「描く」仕事の現場から

イラストレーター兼デザイナー兼ディレクターTETSUの独り言

関西人の見分け方。

2006年04月06日 | コラム
これは既に言いふるされた話題かもしれないのだが。

僕の年齢くらい前後の(30~40代)
人に「はまむらって書いて。」
とリクエストした時に
添付のように笑いながら何となく人の顔を
描いた人はほぼ関西出身者である。

551の難波宝来とこれは刷り込まれているなあ。
あと、パルナスの「モスクワの味ー」も。
地域限定のコマーシャルの思い出って
皆さんもいろいろありますか?

用語メモ(印刷関連)

2006年04月06日 | ◆用語メモ◆
■CTP(Conputer to Plate)

・アグフアのAzura
・コニカミノルタのSimplatePro
・PlateRite8000(大日本スクリーン製造)
・CERIC8200CTP(富士写真フィルム)
・クレオのClarus PL(スイッチャブルポリマー方式)

DTPのもたらした印刷行程デジタル化の一つの頂点
ともいえるのがCTPである。最も手作業を要すアナ
ログ的な刷版作業が一挙にデジタル化されるわけ
だから製版デザインの常識(見当ズレ→減少、
面付け→CTPのワークフローに収束など)も変わら
ざるをえない。

●サーマルとフォトポリマー
世界的に見れば製造行程(感光材を塗布する行程)
がより簡単なサーマルタイプが優勢。(サーマルは
1層コーティング,フォトポリマーは酸素と触れると
感度が落ちるため保護層が必要)フォトポリマーの
持つ安定性、対刷力,コストなどメリットも多いが
サーマルは保護層が少ない分キレがよい。
銀塩プレートのメリットはなんといっても高感度
でありレーザーの出力が小さくてすむため,CTPの
本体の価格を安くすることができる。

(以上、WORKS CORPORATION/カラー図解DTP&印刷
スーパー仕組事典2001年版より抜粋。)

●CTPの最新動向
http://www.jagat.or.jp/story_memo_view.asp?StoryID=8430


用語メモ(印刷関連)

2006年04月06日 | ◆用語メモ◆
・あおり検版
(ぱらぱらと前後の違いをラフにめくりながら確認する方法)
(厳密な文字校ではなくラフに見る、ちょっとボーとした感
 じで見る方が間違いが見つかりやすいケースがある…。)


用語メモ(印刷関連)

2006年04月06日 | ◆用語メモ◆
用語メモ(印刷関連)

■DDCP(Digital Data Color Proofing)
http://www.tokyo-printing.or.jp/yougo/ddcp.htm

カラー印刷の確認作業で保証品質として提示するのが
色校正だが、実際の印刷機で色校正を取るとコストが
高すぎる。そこで、ミニ印刷機とも言える平台校正機
が活躍することになる。実際に使用されるインキと紙
を使うことができるので最も信頼されている色校正手
段である。ここでは平台校正機をはじめ、効率を優先
したケミカル校正、DTPで頻繁に使われるカラーレー
ザー方式、リアルドット(網点を再現する)のDDCPまで
の代表機種を例にして解説する。

・4色平台色校正機
・Konsensus570
 続にいう、「コンセンサスを取る」はこれのこと。
 ケミカル校正の代表。

「校正談義」
日本ではポジタイプのPS版が使われる場合がほとんどである
その理由の一つが、「焼きこむ」ことができること。
通常より長い時間もしくは強い露光を与えることにより
ポジタイプのPS版の場合は網点が細ることになる。校正機と
本機を比べた時に印刷速度が著しく異なる。印刷機の場合
円筒状のブランケット※から紙に印刷するわけだが、回転
速度が速ければ、それだけ遠心力が大きく、ドットゲイン
(実際の網点%より、印刷物の網点%が大きくなる現象)
が高くなる。従ってアナログ行程では本機用のPS版を露光
する時、校正用より焼き込んで(露出量を多くして)調節
していた。このようにPS版の焼き付け時にコントロールする
ことを「加減焼き」といっている。
しばしば校正は諸悪の根源のようにいわれてしまうが、
印刷関係者の中には、「色校正こそクライアントとの間で
品質保証の証であり、印刷会社は色校正で上がったものを
印刷出来るのが、技術的な使命である」と考えている方も
多い。諸悪の根源とは本機とドットゲインが異なるという
のが最大の原因なのだが、最新式の印刷機ではドットゲインを
少なくできるし、校正機でもブランケットの調整方法(
ブラン仕立て)で本機に近付けることは可能である。
問題は人の意識であり、校正はいちばん見栄えのする校正刷り
をあげようとするし、印刷(本機側)では標準データは
そっちのけで、限り無く色校正に近付けようとして不安定
にしているのである。
色校正が品質保証の証なら、厳密にいえば、1枚でなくては
ならない。欧米では、OKを出す責任者は1人なので、原則的に
校正刷りは1枚でよい。しかし、日本では集団責任制(みんな
でみればこわくない)の慣習で10枚くらいはざらである。
このことが日本でハイエンドのDDCPが普及しない大きな理由
である。1枚ならDDCPに大きなメリットがあるが、2枚以上に
なると校正機にコストメリットが出てしまうからだ。
(以上WORKS JAPAN「カラー図解DTP&印刷スーパーしくみ事典」
2001年版より抜粋。)

・ドットゲイン
・下限焼き
・ブラン仕立て