夫 同い年
2001年 結婚
2013年 長女出産
1987年 中2 (おそらく)
私 バスケ部
他校のバスケ部で活躍する彼に出会い、ファンになる
その後、しばらく
試合で会う(見る) ことを心待ちにし、隠し撮りをしたり、握手を求めるなど積極的に行動する
1989年 高校入学
彼と同じ高校、同じバスケ部、しかも同じクラス
本格的に恋をすることになる。
高1 初秋
姉に頼み、別高校のバスケ部を装い、自宅に電話。
「バスケに専念したいから好きな人はいないし、誰かと付き合う気はない」…失恋。
その後、しばらく…
他に好きな人ができて付き合うことに。。。でも、
やっぱり彼は憧れの存在。
積極的に友だち活動を行う。
硬派な彼に挨拶と他愛もない声かけを続ける。
1993年 高校卒業。
男女問わず好きな人に節目の手紙を送る。
彼からの返信。
「女の子の友だちはお前だけかも、ありがとう」
ここにきて、友だち活動が実を結ぶ。
高校卒業後、
みんなそれぞれの道を歩みだすが、
バスケ部のOBで集まる機会が増える。
私の肉食系アプローチが成功し、
何となく、彼との距離が縮まり、お付き合いスタート。
このとき18歳。
翌年、一度別れる。
一度別れている間、私は元カレと付き合っている。
と言うか、元カレのことが気になって、別れたのか。
結局、二股をかけられて末に振られる始末。
21歳、再びお付き合いスタート。
のらりくらり、
私の身勝手悪魔っぷりに腹を立てていた、
夫と私の共通の友だちは、よりを戻すことには猛反対。
私はその友だちと縁を切られてしまった。
でも、2人は順調に愛を育み、
早い段階で私は結婚を意識するようになる。
感情の起伏が激しい私と
ポーカーフェイスの彼。
ケンカの度に面倒なことになる。
面倒なことになる原因は私の面倒な性格にある。
ケンカは絶えない2人だったが、
互いに愛情深く、
互いを思いやり、互いに必要な存在となる。
27歳。
結婚する。
めちゃくちゃ仲が良く、ラブラブな2人。
ケンカはするし、面倒なこともあるけれど、
幸せは変わらない。
義母の病気や、実父が倒れてからの介護、実父の他界。
結婚から12年が経っていた。
娘が授かる。
娘へと移り気した私は彼への愛情を一切忘れ、
ひどい態度をとる。
彼は私にとって
娘の成長を共に見守る同志のような存在。
3人でどこかに出かけることは
何より幸せで楽しみなことだった。
でも、ひどい態度をとることがあった。
でも彼は変わらずにいてくれた。
娘も今年6歳になる。
私は相変わらずひどい態度で接し、
彼を怒らせる。
でも私も腹が立っているからひどい態度をとる。
コイツめっちゃ腹立つ、と思う。
そして、常に会社でネタにしている。
笑いが取れる(笑)
私が、最期の時を迎えるとき、
彼のことをどう思うだろう。
私は彼を心から愛していると気づき、
彼と、これまでの人生に感謝する。
そして、来世でもまた一緒になろうと誓い、
穏やかに微笑むだろう。
私は最低90歳まで生きたいと思っている(笑)
彼は私にとって唯一無二の存在なのだ。
cocchiy