4月になりました。朝、こども公園へ行くと、黄色い花の桜、ウコン(鬱金)が咲き始めていました。半月ほど早い気がします。
取り壊されて古い児童文化会館の南に植えられていたのですが、改築に当たって広々とした場所へ移植されました。素敵な樹形になってきています。満開になると、花の中心部から紅色に染まってきます。美しい桜です。
COCOが玄関脇の猫窓から窓の下を見ています。白い花の翁草が咲きました。野生のオキナグサは紫色か赤紫色の花が普通ですけど、これは園芸種なので白花もあるのです。
若宮小学校の南でハナモモが満開の庭に出会いました。学校の桜はもうどんどん散っていました。ハナモモの木は何本あるのかな、6本か7本ありそうです。
白い花はハナモモでなくサクラのようでした。養田鮮魚店へ魚を買いに行く途中でしたが、自転車を停めてしばらく見物させてもらいました。
見知った家の姿が二つ消えていました。きれいに整地されて「好評分譲中」の看板が出ているのはずいぶん昔にお世話になった故Wさんのお住まいの跡、何度かお訪ねしたことのある家でした。もう一つの解体工事中の家は、庭に美しい梅の木があって、毎年写真を撮らせてもらっていた家です。ヤブミョウガの花も咲く庭でした。
養田鮮魚店からの帰り道、箪笥屋横丁を抜けました。神明宮側の入り口の家に真っ白な桜が満開になっていました。
ちょいと用足しで本町へ、路地を通り抜けていたらフェンスに白いアケビの花が咲いていました。シロバナアケビとか、バナナアケビとか呼ばれるアケビです。
きれいな花です。アケビの実って普通は紫色していますけど、シロバナアケビの実は白い実なんです。味は、紫のアケビと一緒です。見とれていたら家の方が車でお出かけになるところでした。写真撮影を笑顔でお許しいただきました。
家に戻って一休みしてから、買って来た殻付きの活きガキを剥きました。兵庫県産です。今シーズンの最期になる気がします。間もなくシーズンが終わります。
半身におろしてもらって来たキンメダイです。皮目をバーナーで炙ります。炙ったらそのまま冷まして冷蔵庫で落ち着かせてから刺身にします。
COCOが食堂の椅子に座って見物してくれていました。お利口してたのでおやつをあげてから、ユキ子さんの両親へのお届けを仕上げました。そんなしてたら、有砂順子さんが訪ねてきてくれました。美登利会の打ち合わせです。
夕食には長男が来ました。若いのが一緒すると、刺身もこんな量になります。キンメダイの炙りと、サクラマスの昆布締めとアジの盛り合わせです。サクラマスの昆布締めは養田鮮魚店のご主人の作です。おいしかったです。
そして、生ガキです。田ゼリとカキ菜のお浸しです。煮物は、新じゃが、新タマネギ、椎茸、豚肉、カキ菜です。それに、白菜の董菜とあおさ海苔の汁を付けました。美登利会の受付などの打ち合わせをしながら、長男と一緒に食べた夕食です。
4月1日は来年の4月の前橋市文化会館と県民会館の予約受付日です。両方へユキ子さんの代わりの人が受付の抽選に行きました。来年の美登利会は第80回を迎えますが、4月7日(日曜日)、昌賢学園前橋ホールの大ホールを予約することができました。今年のが終わらないのに、来年の準備なのです。エープリルフールでなくて本当の話です。
ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
第79回を迎えます美登利会公演と、合わせて開催いたします第4回三代目若柳吉駒リサイタルのご案内をさせていただきます。
【美登利会公演】
期日 2023年4月9日(日) 13時開演(12時30分開場)
会場 昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)大ホール
番組 長唄「藤の雪」ほか13番
【三代目若柳吉駒リサイタル】
義太夫二題 お 園 若柳吉駒
寿式三番叟 若柳吉駒 若柳華龍
お 話 葛西聖司(古典芸能解説者・元NHKアナウンサー)
義太夫 豊澤清次郎 他
囃 子 堅田新十郎 他
入場料 2000円 入場に際しましてはマスクの着用をお願い申し上げます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして今年で79回を迎えることとなりました。会員一同精進を重ね、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい。
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい。
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい。
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい
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