吟詠ドアラ1940

徒然なるままにラーメンのスープを飲み干し
心に移りゆく由なしごとをそこはかとなく
書き綴ればまたラーメンが恋しくなる

Mein Tagebuch 100824

2010年08月25日 | 日記

今日一日、奥飛騨でのんびり過ごした。


朝5時に起き、露天風呂に直行した。さすが槍見の湯だけあって
槍ヶ岳がクッキリ見える、うれしいことに「小槍」も見えた。
早朝のためか、入浴は私一人、足を伸ばし大声で漢詩を吟じた。
もう何とも言葉では表せない最高の気分。詩吟が旨く聞こえる。

朝食後、餅つき大会がロビーであり、久し振りに杵を持ってついた。
自分でついた餅は格別に美味しい。
しばらくのんびりと過ごし、昼食のため「槍見館」をあとにした。
初めての宿であったが、また来たくなる雰囲気の良い宿である。

2日目の宿は福地温泉の「元湯 孫九郎」
「源泉湯宿を守る会会員」「日本温泉遺産を守る会認定の宿」
とのこと。

天然温泉かけ流し源泉の宿で、
内湯はナトリウム炭酸水素塩泉 無色透明 飲泉可
露天風呂は単純温泉 緑褐色にごり湯 やや鉄臭 である。


           帝の湯

内湯のほか、露天風呂は帝の湯、白帝の湯、家族湯がある。

炉端焼き風の夕食には、鮎の塩焼き、飛騨牛の串焼き等々
昨日に引き続き、甘露甘露の満足満腹のごちそうであった。


「もらい湯」とは、福地温泉のサービスイベントで、この手形
を持っていけば、他の旅館の風呂に一軒だけ入浴できる。
日本秘湯を守る宿会員の「長座」の露天風呂にもらい湯した。