胸ビレを使って泳ぐ魚の胸鰭の付け根の骨は魚の形をしています。鯛の場合は、この骨のことを「鯛の鯛」って呼びます。写真の骨は、ノドグロ(アカムツ)のもの、「赤鯥の赤鯥」です。そうなんです、昨日の夕食にいただきました。
前の日の夕方に脱水シートに挟んでおいたのを、朝、脱水シートを外しました。水分が抜け過ぎなようにです。夕食に焼きました。開いた内側を上に盛るのが普通なのですが、姿が見たくて裏表逆に盛りました。おいしいです。骨までしゃぶるようにいただきましたんで、「赤鯥の赤鯥」が二つ採れました。ごちそうさまでした。
少し寝坊して起き出した昨日の朝は細い雨が降っていました。朝食を済ませても雨は降りやみませんでした。月曜定例の買い出しは今日に順延、家で出来ることをしていました。
大好きなお天道さんに会えないCOCOは、ユキ子さんの膝の上にいました。「これじゃ、何もできない…」、笑顔でぼやいてました。11時から鈴木トレーナーの出張指導でトレーニング、一生懸命やっていたら、座敷童が頭立して見物していました。すげえ技もってます。
トレーニング後の休息を終えて街へ出かけました。霧のような微かな雨が降っていました。曇り空の下の町は静かで暗いです。もちろん赤城山の姿はありません。
そんな中で、不気味に明るいのがセイタカアワダチソウです。今が盛り、豪勢に花開いています。外暮らしの猫は寒そう、私の目線に気づいてちょいと振り返りました。
買い物は銀座通りの「韓流市場」、アミの塩辛、カナリエキス(イカナゴの液体だし)、漬け物用唐辛子です。塩漬けにした白菜をキムチに仕上げることにしたんです。アミの塩辛は1kg、「使い切らなかったらどうしよう?」、「塩と同じに味付けに使ってみてください、細かく刻んで炒め物なんかによく使うんですよ、おいしいですよ」、店員さんは良いこと教えてくれます。
韓流市場のあとは青井食堂で遅い昼食、昨Q日は味噌ラーメンでした。街中では新しい建物の工事が忙しくなってきています。こちらは、Qの広場の跡地、その前には長崎屋があったところ、もっと前には映画館、「前橋大映」だったかな。まちは変わります。
区画整理事業でそのうち大きく姿が変わる予定の三河町の馬場川沿いの小径です。帰りはのんびり通り抜けてきました。
道端の濃い緑色はヒガンバナの葉です。花が終わると葉が出てきて春の終わりまで緑に茂って、そして枯れます。真っ赤なのはマユミの実ですね。きれいだいね。
このカツラの木はすっかり黄葉して、葉を落とし始めていました。早いですね、カツラの木は。生垣のサザンカはもう花いっぱい咲かせています。
正幸寺の本堂脇の大イチョウ、手前は雄木、向こうは雌木なんです。雌木の下には熟れた銀杏の実が一面に落ちていました。凄い数です。馬場川沿いの小径には季節がちゃんとあります。それが好きなんです。
鎖につながれて玄関番をしている猫に会いました。近くにシロミノコムラサキが枝がたわむほどいっぱいの実をつけていました。ちっちゃいまちの秋の風景です。
昼間の気温も15℃に届かなかったです。COCOは椅子の上でまん丸くなって寝ていました。午後4時過ぎ、外は雨、すっかり薄暗くなっていました。北海道のカオルさんからメールが届きました。「雪虫が舞い、白鳥が南下の渡りをしています。今年は農作物が豊作でした」。雪虫はアブラムシの仲間、北海道では冬の初めにたくさん群れて飛ぶんです。こちらをご覧くださいな。
夕食は、ノドグロの一夜干し、温かなけんちん汁、それに醤油味の和風サラダです。繰り返します、ノドグロ(アカムツ)おいしかったです、ごちそうさまでした。
それから、イワシの梅煮も少しいただきました。
今日は、10時半から歯の治療です。順延した買い出しもします。白菜キムチもちゃんとヤンニョムを作って本格的キムチを目指して漬け込みます。忙しくなります。
三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。
《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい。
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい。
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい。
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい
千代田町でなく、三河町一丁目16番の区画ですが、清水博英堂がある通りを東へ向かい、前橋芸術文化れんが蔵の裏口を過ぎて、すぐのところに狭い路地があります。その東あたりにいることが多いです。何年前かな、道の反対側の川島自動車の並びに会った家(今は除却されて空き地化)で一人暮らししていたおばちゃんの飼い猫を、おばちゃんの死後に近所の皆さんが地域猫として面倒見ていた猫の末裔だと思うのですが…
野良猫の割にすごーく人馴れしてるようなので、同じ子かもですね。ありがとうございました。