アナタを思いながら

見上げた空に美しい下弦の月

　　　アナタを思いながら　歩いた


真っ青な空をまっすぐに横断する飛行機雲

丁寧に手入れされた新緑の日本庭園

見たこともない、白い花の蕾

そして、木漏れ日差し込む並木道


　　　心動くモノに出会ったとき

　　　ふと、アナタを思い出す

　　　そして、胸の奥が少し痛く感じた


　　　アナタを思いながら、

　　　「ほら、今日もこんなにきれいよ」

　　　心の中でつぶやき、アナタを思う



　　　大好きな人

　　　素晴らしい日々をありがとう

一歩

現在結婚１１年目。子供なし。

平成17年に半年間、不妊治療をしていました。
今から７年も前のこと。当時は31歳…か。

今年３月に不妊治療を再開した。
ご存知の方も多いと思うけど、不妊治療のクリニックは朝から晩まで
患者さんでいっぱい。
体外受精を希望する夫婦のために、先生は診察を終えた20時から２組ずつ、
決まった曜日に時間を取ってくれる。
６月の下旬、３ヶ月も待って、やっと説明を受けることができた。
不妊治療のこと、治療・出産のリスクのこと、
二人揃ってちょっと怖くもなりましたが、決意は固い！

不妊と向き合えなかった期間のことを今さら悔いても始まらない…
けど、辛かったな。先生の言葉。

「不妊治療を電車に例えると、最終便は36歳。
　アタナの場合、その時期を過ぎてしまっている。
　ただ、今37歳。ここから40歳までの３年間は臨時電車があるから
　真剣に望まないと、乗り遅れたら後がないんだよ。

　この７年間も何してなの？仕事？しそうなタイプだね。
　仕事なんてやめちまえ！ボクはそう言いたいね。
　年齢を重ねるごとに不妊治療へのリスクも出産へのリスクも高まるんだ。
　分かる？アナタだけの話じゃないんだよ。
　赤ちゃんのリスクも重々に考えないと。赤ちゃんの人生のことだよ。
　高齢出産、働く女性が輝いている！なんて武勇伝ふりまいているけど、
　やめて欲しい限りだよ。
　彼女たちは“一般的”ではなく、確率の低い賭けに勝った人たちなんだ。
　勘違いしちゃダメなんだ。」

先生は私のことを仕事に逃げた女性。そんな風に思っている。
私には私でいろんな理由があったのよ。精神的なこともあるよね。
ただ、信頼している先生だし、先生の言っていることは正しい。
かと言って、時期を逃したことをクヨクヨするつもりはない。
私が選んだ道なんだもんね。
治療をすると決めた以上、前を向いて進みたい。
先生にその意思を告げた。

たくさんの友が、重い私の背中を押してくれた。
励ましを、見守りを、祈りを…心から感謝しています。
でも、実は…少しね、素直になれない相手がいたりするの。
他人の不妊経験を自分のことのように語る人。
私の気持ちを決め付けて話す人。
心配の仕方は人それぞれで、とてもありがたいけど、
何故か傷ついてしまっていることがあったりして。

治療を受けている友の中には、信じられない苦痛を心身ともに
受けている友もいる。それなのに勇気をくれる友に感謝したい。
祈ってくれる友にも感謝したい。

私たち夫婦、新たな一歩を踏み出した。
まだ見ぬキミに会うために、私たちのために、がんばる。

７月

いい天気。

いつもと違う道で行ってみよう。


　　　行き過ぎて、もう一度戻った。

　　　　なんて　キレイな風景。

７月

梅雨明け間近の西の空。

入道雲。

太陽。

すごーい。。。



思わず、何度もシャッターを切った。

６月 大阪デイト☆

ずいぶん前から会う計画をしだして、やっと会えた。
ブログで知り合ったacoさんと会うのは２回目。
前回は私が住む三重県に来てもらって、
今回は私が大阪に行きました。
会う前から楽しみにしていましたが、本当に楽しい時間でした。
いろいろとプランを考えてくれたacoさんに感謝です☆

「なんだか空港にいるみたーい！」と
思わず言っちゃったJR大阪駅は次回も歩いてみたいなぁ。

こちらはホテルでのランチ♪　景色も最高♪



ホテルのお得なランチをチョイスしてくれたacoさんに感謝☆
美味しいのはもちろん、美しい盛り付け。



ウェイターさんが料理の説明しているのに、会話に夢中の私たち(汗)
内容はよく分からないけど…食器もともてキレイなのよね～！





ほら、ガーリックトーストだってこの通り。
高級感あるよね！



色鮮やかで、美味しくて、会話が弾んで…大満足！お次は♪
acoさんがよく行く　紅茶のカフェに連れて行ってくれました。



照明がほどよくダウンしてて、居心地の良さを感じました。
あっ、ケーキセットを撮るのを忘れた(泣)　acoさん、ごちそうさまでした。


きっと、よくあることではないと思うんだけど、
acoさんとは自然体で話せてしまうので、まったく疲れない。
だから、ずーっと楽しいのだと思います。
ふと、変な質問をしてしまったり、話題をコロコロ変えちゃったり、
今回も待ち合わせ場所で迷ってしまったり…
「ごめんなさい」はたくさんありますが、本当に楽しかったの。
おそろのカゴバッグは超お気に入りです。見た瞬間、２人とも決めてたよね(笑)

素敵な「出会い」はいつどこにあるか分からない。
こんな風にこれからも続けていきたい「ご縁」に感謝です。

６月 近江八幡 水郷めぐり

８人乗りの手漕ぎ船。
船頭さんは元中学校の校長先生でした。
定年退職されたあと、憧れの船頭さんになったそう。



心地よい風が吹いていて、とても静か。とてものどか。



桜の季節がとても美しいそうです。
両脇に並ぶ桜が一斉にピンク色になり、散る頃が…想像しただけで感動。
この橋の上で大勢のカメラマンがシャッターを切るのだとか。
船頭さんは自然にスター気取りをしちゃうのだそう（笑）



珍しい親子との遭遇。盛り上がっちゃった。



風を感じながら、水の音、鳥の声が際立つ　水郷めぐり。

贅沢な時間でした。

６月 三千院

初めての三千院。
もう一度ゆっくりと訪れてみたい場所になりました。

今回と同じ、新緑の季節にも。もう少し先の紫陽花の季節にも。
そして、秋の風景の一部にも溶け込んでみたいなぁ。

目に映るもの全て美しい。



平安時代後期を代表する阿弥陀三尊像を前に手を合わせました。
来迎印を結んだ阿弥陀如来を中心として、右手に勢至菩薩、左手に観音菩薩。
この両脇の菩薩様が正座(日本最古の大和座りの菩薩様らしい)していて、
何とも柔らかい優しい印象を受けました。




三千院で有名な“わらべ地蔵”に会えなかったことが一番心残り。
と言っても、全て見終わってから知ったのだけど。

本当はもっともっと語りたい、三千院。

６月 京都のあるホテル

人が人のために創り出した「美」

くつろぎ、楽しみ、癒され、過ごす時間。

ホテルの正面。エントランス。



こちらはホテルの中庭。全てがおもてなし。



中庭に出て振り返るとこんな風。幻想的。



良き友と、共に過ごす時間。贅沢な時間。
笑ってばかり。無意味なポーズ（笑）



ホテルの方は本当に親切で、良心的。
レストランではきめの細かい美しい料理を目で楽しみ、味わい。
応対の素晴らしさには感動すら覚え、
朝、手入れされた庭を見ると、、、またこのホテルに来たいと
必ず思う。

６月 天龍寺

京都嵐山。天龍寺を訪れました。
思わず撮ってしまいますよね、だるまさん(笑)


どこもかしこも絵になります。



何とも美しい庭。
人の手が加えられて美しいはずに、それを忘れるほど自然。



境内をぐるりと歩いてみました。



本当にキレイ。大好きな緑が光を浴びていました。
思わず、深呼吸。



咲きかけの紫陽花。これまであまり好まなかった“ガクアジサイ”。
ごめんなさい、アナタの魅力にやっと気づいた。本当に、とってもきれいよ。
色が鮮やかで、みずみずしい。



金平糖みたいね



一つ一つに紫陽花の種類の札が立てられていました。
とても親切だよね。


この蕾に惹かれて・・・どんな花を咲かせるの？




トロッコ電車で嵐山まできたものの、特に目的がなかったの。
一緒に来てた友だちが、せっかくだからと案内してくれたのが「天龍寺」。
６月という季節もよかったのかも。
こんなに上質な気持ちになれるなんて、心から感謝です。

また、違う季節に。

６月 亀岡～嵐山 トロッコ電車

ずーっと前はローカル電車だったというこのトロッコ電車。
今では年間100万人を超える観光客でにぎわっている…
先日テレビの特集で見た直後だったから、期待大！



カメラ小僧のように、ホームの先のベストボジションを陣取り、準備OK！ズームOK！
新緑の森から、鮮やかなトロッコ電車が顔を出した！


レトロな雰囲気、いい感じだよね♪



絶景ポイントでは電車を止めて、カメラタイムもあったヨ！
窓は全開！列車の音で会話が消されてしまう！
「聞こえますか～！！！」わざと大きな声を出して、ストレス解消(笑)



嵐山に着いたら、すぐにお食事。
「良弥(よしや)」さんでのランチタイム。
お豆腐鍋も一人ずつあって、味もバッチリ。3500円だったかな？
ちょっぴりリッチにしてみましたヨ。もちろん全部いただきました！



嵐山は素敵な場所。
通りは観光客でにぎわっていて、人が元気。
自然がすぐそこにあって、その景色に癒されることもできるんですよね。