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All you need is love

日々感じたことを自由に綴っていけたらいいなぁと思います。 皆さんと繋がっていけることに喜びを感じています❤︎

昼下がり

2008-04-28 22:29:44 | できごと
今日は午前中は用があって昼過ぎに終わった
姉宅にいる父のところに行く前にお昼ご飯を済ませよう

コンビニで大好きなおにぎりとパンを買って、車を何気なく走らせた
…そうだ、海に行ってみよう
海まで車で二分(とても近いのです)
堤防沿いの少し幅広になってるところに車を止めてみた
私は運転席の窓にもたれて海を見た

のどかだ
愛車ポルテの助手席スライドドアを開けるとさらに視界が広がる
松林の向こうには海が静かに波打っていて堤防下には草が生い茂っている
野花が咲いていて時々チョウチョが通り過ぎていく
鳥が行き交いし、どこかでさえずっていて気持ちが落ち着く
ひとりで過ごすことに少し寂しさを感じたけれど、
海風がとても心地よく、穏やかな気持ちになりました


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役員ダイさん

2008-04-27 23:47:49 | 出会い“人”
うちの会社の役員ダイさんから初めて聞く話

何十年も前の話、ダイさんの家はとても貧しくて、
ダイさんは小学校一年生から中学三年生まで9年間、
新聞配達のアルバイトで家計を助けていた
雨の日も、風の日も、雪の日も、ダイさんは新聞配達をしていた

中学一年生の時、大きな台風の影響でひどい風の日があった
強風にあおられ配達前の新聞が四組分飛ばされてしまった
飛ばされた新聞は川に落ちて流されていく
中学一年のダイさんは必死で新聞を追いかけた
流れが荒くなっている川に胸までつかり、
やっと手にした新聞はとても読める状況でなかった

ダイさんは自分の不注意で新聞が飛ばされてしまい、
届けることができないことを一件一件詫びて歩いた

           話してくれているダイさんの目が潤む

4件のお宅は、どのお宅でもずぶ濡れのダイさんのことを心配し、
優しい言葉をかけてくれた
「気にしなくて、いいよ。そんなことより風邪をひいちゃいけないよ」
「誰にだってあることさ、大丈夫か?」
「お母さん、この子にお味噌汁を持ってきてやってくれ」
ダイさんは涙をポロポロこぼしながら温かいお味噌汁をごちそうになった
体が温まるのと同時に心も温まった

その時に感じた人の温かさを何十年も経った今、
昨日のことのように語るダイさんを素敵だと思った

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楽しむ

2008-04-24 23:54:39 | 出会い“言葉”
此れを知る者は
此れを好む者に如かず
此れを好む者は
此れを楽しむ者に如かず



知り、好み、楽しむこと
なるほどって思いました。
何事も心から楽しんでる人ってキラキラオーラがあって
少し他の人と違う

私、楽しいことを言葉にするとき、
時々“自分に言い聞かしている”自分に気がつくときがある

心から楽しむことが一番。。。


また、素晴らしい言葉に出会いました


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夢のある人

2008-04-18 00:07:45 | 出会い“人”
たくさん人がいて、それぞれに夢があったりして、
時々その夢を、教えてくれる人がいる

こないだ話してくれた友人の夢
とっても素敵な夢だった

   いつか、彼女はのんびりと暮らしていて
   ささやかだけれど自分なりの幸せを見つけているんだって

   彼女の家には、仲のいい友人たちよく訪ねてきて、
   それぞれの近況を話しては、帰っていくんだって
   
   彼女が住む家には日当たりのいい縁側があったりして
   そこに座って、心地のいい風にあたりながら話すんだって

   いつも忙しくしていて、飛び回ってる友人
   やっと夢を掴んで、歩みだした友人
   海外から帰国した時には遊びに来てくれる友人もいたりなんかして
   近くに住んでいて、毎日のようにお茶してる友人も
   
   彼女は訪ねてきてくれた友人たちに
   心のこもったおもてなしをするんだって



   私は彼女の話を聞きながら、癒されちゃいました

   彼女が過ごす空間は、きっと時の流れが緩やかで、
   きっと訪れる友人たちは彼女いるその場所で癒されるのです

   私もきっと彼女を訪ねる友人のひとりになるだろう


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宝物箱

2008-04-15 00:12:02 | 私のこと
小2で転校するときにもらった オルゴール
小学校3.4年生の時の文集
中学三年生卒業式、大好きだった あの子の第二ボタン
ずっとつけていた 日記
いろんな人としていた交換日記
バスケ部のみんなからの言葉がかかれた バッシュとTシャツ
体育祭でみんなで作った オレンジ色のはちまき
好きな人にもらった 緑色のはちまき
文化祭ではみんなで揃えた 黄色のはっぴ
有志バンドで先輩が首から下げていた 黄色のプラスチック製の鎖
高校バスケット部で着用してた ジャージ
当時の彼にもらった 時計と御守り
行ったところ行ったところで買った ガラクタ
友達からもらったプレゼントの数々
中学~高校を卒業するまでに友達とやりとりした手紙

まだまだある、私の宝物

実家にある大きなオレンジと青色のプラスチック製の箱
これが私の宝物箱

宝物があるということは
幸せだったということ
笑って生きていたということ
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父からの贈り物

2008-04-13 22:54:48 | 家族のこと
わらび
竹の子
あさり
まて貝

山芋

畑でとれる季節の野菜
中でもスイカと里芋は絶品だった


いつもその季節が訪れる度に
父は黙って山へ川へ海へとでかけた

家族でいただくだけでなく、
いつもお世話になってる方や親戚に穫れたての旬のモノを配ってた

当たり前のように口にしていた旬のモノ
父の愛情を季節ごとにいただいていたのですね

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同期のヒロさん

2008-04-12 21:37:13 | 出会い“人”
今日の夕方,就業のチャイムが鳴り終わった頃、一本の電話が入った

同期のヒロさんからだった
私は本社勤務、ヒロさんは技術に関する仕事をしていて、別の職場で働いていた
時々、近況を話し合ったり、励まし合ったりしていた

ヒロさんだけぢゃなく、同期入社の仲間は常に同志という存在だった
職種も年齢も違うけれど、
それぞれの職場でそれぞれが頑張ってるという繋がりを感じていた

   ヒロさんはこの会社を辞める

   その知らせだった

「明日、辞表を出すからその前に、報せとくよ。
 本当に世話になったな、感謝してるよ。
 いい同期に恵まれて、幸せだったよ。ありがとな。」

重要な役割を担ってたヒロさんは真っ直ぐ過ぎるくらいの人だった
私たちの会社は、いい会社だと思うけれど、ヒロさんは選択した

あえて、退職の理由と次の仕事のことは聞かなかった
ベストを尽くす人だったし、仕事とも人とも正面から向き合う人だった
退職を決めるまでの苦悩も私の想像を超えてると思うから…

私は、これからも応援してるから。とだけ言った

お兄ちゃんのようなヒロさんと出会って15年も経っている
18歳だった私は、もう今年34歳になるし、
本当に、いろんなことがあった

ヒロさんは年に数回会う度にこう言った
「毎年、この会社に若い女の子が入社してくるけど、
 俺にとっちゃ30越えてるお前等が一番かわいいよ。
 お前等はかわい過ぎるんだよ…」

さすがに30越えてここまで褒められることはないし、
恥ずかしいから赤面するけど、女子はみんな嬉しかった

ブーツカットのジーンズにエンジニアブーツが定番で
集合場所にはハーレーダビッドソンで現れる

入社当時、私はヒロさんのことが好きでした

見送るのは寂しいけれど、
それは出会ってからの15年の中身が詰まっているからで
やっぱり、感謝せずにはいられない

ヒロさんに出会えたことに
素敵な同期に恵まれたことに
まっすぐで優しいヒロさんに。。。感謝。

ヒロさんの今後の活躍とご健勝を心から願おう
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毎日

2008-04-10 00:47:38 | 私のこと
毎日が慌ただしく過ぎていく
車窓から眺める景色のように移り変わっていく

立ち止まりたい
ここに留まりたいと思っても

過ぎていく
過ぎていく
過ぎていく

今はただただ過ぎていくけれど
またきっと立ち止まり、そこに留まり、
思い切り楽しめる日はやってくると思った

そんな日々が確かにあったことを思い出す

季節の移り変わりを強烈に感じ、
目に映る自然は全て鮮やかで美しいと思った

家族揃って食事しながら笑い合う一時を奇跡のように感じ、
ここに居られることをありがたいと思った

私の知らない世界にこの足で立ち、その場所を知り、独特の空気を感じ、
世界は素晴らしいと思った

そんな風に全てがキラキラとキラめいていた時があった

今の今、時の流れの早さにめまいを感じ、時の流れの早さが怖いと思った

だけど、桜を見たら、
今年もまた満開の桜を見たら、気持ちが晴れた

“時間”は与えられているモノなのだと思う

今の今、感動できる“時間”に感謝しよう

今の今をいつか振り返ったとき、キラめいていたと感じるかもしれない


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2008-04-06 23:36:27 | 私のこと



春めいてきた頃から
私の中はまっくろだった

自信をなくして、嫉妬メラメラ
どんな言葉も、全て歪めて被害妄想
些細なことにも、いちいちイライラ

人間なのだからこんな時もあるさと
自分を慰めながらも
やっぱりまっくろな私は『嫌だ』とハッキリ思った
なかなか、いつもの調子にはなれなくって
リセットしたくて、空っぽにしたくて、もがいていました

今日、桜満開。

自然の恵みに心から 感謝しよう。


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三輪車 

2008-04-03 23:37:54 | 家族のこと
私が幼稚園に通ってた頃、今から30年ほど前のこと

私は50世帯が集落している地区に住んでいた
幼稚園までの距離は2キロほどあり、
行きは会社に向かう母に送ってもらい
帰りは同じ地区から通う数名の保護者が交代で迎えに来てくれていた

わたしんちの保護者代表はおばあちゃんだった
おばあちゃんは車にも自転車にも乗れなくて、
移動手段は徒歩か大人用の“三輪車”だった

代わり番こに迎えに来てくれる保護者の中で
一番人気は青色の三輪車で現れる私のおばあちゃんだった

電信柱の度に交替しながら、一人ずつが後ろの大きなかごに入り、
ウキウキ顔の私たちは三輪車のおばあちゃんが大好きだった

ある日、幼稚園までの道のりをおばあちゃんが三輪車で向かう途中のこと
辺りは田んぼばかりでのどか、見通しのいい農道コース

多分、晴れていて、季節も良くて、心地よくって、ぽ~~~~~ってしてたんだ
おばあちゃん、三叉路を右に曲がらず直進したことがあるらしい
そのまま、三輪車ごと田んぼにドボンと落っこちた!
ある意味、このドジ加減は神業だ(後に孫の私に遺伝してると判明…;)

田んぼが乾いてる季節のことで良かった
泥まみれになることも無く、ケガもなかった
けど田舎ののどかな農道、なかなか助けてくれる人に出会えない
少し立ち往生した後、偶然道行く人に出会えて無事救出された

この話は、ずいぶん後になっておばあちゃんが笑い話として披露

きっと、おばあちゃんが大変だったあの日も
私たちは三輪車の後ろの大きなかごを奪い合ってたんだろうな

もう使わなくなったその三輪車は今もまだ実家に置いてあります。。。



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