吟詠ドアラ1940

徒然なるままにラーメンのスープを飲み干し
心に移りゆく由なしごとをそこはかとなく
書き綴ればまたラーメンが恋しくなる

Mein Tagebuch 120205

2012年02月06日 | 日記

NHKカルチャーラジオ「漢詩を読む・日本の漢詩」
(1月28日放送)の録音を聞いた。

鎌倉~江戸中期の漢詩の紹介である。

四 江戸初期

 徳川幕府は儒学を支持し、朱子学を官学とした。

 その結果、漢詩文に巧みな儒者を輩出した。

 詩文の創作が盛んになるのは元禄のころからで

 あった。

 

古義の詩情ー伊藤仁斎・伊藤東涯

儒学者として生きた伊藤仁斎・東涯父子の詩の

紹介。碩学らしい孤高の心情が表れた作のほか

儒学の実践のたいせつさを力強く詠んだ作も多い。  

 伊藤仁斎・伊藤東涯の作品5首の紹介と解説。

 

私が気に入った詩を   伊藤仁斎作 「即事」

京都の堀川の東にある、仁斎の住まいの夕方

の景色を詠んだ即興の作。