cafe break

忙しい毎日を送っている私。
唯一PCに向かうこの時間が、
ほっと一息付ける瞬間だったりするのです。

考えさせられるね…。

2009-06-17 09:32:29 | 子育て

 昨日の日勤の時の事

 夕方になって、あたしの出身中学校であるM中学校の生徒たちが、どやどやと店にやってきた。

 少し地理的な話をすると…あたしがいま住んでいるY町とあたしが生まれ育ったM町は隣り合っていて、その中でもうちの子どもたちが通っているA小学校学区は、M町に近い。

 そんなんもあって、街中にあるY中学校へ30分以上かけて通うよりも、町を越境してM中学校に10分程度で通う…なんて子もいるのだ。

 M中学校の生徒は何組か来たんだけど、その中でも女の子3人にぽつんと男の子が入ってたグループがめっちゃ気になってね
 女の子の1人が、めちゃめちゃ声がでかいしうるさかったのもあったんだけど、その男の子ってのがウチの学校から行った男の子だったからなんだ

 そんで見てたら、声のでかい子が大盤振る舞いして、男の子を含めた他の2人にもジュースやらお菓子やら…モノすげー数の商品をおごってやってるのね。

 最近の子は、めっちゃお金を持ってるもんだから、別にそんなんも日常茶飯事。
 たいして気にする事じゃないんだけど、今回の場合はちょと違うのさ。

 明らかにね、声のでかい子と、その他2人のカラーが違うんだわさ。
 どう考えても、つるむような感じは受けない

 よーするに、金づるとして声のでかい子と一緒に来てるってのが見え見えなのね。

 1500円くらいの買い物をして、帰ったのかと思いきや、声のでかい子はまた違う女の子と一緒に来て、その女の子の買い物の端数を払ってやり…、三度来た時にはウチの学校出身の男の子と2人で、最初に買ったお菓子と同じものを買って行った。

 推測だけど…誰かにあげちゃったのかもね、最初の買い物の品…


 一緒に働いてるパートさんが、M中学生の子どもがいるもんでちょっと聞いたら、
 「ああ、あの子はお母さんがいないもんで、お父さんとおばあちゃんが、お金をうんとあげちゃうのよね。
 周りの子はみんな、あの子のお金目当てで一緒にいるんだけど、あの子はそれに気付いていないみたいね…」だって。

 そっか…そんな事情があったんだね。

 だとしても、間違ってるよ。

 お金で心は買えないんだよ。


 きっと…いつかその事で悩む時がくるのかもしれないけど…。
 お金が続いてれば、気付く事もないんだろな…


 ふと思い返したら声のでかい子、夕勤の時にお父さんと2人で来る事があった。
 明らかに、その子が食べるお菓子を、言うがままに買ってあげるお父さん。
 「領収書切って」

 …だめだな。

 親からしてそれだもんな。



 まぁ…人の人生だしな…と思いつつ、考えさせられてしまった


 ウチの子も、たいしたこっちゃ~ないけれど、この前のTASSYダンスの時間に、待ち合いで他の子のお母さんから聞かされた話。

 「この前ね、cocoa娘がウチに来た時に聞いたんだよ、将来何になりたいの?って。
 水泳も頑張ってるし、水泳選手になればいいじゃんね。って言ったらさ、cocoa娘、なんて言ったと思う? 」
 「え? なんか変な事でも言った?? 」
 「うふふ。あのね、
 私はとりあえず今の将来の夢は、ローソンで働く事なの。でも、ほんとに将来それだけで困るかもしれないから、その時は水泳選手になろうかと思ってね。
 だから、水泳もすごく頑張ってるの。

 って言ってたよ~。すごいね~、cocoa娘。しっかりしてるじゃんね」

 
なんかちょっと変だけど…、でも今のところは歪んではいないみたいだって事が、すごく良く分かった
 娘は5年生。
 もう言ってる間に中学生になる。

 一番友だちとの関わりが深く、友だちとの関わりが人生をも左右してしまうんじゃないかと錯覚してしまう年齢になる。

 その時に、この今のピュアな気持ちを、まだ持っていて欲しいって思った。


 ってかさ、なんでローソン??  親子で働くんかいな

 教えてくれた友だちのお母さんも言ってたっけか。
 「ローソンだったら、あと6年もすれば高校生になるから、すぐに叶いそうだよね」

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