こんにちは!またお会いしましたね!
心臓はほうっておくと年齢とともにどんどん衰えていきます。
さぁ、私といっしょに怖い話で、どんどん心臓を鍛えましょう。
・
・
やっぱり無理があるなぁ。『心臓を鍛える大人のDSトレーニング』。無理ですかねぇ。宮本さん(任天堂の偉い人)。
昨日は、たいへん申し訳ございませんでした。
詳細を思い出しているうちに、自分が怖くなる(笑)、という「ミイラ取りがミイラの術」に陥ってしまいました。
だって、怖いんだもん。
ちなみに、現在の私は心霊信者ではございません。「死んだヤツより生きてるヤツが怖い」が信条です。
子供にも「幽霊に気をつけなくてもいいから、生きたヤツに気をつけろ」を教訓にしています。悲しい世の中ですね。
でも、この時は怖かったですね。というか、この時も怖かったですね。
アクセスすっごく高いので『心霊研究会』シリーズも連載しちゃおうかな?
話は17人のフルメンバーで、有名心霊スポットの峠に宿泊した夜のことでしたね。
もともと「心霊研究」などというものを興味半分でできるのは、せいぜい「見えるだけ」だからで、実害はさほどにない、と思っているからです。
よく、怪談や心霊体験を聴かされましたが、それらほとんどは「見た」「聴いた」に納まっています。
見えた聴こえたなら、街中であぶない目をした兄ちゃんに会うほうがずっと怖いわけで、そこに我々がたかをくくっていられる根拠があったわけです。
しかし。この日に起ったことはちがいました。
つまり実害があった、ということです。
それは・・・・・
おまえだー!
って、もうえーっちゅうねん。
それは午後10時くらいだったと思いますね。ちょうどラジオのナイター中継が終わる頃です。
私たちは、経験から「ラジオでナイター中継をやっていれば怖くない」ことを、体験で知っておりましたので、誰も聴かないのですがラジオをいつもかけていました。
これは本当です。もし夜道などが怖かった時は、ラジオでナイター中継をかけると、どんなに暗くても恐怖はやわらぎます。やってみてください。クマも来ないし。
さて。どんちゃん騒ぎがもりあがっている時、ひとりが気づきました。
「あれ?高田(仮名/16歳)は?」
「ん、さっきまでいたような気がするんだけど」
メンバーのひとりがいないことに気づきました。
そこはキャンプ場ではありませんから、20坪くらいしかない平地なんですね。
あとは林。
そんなところからいなくなるはずがありませんから、見回せばすぐに見つかるはずなんです。
「たかだーーーー」
返事はない。
もうすでにこの時点で私はかなりびびってました。
で懐中電灯でまわりを照らしたらおりました。高田。
それがですねぇ。へんな格好をしてるんですよ。こいつが。
まぁ、うづくまっているというか、なんというか。なにか痙攣しているようにも見える。
最初私たちは、彼が気分を悪くしてゲロはいてるんだとばっかり思ってました。
しかし。後ろ姿からして普通じゃないんですよ。高田。
なんと言うんでしょう。髪の毛がですね。逆立ってる。
いや、現在なら固めて紙を逆立てる技がありますが、まだそんなパンクなものは入手できない時代です。
それが、静電気でもおびたかのように、逆立ってるんです。髪の毛が。
「高田、おまえ、髪の毛さかだって・・・・」
高田がふりむきました。
白目むいて・・・・・・。
そいでですね。突然言うんです高田が。
「助けて・・・・」
もうね。声も普段の高田じゃないわけですよ。
口から泡ふきながら、高田が立ち上がりまして、ふたたび
「助けて」
はっきり申し上げてびびりまくりました。
それでも高田がなにか苦しくて本人が助けを求めているのだと困りますから、
「どうしたんだ、お前?」
と、声をかけましたが
彼がですねぇ。なんか電気を帯びているわけです。見た目。
いや。本当。誰でもわかるくらいに、ぽんやりと光ってる。
あ。こいつは尋常な状態じゃないかも知れない・・・・
残り16名が彼に注目していると
彼は突如普通にもどり、髪の毛も普通になって
「あれ?どうしてた?俺?」
我々はほっといたしました。
「いや・・・お前・・・・普通じゃなかったんだけど・・・・」
「ん。俺なにしてた?」
本人にも記憶がないみたいでした。
で、みんなの懐中電灯の明かりが彼にスポットライトを一身にあびせているところで
またみるみる髪の毛が立ってくんです。そうそう。マンガみたいに。
そしてまた彼が口を開いた時
「助けて・・・・・・・」
う、うわぁぁぁぁ
半数くらいがそこを逃げ出してしまいました。
逃げるったって、夜中の峠。夜道は危ないなんてもんじゃありません。
私よりもう少し勇気のあるやつが尋ねました。
「助けるって・・・・なにを?」
すると高田。トランス状態のまま右手をすぅっと上げまして、なんか指差したかと思うと
「この・・・」
まで言ったかと思うと、またすぅっと元の高田にもどりました。
こいつは尋常な場所じゃない。私たちは、急遽撤収を決めました。
決めましたが、すでに半数くらいがいなくなってしまっているので、もう荷物もそのあたりに残したまま。
高田をつれて大慌てでそこを後にしました。
あてなんかありません。その場を逃げるだけです。
ようやく国道も見えるかというところまで逃げて、最初に逃げたメンバーたちと再会しました。
「とにかくここはやばいよ」
びびりまくっているところ
今度は、最初逃げたメンバーのひとりがおかしくなりまして
「助けて・・・・」
ぎゃぁぁぁぁぁーーーーーーーーー
本当に怖いと、人間泣きますね。涙ぽろぽろです。
大慌てで国道まで出まして、通る車に助けを求めました。
止められた車もびびったでしょうけど。
おかしくなったヤツをその車に乗せてもらい、街までようやく逃げつきました。
その日は、あとはなにもおきませんでした。
翌日の昼、私たちは荷物をとりに現場にもどらなくてはなりませんでした。
トランスしたやつは、おっかないので街においたままで行ったのですが。
心霊現象が夜おきる、という考え方は勝手なイメージです。
そうなんです。真昼に行ったにもかかわらず、この時もまた私たちは同じようなめにあうのですが・・・・。
そいつはまた機会がありましたら書きますね。
とにかく怖かったですね。この時は。いろいろ体験しましたが一番です。
で、キャンプを終えた私たちは、うつした写真をプリントしたわけですが
そこには逃げ惑う私たちが線になってうつっていたわけです(バルブなので)が、
それとは違う人間がうつっていたんです。バルブなのに静止している。
それがですねぇ。あの鉄橋の女性だったんですよ。
まったく同じ姿で。
おっかないでしょう????
なんだったんでしょうか。あれは。
写真は、お寺に預けました。
そこの住職さんは、たいして驚きもせず「年に数件はあるねぇ」とか言っていましたが。
心臓、きたえられましたか?
心臓はほうっておくと年齢とともにどんどん衰えていきます。
さぁ、私といっしょに怖い話で、どんどん心臓を鍛えましょう。
・
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やっぱり無理があるなぁ。『心臓を鍛える大人のDSトレーニング』。無理ですかねぇ。宮本さん(任天堂の偉い人)。
昨日は、たいへん申し訳ございませんでした。
詳細を思い出しているうちに、自分が怖くなる(笑)、という「ミイラ取りがミイラの術」に陥ってしまいました。
だって、怖いんだもん。
ちなみに、現在の私は心霊信者ではございません。「死んだヤツより生きてるヤツが怖い」が信条です。
子供にも「幽霊に気をつけなくてもいいから、生きたヤツに気をつけろ」を教訓にしています。悲しい世の中ですね。
でも、この時は怖かったですね。というか、この時も怖かったですね。
アクセスすっごく高いので『心霊研究会』シリーズも連載しちゃおうかな?
話は17人のフルメンバーで、有名心霊スポットの峠に宿泊した夜のことでしたね。
もともと「心霊研究」などというものを興味半分でできるのは、せいぜい「見えるだけ」だからで、実害はさほどにない、と思っているからです。
よく、怪談や心霊体験を聴かされましたが、それらほとんどは「見た」「聴いた」に納まっています。
見えた聴こえたなら、街中であぶない目をした兄ちゃんに会うほうがずっと怖いわけで、そこに我々がたかをくくっていられる根拠があったわけです。
しかし。この日に起ったことはちがいました。
つまり実害があった、ということです。
それは・・・・・
おまえだー!
って、もうえーっちゅうねん。
それは午後10時くらいだったと思いますね。ちょうどラジオのナイター中継が終わる頃です。
私たちは、経験から「ラジオでナイター中継をやっていれば怖くない」ことを、体験で知っておりましたので、誰も聴かないのですがラジオをいつもかけていました。
これは本当です。もし夜道などが怖かった時は、ラジオでナイター中継をかけると、どんなに暗くても恐怖はやわらぎます。やってみてください。クマも来ないし。
さて。どんちゃん騒ぎがもりあがっている時、ひとりが気づきました。
「あれ?高田(仮名/16歳)は?」
「ん、さっきまでいたような気がするんだけど」
メンバーのひとりがいないことに気づきました。
そこはキャンプ場ではありませんから、20坪くらいしかない平地なんですね。
あとは林。
そんなところからいなくなるはずがありませんから、見回せばすぐに見つかるはずなんです。
「たかだーーーー」
返事はない。
もうすでにこの時点で私はかなりびびってました。
で懐中電灯でまわりを照らしたらおりました。高田。
それがですねぇ。へんな格好をしてるんですよ。こいつが。
まぁ、うづくまっているというか、なんというか。なにか痙攣しているようにも見える。
最初私たちは、彼が気分を悪くしてゲロはいてるんだとばっかり思ってました。
しかし。後ろ姿からして普通じゃないんですよ。高田。
なんと言うんでしょう。髪の毛がですね。逆立ってる。
いや、現在なら固めて紙を逆立てる技がありますが、まだそんなパンクなものは入手できない時代です。
それが、静電気でもおびたかのように、逆立ってるんです。髪の毛が。
「高田、おまえ、髪の毛さかだって・・・・」
高田がふりむきました。
白目むいて・・・・・・。
そいでですね。突然言うんです高田が。
「助けて・・・・」
もうね。声も普段の高田じゃないわけですよ。
口から泡ふきながら、高田が立ち上がりまして、ふたたび
「助けて」
はっきり申し上げてびびりまくりました。
それでも高田がなにか苦しくて本人が助けを求めているのだと困りますから、
「どうしたんだ、お前?」
と、声をかけましたが
彼がですねぇ。なんか電気を帯びているわけです。見た目。
いや。本当。誰でもわかるくらいに、ぽんやりと光ってる。
あ。こいつは尋常な状態じゃないかも知れない・・・・
残り16名が彼に注目していると
彼は突如普通にもどり、髪の毛も普通になって
「あれ?どうしてた?俺?」
我々はほっといたしました。
「いや・・・お前・・・・普通じゃなかったんだけど・・・・」
「ん。俺なにしてた?」
本人にも記憶がないみたいでした。
で、みんなの懐中電灯の明かりが彼にスポットライトを一身にあびせているところで
またみるみる髪の毛が立ってくんです。そうそう。マンガみたいに。
そしてまた彼が口を開いた時
「助けて・・・・・・・」
う、うわぁぁぁぁ
半数くらいがそこを逃げ出してしまいました。
逃げるったって、夜中の峠。夜道は危ないなんてもんじゃありません。
私よりもう少し勇気のあるやつが尋ねました。
「助けるって・・・・なにを?」
すると高田。トランス状態のまま右手をすぅっと上げまして、なんか指差したかと思うと
「この・・・」
まで言ったかと思うと、またすぅっと元の高田にもどりました。
こいつは尋常な場所じゃない。私たちは、急遽撤収を決めました。
決めましたが、すでに半数くらいがいなくなってしまっているので、もう荷物もそのあたりに残したまま。
高田をつれて大慌てでそこを後にしました。
あてなんかありません。その場を逃げるだけです。
ようやく国道も見えるかというところまで逃げて、最初に逃げたメンバーたちと再会しました。
「とにかくここはやばいよ」
びびりまくっているところ
今度は、最初逃げたメンバーのひとりがおかしくなりまして
「助けて・・・・」
ぎゃぁぁぁぁぁーーーーーーーーー
本当に怖いと、人間泣きますね。涙ぽろぽろです。
大慌てで国道まで出まして、通る車に助けを求めました。
止められた車もびびったでしょうけど。
おかしくなったヤツをその車に乗せてもらい、街までようやく逃げつきました。
その日は、あとはなにもおきませんでした。
翌日の昼、私たちは荷物をとりに現場にもどらなくてはなりませんでした。
トランスしたやつは、おっかないので街においたままで行ったのですが。
心霊現象が夜おきる、という考え方は勝手なイメージです。
そうなんです。真昼に行ったにもかかわらず、この時もまた私たちは同じようなめにあうのですが・・・・。
そいつはまた機会がありましたら書きますね。
とにかく怖かったですね。この時は。いろいろ体験しましたが一番です。
で、キャンプを終えた私たちは、うつした写真をプリントしたわけですが
そこには逃げ惑う私たちが線になってうつっていたわけです(バルブなので)が、
それとは違う人間がうつっていたんです。バルブなのに静止している。
それがですねぇ。あの鉄橋の女性だったんですよ。
まったく同じ姿で。
おっかないでしょう????
なんだったんでしょうか。あれは。
写真は、お寺に預けました。
そこの住職さんは、たいして驚きもせず「年に数件はあるねぇ」とか言っていましたが。
心臓、きたえられましたか?