンプルで美しいカットの白ユニが見事に決まっていてすごく素敵でした。やるなプーマ。

さてさてがりはずーっとＧＫだったのでＧＫユニには他ならぬ思いいれがあるのですが、
今回のは地味ですねぇ・・・。９０年代前半ががり的にはいい時代でした。
コロンビアのイギータのシルバーグレーに首元ピンク＆イエローのユニ（アディダス製）
とかメキシコのカンポスのはではでユニ（ＵＭＢＲＯ製）とか素敵だったなぁ。

スポーツアパレルが市民権を得ている今こそおしゃれラインとして
「アディダス・バイ・レネ・イギータ」とか「アンブロ・バイ・ホルヘ・カンポス」とか作って欲しいです。
そんでそふつでのんびりひっそりと展開したいなぁ・・・。驚くほど売れなそうだなぁ・・・。

只今のそふつ音楽　「テンテレツク」　山木秀夫

がりの提案

ここでぼそっと今提案したいモノを語ってみようと思います。
がりが欲しいもの、そりはたすきです。
たすき、そう、駅伝の人が斜めがけしているあれです。

え、ばかじゃないの、おまわりさ～ん、ここに変人がいます～という声が聞こえてきそうですが、本気です。

ではそのたすきがアディダスの三本線でカラーは白×黒とかだったらどうでしょう。
例えば軍物のトップスにあっという間にアディダスの持つスピード感が加えられます。
しかも一番上に気軽に持ってこれるのでブランド的にもうれＰでしょう。
Ｙ３とかこの企画使ってくれないですかねぇ・・・。
そふつのみカラーを作ってくれればただでいいです・・・。

あとブラックたすきにリフレクターをかっこよくプリントすればチャリンコ乗りにもばっちグーです。
他にもちょっと重いと思いますが、ビーズをいっぱいまとめて斜めがけしても素敵のような気がします。

さぁ、どうだ。

おまわりさ～ん、ここにすごい変人が～。

只今のそふつ音楽「ジャジック・アノマリー」　藤原大輔