シーラカンスの憂鬱

照る日もあれば、曇る日もあるんだし…

『嗚呼!待ち焦がれたストップモーション・アニメーション』

2006年03月06日 | 映画
日進月歩、映像の世界で向上され往くCG技術と裏腹に、
過去の栄光の陰で、衰退され往くストップモーション技術
その映像の1コマ1コマには、CGでは表現する事が出来ない、
"人間の温かみ"が刻み込まれています(僕はそう思っています)。

全編がストップモーション技術によって製作中の
ティム・バートン監督のこの作品の存在を知ったのは2004年の秋頃でした。
そして、作品の完成を心待ちにする僕の想いは、
このブログの中で3つのエントリーとして表現されています。

  『待ち遠しいストップモーション・アニメーション』(2004.10.25)
  『嗚呼!待ち遠しいストップモーション・アニメーション』(2005.7.10)
  『僕のデスクトップ -Corpse Bride-』(2005.7.30)

上記のどのエントリーも、
作品の完成を待ち焦がれている
『TIM BURTON'S Corpse Bride』への想いが記されています。
しかし、僕はその作品を映画館で観る事はありませんでした。

劇場公開されたのは2005年10月22日。
その頃の僕は超多忙な日々を過ごしていました
体力は衰え、精神的にも不安定。
映画を観に行く"心のゆとり"が全くありませんでした。
そして、2006年。
年が明け、ようやく"心のゆとり"を取り戻した時には、
『TIM BURTON'S Corpse Bride』は、街の映画館から消えていました…

心の中で泣きました。


それから、待つこと2ヵ月。
こんなに早くDVDが手に入るなんて!
遂に、待ち焦がれた『TIM BURTON'S Corpse Bride』と巡り逢えました。



作品のレヴューは、また後日じっくりと書きたいと思います。

◆関連リンク◆
   『TIM BURTON'S Corpse Bride』公式サイト
   『TIM BURTON'S Corpse Bride』日本語公式サイト
   映画の森てんこ森:『TIM BURTON'S Corpse Bride』

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